松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

「山菜は野菜ではありません??」

2023年05月31日 12:02   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
みなさん、これからは、梅雨ですが、気持ちが下がらないように過ぎ去ってくれるまで、乗り切りましょう! 


さて、今日は「山菜は野菜ではない??」という話題です。 
一般的には、人間が管理して育成している品種が野菜で、
それ以外の自然に育成している食用に適するものが山菜でしょうか。
また、食用に適さないものは雑草に大別されますね。 
春の山には、生命の息吹がいっぱいです。
取り立ての野草や山菜を天ぷらにしたり、おひたしにして食べるのは春の楽しみのひとつですね。 
旬の食べ物?を求めて山菜取りが盛んになるのもうなづけます。
私たちの体によいものですので、大いに山菜取りを楽しみたいものです。
そして、うまく料理をして春を味わいましょう。 

ところが、山菜は野菜ではありません。
たまたまめずらしいので春の香りとして食しているだけです。
多くは食べないことが無難です。
もし、本当にわたしたちの体によいものであれば、野菜として数百年前から食されているはず、という説があります。
多く食べれないため野菜になっていません。
めずらしいといって多く食べないことだそう
ですよ。
しかも生食は避けた方が懸命のようです。 
言われて見ればそうですね。
あの、ワラビやゼンマイもたくさん食べない方がいいそうです。
ちょっと驚きましたね。 
春の毒草はきついものが多いので気をつけて!!下さい。 
山菜によく似ていて、間違えやすいものがあります。
中には食べると命が危険に晒されるものがありますので、
山菜採りに行く前にしっかりと覚えておかなければいけません。 
代表例としては、トリカブトです。
日本に30種類以上あると言われているトリカブトですが、
これはニリンソウやモミジガサによく似ていて間違われやすいのです。
キンポウゲ科の多年草で、観賞用にも栽培されていますが、山野に自生しています。
舞楽に使う鳥兜に花が似ているため、この名前がついています。
毒は特に根茎に多く含まれていて体内に入ると、手足の痙攣、しびれ、呼吸麻痺に陥ります。
この呼吸麻痺で命が危なくなります。 
山菜採りは、気軽に行けるようで、実はそうではないのです。
自分が間違って採ってきたもので、家族の体に異変が起こっては大変です。
中には命の危険にさらされるものもありますので、注意が必要です。 
これを機会に植物の学習を子どもさんと一緒にするのも良い課外授業になりますね。



「どこでもバスブック2023年度版」発売

2023年05月25日 15:12   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

毎年公表にて販売しています松江圏域の公共交通情報を一冊にまとめた、「どこでもバスブック2023年度版」が
完成しました!
サイズがA5版になり、少し文字が大きくなりました。
また、ページ数が半分になりました。
イラストは富田淳一さんに描いていただきました。
特集は、「バスマップサミットin松江」と「愛のバス物語」です。
毎年好評の全域路線図を一枚におさめたバスマップ付きです。
今まで税込み250円で販売してきましたが、今年は税込300円で販売します。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

【販売場所】
JR松江駅構内「おみやげ楽市」・今井書店グループセンター店(田和山町88)・今井書店学園通り店(学園2-33-8)・
松江市内のみしまや等にある無人古本棚「ゆうあい文庫」 



縁結びどこでもバスマップ 2023年度版配布開始!

毎年発行する「縁結びどこでもバスマップ」の最新版ができ上がりました。
出雲大社・玉造温泉・大根島など、松江・出雲・安来の主要観光スポットを
公共交通で巡るための地図・時刻情報を網羅したリーフレットです。
「縁結びどこでもバスマップ」は、安来・松江・出雲の観光案内所や主要観光施設で無料配布しております。
島根県東部へお越しの際には、ぜひご活用ください。
遠方にお住いの方は、下のホームページよりダウンロードしてください。
http://www.docodemo-bus.net/



本町堂の古本&アートワーク展 テレビで取り上げられました

2023年05月22日 09:54   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
まだ、5月だというのに初夏を思わせる気温の松江市です。

今回は、プロジェクトゆうあいが設置しています本町堂の古本&アートワーク展が、
テレビで取り上げられましたという話題です。
松江市にあるTONOMACHI63(とのまちろくさん)にて本町堂の古本&アートワーク展を開催しました。

4月14日から5月15日の期間限定で、本町堂の古本と、謎の店員さんたちのアートを、
TONOMACHI63にある今井書店本社1階で展示会をさせていただきました。
本町堂の古本と、本町堂利用者さんが制作した、鉱物キャンドル・ストラップ・ポストカードなどの
アート作品を販売しました。

展示会の様子は、マーブルテレビで取り上げられました。
マーブルテレビは、松江市のケーブルテレビです。
「まるまる松江」というニュース番組で、4月18日から19日に放送されました。
テレビでの放送をきっかけに、たくさんの方にお越しいただきました。
誠にありがとうございました。
本町堂の普段の活動については、下の古本販売の記事に記載しているツイッターとインスタグラムをご覧ください。

NPO法人プロジェクトゆうあい 
 住所:〒690-0888 島根県松江市北堀町35-14
 電話:0852-32-8645
 ファックス:0852-28-1116
 URL:http://www.project-ui.com/
 活動紹介:http://blog.canpan.info/tekutekumeruma/



「ヘルスツーリズム」で健康的に!

