一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
朝晩冷え込むようになりましたね。瀬戸口です。
秋の行楽シーズン、楽しんでますか?
今日のテーマは「ガイドブックと仲良くする方法」です。
書店にいけば、国内・海外共に多くのガイドブックが売られています。
また現地で手にするパンフレットにも「モデルコース」が掲載されています。
時々、こういうものを眺めては、気になることがあります。
それは「モデルコース」の周遊ポイントが多すぎることです
大抵そういうものは、「ぜひ行っておきたい」というポイントを網羅しています。
モデルコースの通りにまわると「おいしい」のですが、
結構疲れます。
特に、市区町村をまたぐような観光ルートの場合は
一回の旅行につき、モデルコースの半分くらいが
無理なくまわれるとおもいます。
旅行って結構一箇所で時間がかかるものなんです。
それでいいんです。
モデルコースも、無理に地域全体を網羅する必要はないと思います。
モデルコースに無理やり組み込まれるよりも、
どうしてもそこに行きたいと言ってもらえる目的地に
なりたいな、と思います。
瀬戸口です。雨の10月、いかがお過ごしですか?
空の色も風のにおいもいつの間にか秋になってましたね。
秋の行楽の代表格といえば紅葉狩り。
広島で紅葉といえば宮島が有名ですが、今日は穴場をご紹介します。
それは「縮景園」、広島藩のお殿様 浅野氏の庭園です。
http://shukkeien.jp/
(ウェブサイトが開きます)
百万都市広島の街の真ん中にありながら、
とっても静かで落ち着ける場所です。
車椅子などでも回りやすいルートが整備されています。
園内にはお茶を頂けるお店もあります。
広島駅から市内電車やバス、自家用車とアクセスも抜群。
(車いすや杖などをお使いの場合は自家用車がおススメ)
この秋、街中で手軽に季節を感じてみませんか?
こんにちは。瀬戸口です。早いもので間もなく9月です。
過ぎ行く夏を名残惜しみつつ、近所の祭りに出かけてきました。
さて、少々気が早いのですが今日のテーマは「帰省」です。
まもなく年末年始の航空便予約の受付が始まります。
各種早期割引運賃とLCCの登場によって、多様な選択肢のある航空便。
都市中心部へのアクセスと抜群の定時性が魅力の鉄道。
車椅子での帰省を
これから年末年始にかけてルポしていこうと思います。
残暑お見舞い申し上げます。なんかとても蒸し暑いです。
呉バリアフリーツアーセンターの瀬戸口です。
長期の旅行はなかなか行けない私ですが
最近は妻を連れて、海沿いドライブによく行きます。
昨日は、所用で広島にでかけました。
「オシャレなカフェでお茶したい」と妻のリクエスト
折しも日曜日、あふれる人波をかき分けつつ
炎天下の本通を二人でグルグルグル…暑かった。
オシャレで「車椅子でも入れる」カフェってなかなかないんですね。
妻が「ここがいい」と指さした先には、入口に2段の段差。
「あそこ」、階段のみの2階。
んー、無理でした。
チェーン店なら安心確実なんですが、そういう事ではないらしい。
コーヒー一杯ってこんなに遠かったっけ
こんにちは。呉バリアフリーツアーセンターの瀬戸口です。
残暑お見舞い申し上げます。
今日はあなたの旅行を楽しくするアイデアをご紹介します。
1.長い期間出かけるか、ちょくちょくでかけるか
お金をかけて遠くへ長い期間出かけるか
それとも、1回あたりは安くともたくさん出かけるか
高齢や障害のゆえになかなか出かけられないという声をよく聞きます。
もちろん、遠距離・長期の旅行もいいのですが、
一年の我慢は結構なストレスです。使えるお金もかぎられるそんな時、
一回あたりの費用を抑えてちょくちょく行くのも一つの手です。
例えば、四国のお遍路さんも一時に回ると時間がかかりますが
何回かにわけてお参りしたっていいのです。出かけるたびに新しい発見が
あるのも旅の良いところ。(この方法では費用の「総額」は膨らむ傾向にあります)
2.旅する時間を楽しむ、「格安・長期」の旅
新幹線や特急に乗らず、在来線を乗り継いだり、高速にのらず国道を辿ってみる。
旅する時間こそがメインイベントです。体力とセンスが必要な上級者向けです。
3.一点豪華主義の旅
例えば、食事がメインイベントなら宿は素泊まりで座席夜行とか
滞在先でお買い物したいから 飛行機は安くしたいっていうのがこれです。
費用総額を抑えつつ、しっかり満足したい方におすすめです。
但し、条件により旅行日の指定や切符・航空券の変更が効かないなどのデメリットもあります。
高齢でも、障害があっても旅行を諦めなくていいんです。
年一回じゃなくても、貧乏旅行じゃなくてもいいんです。
一緒に楽しい旅行のカタチ、つくりましょう
相談お待ちしています