松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

夜の宍道湖に轟く大輪の花は花火?!

2016年08月02日 11:32   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
人々の挨拶も「暑いですねえ。」と口を開くのもおっくうな感じです。梅雨明け10日とはいいますが、この先の週間天気予報をみても雨が降りそうにないホットな松江市です。
さて、今年も松江水郷祭は7月29~31日に宍道湖東岸を中心に開催されました。例年と違ったのは29日の前夜祭が一日増えたのと花火が一日で10000発と増えた事でしょうか。松江市観光協会は、観光客を集約するために一日にしたのだという事です。その甲斐あって昨年より二〇〇〇〇人多い32万人の人出となりました。
松江市民の年間を通してのお楽しみイベントでは一番の参加人数です。特に30日に行われた西日本最大の湖上花火大会は圧巻でした。
どっぷりと暗闇に覆われた午後8時になると一斉に花火が打ち上げられました。観衆からは拍手やらどっと完成が上がりました。
2台の台船から湖上鮮やかに染める花火が1万発。松江水郷祭の開始されました。宍道湖東岸にはどこから集まったのだろうと思わせる人、人、人です。花火の様子は絵にも描けない美しさです。クライマックスは2尺玉が轟音とともに炸裂し直径480mの花が咲きました。来年はどんな新花火が披露されるか楽しみです。
また、昼間には水中歩いて宍道湖に浮かぶ嫁ケ島へ渡るイベントが開催され、子どもたちは大はしゃぎでした。最深でも1.5mですので貼られたロープを伝い約200mを胸まで浸かって気持ちよさそうでしたよ。子どもたちは浮わを御父さんに引っ張ってもらっていました。
宍道湖に親しむイベントは数考えられて実施されています。皆さまも機会に恵まれれば体験してみてはいかがですか?!



年中で一番暑い日は大暑です?!

2016年07月22日 14:47   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
城下町松江を巡る堀川遊覧船で20日から恒例の風鈴船の運航が始まりました。風鈴の音色や風に吹かれて揺れる短冊が、船上の観光客さんたちに癒やしを届けています。期間は8月31日までです。
さて、今日22日は、大きく暑い、と書く「大暑」です。何だかとても暑そうな感じは伝わります。暦の上では、夏真っ盛りということになりますが、実際には半月くらいはずれて盛夏となりますね。今年は東日本ではオホーツク海の高気圧から涼しい風が吹き未だに梅雨明けとなっていませんね。西高東低の気温が続いています。
動物園の白くまたちへの氷のプレゼントや打ち水などのイベントは、この大暑の日に合わせていることが多いようです。みなさんの処ではそんな行事はありませんか?
特に、各地で行われる打ち水のイベントも、もう恒例行事となりましたね。昔の人が考えた生活の知恵の一つです。地区の人で申し合わせてすれば約2度くらいは下がるそうですね。
今回は、大暑について少し調べてみました。
大暑(たいしょ)は、二十四節気の第12になります。現在広まっている定気法では太陽黄経が120度のときで天文学的には、瞬間と定義されています。正確には今日の午前9時30分がその時にあたります。
また、期間としての意味もあり、この日から次の節気の立秋前日までとなります。
夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続きます。小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送ることとなります。
大暑の時期や意味は勿論ですが、興味深かったのはその食べ物についてです。
皆さんは、大暑の食べ物って何だか知っていますか?
大暑の日に、食堂に入るとてんぷら定食が一押しメニューになっていたり、スーパーでてんぷらが安く売られているのを目にしたことはないでしょうか。
実は、大暑の日はてんぷらの日として、土用の丑の日、8月29日の焼肉の日と並んで「夏バテ防止三大食べ物記念日」とされています。
どうして天ぷらかなのかと言うと、「暑さに負けないように、栄養豊富なてんぷらを食べて夏を乗り切ろう」という意味があるそうです。
ほかにも、うなぎ、梅干し、うどんといった「う」のつく食べ物も、夏バテ予防になると言われているので、今日のランチは、”ざる天うどん”など、選んでみてはいかがでしょうか?
今日だけではなく、暑さでカラダがツライ…と感じたら、「う」のつくものを食べて、パワーをつけるのもいいですね。こまめに水分補給をしたり、夏バテしないように気をつけて、暑さに負けず元気に過ごしましょう♪
他に「う」のつく食べ物は以下もあります。
ウリ(きゅうりやスイカ) うなぎパイ うまい棒 ういろう うに
2 うがつかない食べ物
土用餅 土用しじみ 土用卵
これってホントでしょうか?



夏休みの堀川遊覧船巡りの新企画です親子対象企画開始!

2016年07月19日 15:25   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
梅雨があけましたので、いよいよこれからが夏本番です。夏休みのチビッコ向けの松江城堀川遊覧船の企画の紹介です。
暑いとどうしても水が恋しくなりますね。堀川遊覧船に乗船して涼風に吹かれながら松江城をお勉強出来るというなんともいい企画ではないでしょうか!
その企画は、「親子で船旅」は、市観光振興公社が主催しています。小学生以下を対象に8月28日まで堀端に忍者のパネルを潜ませ、遊覧船から忍者の出すクイズに回答します。正解者の中から抽選で特産品をプレゼントするものです。
オープニングイベントでは、まつえ若武者隊メンバーらが子ども向けのステージを披露しました。忍者や武士の殺陣を伝授したほか、江戸時代をイメージした屋台が並び、約3千人の人出となりました。
また、遊覧船には、若武者隊や松江武者応援隊のメンバーが同乗し、観光客の声援にこたえました。今月27日と8月21日、動植物の専門家が乗船して、堀端の自然を解説する「堀川しぜん探検隊」を開催するとのことです。なんともお勉強になることですね。
そこのチビッコたちもクイズに挑戦してみてはいかがですか?
参加するには事前予約が必要です。問い合わせは堀川遊覧船管理事務所、電話0852(27)0417です。




<出雲たたら村>雲南市に「映画村」が期間限定で開設します!!