2023年05月17日 09:57   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
まだ5月だというのに夏のはしりのような気温の松江市です。

今回は、「ヘルスツーリズム」の話題です。
ヘルスツーリズムとは、旅行という非日常的な楽しみの中で、旅行中のトラブルを回避したり、
健康回復や健康増進を図るものをさします。
そして旅をきっかけとして、旅行後も健康的な行動を持続することにより、
豊かな日常生活を過ごせるようになることをいいます。

当NPO法人では、ヘルスツーリズムを「健康・未病・病気の方、また老人・成人から子供まですべての人々に対し、
科学的根拠に基づく健康増進(EBH:Evidence Based Health)を理念に、
旅をきっかけに健康増進・維持・回復・疾病予防に寄与する」ものと定義しています。

治療旅行の例は、以下です。
糖尿病食改善旅行
アトピー性皮膚炎緩和旅行
介護・重度バリアフリー
人工透析旅行
ソラリア療法旅行(多角的がん療法)
ここまでは下記URLからの引用です。
ヘルスツーリズムとは|日本ヘルスツーリズム振興機構
https://www.npo-healthtourism.or.jp/about/

さて、松江市にも、健康増進と観光を組み合わせた「ヘルスツーリズム」の普及に奮闘する女性がいます。
松江市地域おこし協力隊員の助成。
昨年、鹿児島県から松江市にIターンし、山陰両県の自然を満喫するトレッキングツアーなどの企画をしています。
細かい心配りが人気を呼び、リピーターを含め多くの参加者が集うそうです。
その女性は、「自然豊かな山陰の強みを生かした企画で、健康寿命を延ばしたい」と意気込んでます。
この間は、松江市東出雲町上意東の京羅木山で開かれたトレッキングツアー。
女性が先頭に立ち、市内外から集まった6~77歳の30人に呼び掛けました。
休憩中はあめを配り、一人一人に話し掛け体調を確認したり、
子どもに配慮したペースを保ち、時には手を引いて歩いたそうです。
また、参加者の半数がリピーターだそうです。
松江市地域おこし協力隊員として17年に赴任し、市が掲げる健康寿命の延伸に着目。
「楽しく運動し、気付いたら健康になっているのが理想的」と
島根の資源を生かしたヘルスツーリズムにたどり着いたとの事。
今年5月に同市美保関町で開いたツツジを眺めるウオーキングを皮切りに、これまで5回企画。
登山後に温泉と地元野菜を使った料理を味わう企画や、地区の神社を巡って歴史を学ぶウオーキングを開いたそうです。
今後は月1~2度開催する予定だそうです。
「また行きたいと思ってもらえる企画で健康増進に努めるとともに、
将来は県外訪問者を増やして移住促進につなげたい」。
今後は登山者向けに栄養のバランスを考えた弁当の開発や、登山マップ作成を思い描いているそうです。
このくらいなら、少し無理をすれば何とかなりそうですね。
私も美保の席の五本松公園や京羅木山には盲導犬と登った事があります。
視覚障がいのある仲間に声をかけて、参加して見ようと思います。



5月16日は「旅の日」ってご存知でしたか?

2023年05月08日 10:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
立夏を迎えて、一念で一番、いい季節ではないでしょうか?
どこか外へお出かけしたくなりますよね!
5月16日は、「旅の日」です。
「春の風に誘われて・・・」俳諧師の松尾芭蕉が「奥の細道」の紀行文を書く為に、旅に出発した人されています。
少し、調べてみました。
1689年(元禄2年)5月16日(旧暦3月27日)、俳人・松尾芭蕉が江戸を立ち、
『おくのほそ道』(奥の細道)の旅へ旅立った日です。 
隅田川から日光街道を北へ進み、下野・陸奥・出羽・越後・加賀・越前など、彼にとって未知の国々を巡る旅は、
全行程約600里(約2400km)に及ぶ徒歩の旅であった。
芭蕉は体が弱かったため困難も多かったが、2年後の1691年(元禄4年)に江戸に帰った。 
『奥の細道』とも表記されるが、1702年(元禄15年)に刊行された原題名の『おくのほそ道』が正式とされ、
中学校国語の検定済み教科書ではすべて『おくのほそ道』と表記されている。

松尾芭蕉は、皆様もよくご存知の通り、江戸時代前半の俳諧師です。
俳諧という俳句の元になったものを発展させて、芸術として俳句を完成しました。
全国をいろいろ旅して詠んだ歌は、いろいろなところの石碑などにも刻まれています。
俳句は、俳諧という江戸時代に栄えていたものが発展したものです。
俳句という言葉は、実際には正岡子規によって明治時代になってから広まりました。
芭蕉の辿った道を歩いて石碑を巡る旅をする方も多いと聴きます。
自然の風や水音や虫の音や小鳥の囀りなど感じながらの旅は、最高だと思います。
このような旅であれば、世話しない現代社会を忘れてゆったりとして寿命が伸びそうですよ!!