一言コメント:
カムイ大雪バリアフリーツアーセンターは車いす紅蓮隊と旭川医科大学をはじめとする地域の大学関係者、病院、介護施設、福祉用具制作、旅行、ホテル、料飲食企業や障害者スポーツ支援会、市民団体等で構成する「カムイ大雪バリフリー研究所」が運営しています。
今日の北海道はやっと晴れ!?です。
昨日までは、大雨。ツアーセンターは無事ですが、各地で土砂崩れ、農作物への被害があったようです。
雪が降る前、天気がいい旭川を楽しみたいと思います。
10月にはサイクリングのイベントもありますので、またお知らせと報告をします。
そして、8月20日に行われた「おぴったまつり」の
報告をしていないことに気付きました。
そもそも「おぴった」ってなに?って思いますよね。
おぴったは、旭川障害者福祉センターです。
おぴったの意味はアイヌ語で「みんな」という意味があるそうです。
2002年にオープンし、障がいを持った人や健常者の方がイベントやスポーツ、会議など
いろいろなことに利用できる施設です。
もちろん、健常者だけで使うこともできますし、障がいをもった人と一緒に楽しむためにも利用できます。
この施設ができたとき、カムイ大雪バリアフリーツアーセンターのメンバーはまだ
学生時代。
施設オープン前までは、あまり外出する機会が少ない障がいの方がいっぱいいたと
思います。
オープン後は、旭川にはこんなに車いすの人がいるんだ!と思うくらい、外出する人が増え、一気に障がい者スポーツも盛んになりました。
今では、毎週 車いすラグビー、車いすバスケット、車いすテニス、ID(知的障害)バスケ、車いす野球などが体育館で活動しており、スポーツがとても盛んです。
車いすカーリングチームもあたらに出来ました。
旭川在住のアイススレッジホッケー日本代表も3名います。
そのような活動が行われているおぴったで毎年開催しているのが
「おぴったまつり」
もちろん、カムイ大雪バリアフリーツアーセンター 車いす紅蓮隊のメンバーも
毎年参加しております!
昨年からは、「UDみこし」を披露して、おぴったまつりに参加した多くの方と一緒に
担いでほしい!!と声をかけていただき参加しています。
旭川のいいところは!
年齢に関係なくみんな仲がいいんです!
どのスポーツチームのメンバーも仲が良く、イベントごとになるとみんな集まってくれます!
写真説明
1枚目
おぴったまつりに参加しているメンバーと一緒にみこしを担ぎました。
まつり中に3回出陣し、1回目の様子
1回目は、おぴったの周辺に「合同庁舎」や「市民活動交流センター」があり、
そこでもお祭りを同時開催していたので、盛り上げようと全ヶ所担いで回りました
2枚目
2枚目はメンバーを代えて、おぴったまつり会場内を1周!
3枚目
担ぎ終わった後は、自由に触ったりしてもらいたく、会場のど真ん中に展示していました。
ここでやっと「みこし」に触りに来れる方がいっぱいいます。
視覚障害の方です。
上から下、タイヤまでじっくり触って、「こうなってるんだー」と感心してくれました。
UDみこしを「さんろくまつり」で担いでいるのは知っていてくれて、今年も見に来ていてくれたそうですが、みこしに仕組みを知ったのはこの日初めて!
来年は一緒に担ぐ!
と固い約束をしました 笑
またまた車いす紅蓮隊ブログにも報告を載せているので
ご覧いただければ幸いです~
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