松江/山陰バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:14918669
今日のアクセス数:1389
昨日のアクセス数:4242

松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江 人力車 ≪車いす使用者 試乗レポート≫

2011年07月13日 17:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(1)

松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。

突然の雷雨など、不安定な天気が続いています。
天気予報では「晴れ」と出ているのに、夕方頃にザーッと降ってきます。
まさに“弁当忘れても、傘忘れるな”ですね。

さて、松江城周辺を巡る人力車について、以前ブログでも案内させていただきましたが、
人力車に実際に車いす使用者の方に試乗体験してもらいました。

松江城の南側、大手門付近から俥夫の方々にサポートしていただき乗車。
一番人気の「興雲閣・本丸コース」で、二の丸上の段までを約20分で巡りました。

対応していただいた俥夫は、紅一点の「りえさん」と、大番頭の「まさとさん」でした。
松江城などのおもしろい話をしながら、坂道をぐいぐい登る“りえさん”は、
休日になると山登りをするというアクティブガール。
梅雨明けの城山を汗だくで登る後ろ姿は、粋(いき)でした。

もともと、急な階段などが続く松江城を、
会話を楽しみながら、足腰の弱い方やお年寄りなどにも楽しんでもらいたいという
思いもあってスタートした、人力車。


松江城にお立ちよりの際は、ぜひどうぞ~

【以下、試乗コメント(車いす使用者)】

車いすの人が伝え歩きで一人で乗車するのは難しいが、人力車の俥夫さんが手伝ってくださるので乗車は可能。
俥夫さんが舵を持ち上げるまでは前へけっこうな傾斜になっているので両手両足で踏ん張る必要があります。
俥夫さんが舵を持ち上げると水平になります。個人的な感想ですが、本当に揺れませんし、驚くほど水平でした。
もちろん俥夫さんのガイドなど、車いすを持ってついて歩いてくれるなど
こちらの要望にも臨機応変に対応してもらえました。  以上。


【コース紹介】

壱)興雲閣・本丸コース(所用時間:20分)/1名2,000円、2名3,000円

弐)堀川端散策コース(所用時間:30分)/1名3,000円、2名5,000円

参)古都巡りコース(所用時間;60分)/1名5,000円、2名8,000円

四)しまねもんコース(所用時間:90分)/1名6,000円、2名10,000円

伍)地酒蔵元巡りコース(所用時間:120分)/1名9,000円、2名16,000円 ※試飲・おみやげ付き

※コースの詳細については、HP参照



参考HP
・松江人力車 粋やホームページ
http://jinrikisya-ikiya.digiweb.jp/


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
添付画像
添付画像


大根島(だいこんじま)の、日本庭園 「由志園(ゆうしえん)」

2011年07月11日 19:35   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(11)

松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。

山陰は、梅雨明しまして一気に気温上昇。
毎日事務所に寄られる、佐川急便さんの体調が心配です。

さて、松江市内のバリアフリー調査をしてきました。
本日行ってきたのは、中海の真ん中にポッコリと浮かぶ大根島(だいこんじま)にある、
日本庭園 由志園(ゆうしえん)さん。

すっばらしい日本庭園を中心に、
大根島の名産「牡丹」や「高麗人参」など、視覚と味覚で魅了される観光スポットです。
10月頃の紅葉シーズンや、5月連休が最も観光客が多いとのこと。
11月から始まるライトアップは、感動ものです!

園内は、日本庭園内に点在する建物間を順路に従って進む感じになっています。
床素材は、石、木材など、様々ありますが、段差などは無し。
一部、ゆるやかな太鼓橋がありまして、人によっては支えが必要かもしれません。
観光パンフレットは、英語、韓国語、中国語に加え、ロシア語、フランス語も揃えておられます。

松江市と、水木しげるロードがある鳥取県境港市との中間にありますので、
併せて楽しめる、おススメスポットです!

