6月末になると神社に現れる「巨大な輪っか」の正体は?
2026年07月07日 10:55
松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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アリア@矢野です。やっと全国的に梅雨入りした模様ですね。
松江市でも今週は、ずっと傘マークがついています。
6月末になると神社に現れる巨大な輪、その正体は皆様もよ~くご存じの「茅の輪」です。
「茅の輪」と呼ばれるもので、茅(ちがや)という草で編んだ輪のことですね。
半年の罪や穢(けが)れを祓(はら)う「夏越の祓(なごしのはらえ)」の風習を、記ます。
6月30日に行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事のために、
6月後半ごろから神社の境内に設置されます。
茅の輪をくぐることで罪や穢れを祓(はら)えるとされるため、「茅の輪くぐり」とも呼ばれています。
茅の輪は、日本神話に登場する蘇民将来(そみんしょうらい)が、スサノオノミコトから
「茅の輪を身につければ疫病から免れる」と教わり、その通りにしたところ難を逃れたという故事に由来します。
ところで、「夏越の祓」とはどんな行事なのでしょう。
1年のちょうど半分にあたる6月末に、それまでの半年で知らず知らずのうちに犯した過ちや
心身の穢(けが)れを祓い清める行事です。
日常生活の中で生じたさまざまな罪や穢れを祓う「大祓(おおはらえ)」が、毎年6月末と12月末に行われます。
6月末のものを「夏越の祓」、12月末のものを「年越の祓」と呼びます。
前半を無事に過ごせたことに感謝し、後半の無病息災を願う、季節の節目の大切な神事です。
それでは、茅の輪はどうやってくぐるのでしょうか?
一般的には、左まわり→右まわり→左まわりと、8の字を描くように3回茅の輪をくぐります。
1.茅の輪の前で一礼し、「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 のぶというな
り」と
唱えながら左まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります
2.再び一礼し、同じように唱えながら右まわりにくぐって戻ります
3.もう一度一礼し、左まわりにくぐって戻ります
4.最後に一礼してくぐり抜け、そのまま神前へ進んで参拝します
作法は神社によって異なる場合もあるので、近くに説明書きがあればそれに従いましょう。
半年の節目に心と体を整える「夏越の祓」。
お近くの神社に足を運び、清々しい気持ちで後半を迎えてみてはいかがでしょうか。


