★安来のどじょう
ハウル@矢野です。今回は、どじょうと言えばやすぎ、安来と言えばどじょうすくいは、全国区ですね。
あのユニークなどじょうすくいの踊りは、宴会芸としても有名なところです。どじょうを掬って籠に入れる動作と最後に満面の笑みをうかべるのは、名人芸ですね。
私が調べたところでは、昔から特別に多くのどぢょうがとれてはいなかったようです。
そこで、どじょう料理と言えば柳川鍋くらいしか思いつきません。
以前は、どこの田んぼもにどじょうはふつうにいたものです。私の家では、どじょう汁は、よくたべたものです。
しかし、都市に出荷するほどではありませんでした。
本格的に養殖が始まったのはここ数年前からです。休耕田を利用して養殖が始まりました。
今では、数十軒の農家で生産されています。これというのも最近のうなぎの高値が引き金になったようです。なんといってもどじょうは、うなぎに比較して安いことと栄養価はほとんど同じで、カルシウムなどは、2倍ということです。
安来市内では、今年は特にどじょう料理のお店が増えました。土用の丑の日には、期間限定のうなぎならずどじょうの蒲焼どんぶりが約3分の1でいただけます。
また、安来節園芸館では毎日園芸がご覧になれます。本場のどじょうすくい踊りを習って宴会で披露するのもよいではないでしょうか。
そのあとでどじょう料理に舌つずみをうつのはどうでしょうか。