松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

「花誘う」という言葉に秘められた、美しい日本の風景

2025年03月12日 10:36   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

もうすぐお彼岸ですが、春は、行ったり来たりで、3日と良い天気には、ならないようです。
今月末までには、ソメイヨシノの開花するようです。


普段何気なく使っている、日本語の「言葉」。
立ち止まって、その語源に目を向けてみると、さまざまな新しい発見があります。

花といえば……

「花見」といえば、桜を見る宴のこと、と思うくらい、花、といえば桜と考える人が多いのでは。
そろそろ、桜の開花宣言や満開予報が気になる時期にもなり、日々の予報を心待ちにするくらい、
私たちの心に入り込んでいる花の一つです。
そんな桜については、さまざまな言葉がありますが、いくつご存じですか?  

たとえば「花の雲」というのは、桜の花が空一面に映え、遠くから見ると雲のように見える様子を言います。
「花霞(はながすみ)」は満開の桜を遠くから見たときに霞がかったように白っぽくみえることをいいます。

また、桜は水辺にも映える花です。
「花筏(はないかだ)」は、散った桜の花びらが川や湖などの水面に集まって浮かんでいる様子を、筏に見立てた言葉。
夜桜見物をされる方も多いでしょう。
「花明かり」は、桜が満開になると、夜でも明かりがついたように
明るく見える様子のことを言います。 
満開になって、散るまでが短いのも、桜の醍醐味ですね。
「花誘う」は、風が吹いて花(おもに桜)を散らす様子を、風が花を誘うように見立てた言葉です。
「花吹雪」は、桜の花びらが風に吹かれる様子を吹雪にたとえています。 

ほかにも「桜流し」や「葉桜」など、さまざまな言葉をもつ花、桜です。
桜の名所・吉野に暮らした平安時代の歌人、西行は、生涯で2000首を超える歌を残していますが、
そのうち桜を読んだ歌は230首くらいあると言います。
----------願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃(『山家集』より) ---------- 
今年の桜を愛でながら、桜言葉を使ってみるのも、桜の楽しみ方の一つともいえそうです。

松江城のソメイヨシノの開花予想は、3月29日のようですよ!



心のバリアフリー認定制度説明会・バリアフリー接遇研修に盲導犬ハダルと講師として参加

2025年03月11日 15:38   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

日本列島は、冬将軍がやって来て大暴れのようです。
松江市でも15cmらいは積もったでしょうか。

さて、今日は、心のバリアフリー認定制度説明会・バリアフリー接遇研修に
盲導犬ハダルと一緒に講師として参加した話題です。

島根県では、誰にも優しい観光地づくりを目指し「ユニバーサルツーリズム」を推進しています。
島根県観光振興課が主催・プロジェクトゆうあいが運営に携わり、
観光施設向けに制度の説明会と研修を開催しました。
第1回目は1月28日火曜日に古代出雲歴史博物館にて行い、
スタッフも講師として参加しました。
次回は下記の日程を予定しております。
障がいのある方、ご高齢の方の受け入れ態勢を進めるために
島根県の観光事業者の皆様、ぜひご参加ください。

第2回 2025年3月12日水曜日 14時から16時
会場:三瓶自然館サヒメル オンライン参加可能

詳細は下のホームページをご覧ください。
https://www.kankou-shimane.com/accessibility/heart/193




松江ゆかりの作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の代表作「怪談」にちなんだ「怪談パン」4品が誕生!