2016年07月19日 13:43   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今か今かと待っていました梅雨が明けました。この事は気象台の週間予報の担当者が判断するそうですよ。まだ、梅雨前線が日本列島から消えた訳ではありませんが今後一週間の予測で決定したそうです。今日はいつになく少し涼しい風が吹いている松江市です。
さて、今回は、出雲たたら村が雲南市に期間限定で開設されたという話題です。
新作映画「たたら侍」のロケ地の雲南市掛合町多根に誕生するテーマパーク「出雲たたら村」が、15日にオープンしました。開催期間は10月2日までの期間限定です。
この映画は出雲市出身の錦織良成氏が監督を務める話題作です。セットも力を入れて製作されており、この映画にかける思いが伝わってきます。
映画は人気グループ「EXILE」のHIROさんがエグゼクティブプロデューサーを務めています。敷地約1ヘクタールに戦国時代の風景を再現した「たたら映画村」などがあります。会場には映画村の他、EXILEのメンバーがプロデュースしたフランクフルトやぜんざい、カレーを楽しめる「居酒屋えぐざいる」・「駄菓子屋えぐざいる」・島根の特産品販売店・記念撮影スポット・映画を一部上映するシアターなどがあります。映画スタッフによるアクションショーも開催されるそうです。
地元の雲南市では撮影セットの活用事業に今年度3000万円を予算化し、このイベントで同市の活性化に繋げたい様子です。たたら侍は出雲地方に伝わる「たたら製鉄」を題材にした時代劇で来年公開予定。EXILEのAKIRAさん、小林直己さんが出演します。

「たたら侍」とは、
伝説の地、奥出雲に天下無双の鉄があるという。名刀を生み出す唯一無二の鉄、玉鋼。生まれたときから玉鋼をつくることを宿命づけられた男が、侍に憧れて旅立った。後に人はその若者を、「たたら侍」と呼んだ。

たたら村は、午前10時から午後6時(居酒屋えぐざいるは午後7時閉店)。入場料3000円、小中高校生2000円。主演の青柳翔さん(劇団EXILE)は「思い入れのあるセットを多くの人に見てほしい」と呼びかけているようですよ。
夏休みのおでかけメニューに是非、加えて下さい。
詳細は「出雲たたら村」公式ページをチェック!!
http://izumo-tataramura.jp/



加賀の潜戸(くぐりど)で身も心も涼みませんか!!

2016年07月08日 13:20   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
連日の蒸し暑さと熱帯夜にまだこれからというのにもう根をあげそうです。
こんな時には涼を求めたくなりますね。今回は松江市内から30分ほどで行ける遊覧船ので風光明媚な海岸線を巡ったり、グラスボートで海底を覗いたり、洞窟に入ったりする納涼旅の話題です。
紹介です。
その場所は島根半島の北側にあります。大山隠岐国立公園にも指定されていて長年にわたり日本海の荒波により浸食されたゴツゴツとした岩場の海岸線が続く絶景の複雑な地形のリアス式海岸です。
そこに松江市島根町加賀地区があります。
特に紹介したいのは、「加賀の潜戸」です。「潜り戸」とは「洞窟」のことです。「潜戸鼻」と呼ばれる岬の先端には、海食作用によってできたミステリアスな洞窟が2つあるのです。
2つの洞窟のうち、岬の突端に位置するのが「新潜戸」です。東・西・北の3方向に入口を持ち、長さ200mという広いトンネルです。遊覧船が中に進むと鳥居が見えてきます。実は、佐太大神(松江市鹿島町の祭神)がここでお生まれになったと『出雲国風土記』に記されており、かつては加賀神社が鎮座する神域として深く信仰されていた場所だとか。ゆえに「神潜戸」の別名もあり、長年の浸食でできた自然の造形美はまさに神秘的な異空間です。
最も神秘的故に神域なのかは今となっては不明ですが自然の長い営みには驚きます。グラスボートから垣間見る澄んだ海中の美しさも手伝って、厳かな気分に浸れます。
陸寄りの洞窟「旧潜戸」は、遊覧船を降りて上陸することができます。洞窟探検隊気分で、一歩足を踏み入れると背中に寒気がくるような気持ちになります。そこに広がっていたのは、死んでしまった子どもの魂が集まる「賽(さい)の河原」なのです。「仏潜戸」とも呼ばれ、幼くして先立った子どもたちへの思いや悲しみに満ちあふれた場所なのです。幅約20m、奥行き約50mの洞窟内には、供養のために積まれた石の塔が至る所に立ち、愛する子らに届けとばかりに衣服やおもちゃなどがお供えされています。奥深くまでビッシリと石塔や供物が並ぶ薄暗い洞窟は、まるで“あの世とこの世の境目”のようです。
隣接しているにもかかわらず、全く違う雰囲気を持つ2つの洞窟。遊歩道が整備されており近くまで行くことはできますが、外から見ているだけでは分からない、中身の濃い約50分間のクルージングはイチオシです。

遊覧船などのお問い合わせは観光遊覧船が発着する「マリンプラザしまね」まで。(観光情報や島根県の文化交流を提供するターミナルステーション)
電話番号 0852-85-9111