詳しい情報は、改めてサイト内でアップさせていただきます


▽写真は、調査時の様子です。


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
添付画像
添付画像


サイト 「ここちよい おかやまの宿」 OPEN!

2011年07月06日 12:33   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(167)

松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。

先日、NHKあさイチで特集されていた、
農業用遮光ネットを窓枠に設置する方法で、家も少し涼しくなった(かも?)と、
毎日を過ごしています。皆様の周りの暑さ対策はいかがでしょうか

さて、岡山県内の宿泊施設114館のバリアフリー情報を掲載しているサイトが
このほど、オープンしました。

サイト名:ここちよい おかやまの宿 -ユニバーサルデザインを目指して-
URL:http://www.pref.okayama.jp/kenmin/anzenanshin/UD/okayamanoyado/index.html

いつもお世話になっている、
岡山の「NPO法人まちづくり推進機構おかやま」さんが、
県からの委託事業として、2010年度に調査された内容が掲載されています。
岡山県内500宿にアンケート調査を行い、
実際に調査に行かれた114宿が写真付きで紹介されています。
本年度は、岡山県内の文化施設の調査を驀進中です。

岡山は、中国地方の交通の要所。
倉敷美観地区や、国宝の吉備津神社、岡山後楽園、蒜山高原など、
見所満載の別名「晴れの国」
倉敷美観地区では、だれもにも楽しんでほしいということで、
おもてなしマイスター制度がスタートしています。

ぜひ、ご参考にしていただき、中国地方は岡山県にお越し下さい!

▼参考HP
ここちよい おかやまの宿

おかやま旅ネット(岡山県観光連盟HP)


NPO法人まちづくり推進機構おかやま

倉敷おもてなしマイスター制度



写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像


傘の無料レンタル「傘(さん)INプロジェクト」 -松江の雨は縁を運ぶ-

2011年07月04日 18:04   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(51)

松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。

本日の松江は雨。
特に昼からは、バケツをひっくり返したような雨が降りました。
熱帯地域のような、極端な雨でした。

雨の多い山陰地方では「弁当忘れても、傘忘れるな」という言葉があります。
それほど、雨が多い地域ということなのですが、それを逆手にとった動きがはじまっています。

市内あちこちで、無料傘の貸し出しが始まりました。
傘の貸し借りを通じて、あらたな“ご縁”が生まれますように。

関連記事のURLを下記に記します。

雨の松江観光「傘をどうぞ」(朝日.comの記事)

「だんだん傘」差し 水都散策(山陰中央新報の記事)

まつえ まちづくり塾ブログ(6月23日の文章参照)

縁雫(えにしずく)~松江の雨は縁を運ぶ~ HP

≪補足≫
水の都に雨が降る (浜田真理子) youtube♪


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
添付画像


サポートの輪

2011年07月01日 10:37   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(138)

松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
本日の松江は雨です。
しっとりとした空気が涼やかで、きもちの良い一日となっています。


昨年、大の“お城好き”の視覚障がい者の男性のサポートをさせていただく機会がありました。
「松江城に行くことは決めていますが、1泊2日でその他行けそうなお城はありますか?
それと、手引きのサポートをお願いします」とのお電話に対して、

東京から、米子空港を発着地点とした、松江城米子城月山富田城を巡る旅行行程の作成と、
トラベルフレンズ・とっとりさん、松江の手引きサポートさん、観光ガイドさんについていただき、
山陰のお城めぐりと相成りました。

その方から、先日お電話いただき、
「次は熊本に行きたいと思っていまして、サポートをお願いできそうなところはありますか?」
とのことでしたので、本サイト内のサポート団体ではないのですが、
以前からお付き合いのある UDくまもと さんに、引き継がさせていただきました。

早速電話があったようで、うまくバトンをまわすことができて良かったです。

・◇・◇・

まだ私たちが出会っていない全国各地のサポート団体さんとの出会いが
多くの方の、旅のきっかけや、今後の広がりに繋がっていければいいですね。


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
添付画像
添付画像