2025年03月04日 11:56   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

最強の冬将軍が日本列島で大暴れしていますね。雪害に合われた皆様には、お見舞い申し上げます。

さて、松江市では、今秋からNHK朝の連続ドラマの「ばけばけ」放送にちなんで、
あれこれと新商品の開発やら何かと観光客誘致に余念がありません。
さて、今回は、松江ゆかりの作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の代表作「怪談」にちなんだ
「怪談パン」4品が誕生しました。
八雲の妻セツの誕生日である4日、松江市内のパン店で販売が始まりました。
総務省の制度を活用して、2022年12月から飲食店情報サイト運営会社「ぐるなび」から松江市に派遣されている、
地域活性化起業人が昨年から取り組む「怪談グルメ」の第4弾です。
これまでは主に観光客を対象にしたスイーツや料理などを企画してきたそうですが、
今回は「地元の人にも気軽に食べてもらえる」ことを目的に、怪談パンを発案!
地元の人気店「パン処 山奥」(松江市東津田町)に商品開発を依頼し、
このほど4品ができあがりました。
その一つで八雲の名前をもじった「ラフカディオパーン」(税込み250円)は、
卵サラダをたっぷりと入れた総菜パンです。
表面には八雲の顔を焼き印しているそうです。
商品開発を手がけた同店のパン職人は、
「無類の卵好きだったという八雲が喜ぶだろうと思い作った」と話しています。
このほか、八雲とセツの2人の絆、文化の交わりを
ミルクパンと抹茶パンを組み合わせて表現した「八雲とセツの絆パン」(同200円)、
八雲作品に登場する河童(かっぱ)にちなんだ「かっぱん」(同300円)、
のっぺらぼうが出てくる作品「むじな」にちなんだ「むじなパン」(同290円)もあるそうです。
この分では、まだまだ八雲・セツに関連商品がぞくぞくと発案・販売されそうですので、皆様もお楽しみに!!



まちあるきバリアフリー情報誌てくてく日和山陰 浜田周辺スポットを紹介!

2025年02月13日 11:27   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。


今回は、まち歩きバリアフリー情報誌「てくてく日和-山陰-」2025年冬・49号が出来上がりました。 という話題です。

今号は島根県浜田市を特集し、しまね海洋館アクアスや、はまだお魚市場などの定番の観光地から、
昨年温泉総選挙美肌部門で一位となった美又温泉など穴場スポットもご紹介。
雪が落ち着いたらドライブがてら訪れやすい地ですので、てくてく日和片手にお出かけしてはいかがでしょう。

誌面は中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などを中心に無料配布しております。
ぜひお手に取ってご覧ください。
遠方の方、活字を読むことが困難な方は、テキスト版とPDF版を準備中です。
バックナンバーは下のホームページよりご覧ください。
https://project-ui.com/social-business/barrier-free/hirori/




松江武者行列 道中小物入れづくりと着付け講習会 参加者募集

2025年02月06日 10:57   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
今日は、大寒ですが、例年に比較して暖かい松江市です。

今日は、松江武者行列2025年4月5日土曜日開催!の紹介です。

松江武者行列」は、松江開府の祖、堀尾吉晴公とその一行が松江城に入城する様子を再現した
絢爛豪華な時代絵巻です。
勇壮な武者や色鮮やかな姫などに扮した大勢の市民が参加し、松江城を目指し、
桜咲く松江市内を練り歩きます。
市民の皆様に「武者行列」を身近に感じていただくため、ワークショップを開催します。

◆道中小物入れづくりワークショップ
武者行列に参加する皆さんが本番で身に着ける「道中小物入れ」を一緒につくりませんか?
和柄の生地を用いペットボトル、携帯なども入る大きさです。
ワークショップ参加者の皆さんにもお持ち帰りいただきます。

日時
2025年3月1日土曜日 10時から16時
2025年3月2日日曜日 10時から16時
※いずれかご都合のつく日、時間帯にご参加ください。
場所
松江市国際交流会館 工房 (松江市西川津町)
指導
松江武者応援隊・稲田輝子
その他
縫製用にミシンを使用します。
事務局で用意致しますが、数に限りがございますので持参いただける方は、ぜひご協力ください。


◆着付け講習会
4月5日土曜日本番の「武者行列参加者」への時代衣装 (甲冑、打掛など) の着付け、補助
(8時30分から10時30分頃までの参加を前提とした着付け講習会。初めての方大歓迎 !)

日時
※いずれかご都合のつく日にご参加ください。
2025年3月15日土曜日13時から16時30分
2025年3月16日日曜日 10時から12時 13時から15時
※15日に参加された方で、もう少し練習したい方は、両日参加いただくことも可能です。
場所
松江市国際交流会館 和室 (松江市西川津町)
指導
京都 (株) 井筒企画
申込締切
2025年2月28日金曜日

申し込み先
下記ホームページのお申込みホームから、お申込みいただけます。
https://www.musha-gyoretsu.jp/workshop/
また、下記の連絡先へお願いいたします。
【事務事業受託先】
NPO 法人プロジェクトゆうあい (担当 : 川瀬)
〒690-0056 雑賀町 227
TEL 0852-61-0199
FAX 0852-27-7447
Mail : kawase.at88@nifty.com