松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

茶の産地でもない松江は一世帯当たりの購入金額が日本3位?!

2016年02月22日 13:22   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
ここのところ天候も落ち着いて、だんだん春の足音が近づいている松江市です。
今日は、お茶の産地でもないのに松江は一世帯当たりのお茶の購入金額が日本3位になぜなったのかという話題です。
そもそもなぜ松江はお茶どころになったのでしょうか?
松江の人はよくお茶を飲みます。ご近所さんの井戸端会議は元より、このことは、家庭内だけでなく会社においても、10時と3時に揃ってお茶を飲む休憩(出雲弁ではたばこといいます)時間があるところがでもあります。
なぜ、松江の人々はこんなにお茶に親しんでいるのかというとやっぱり松江藩七代藩主でありました松平不昧(まつだいらふまい)を抜きにしては語れません。
不昧公(本名:治郷は、こよなく茶の湯を愛し、後に不昧流と呼ばれる、流派や形式にこだわらない独自の茶道を築きました。そしてここから、茶道具や和菓子、書道、庭木といった茶道のまわりに広がる文化も育てていったのです。
   現在でも、松江の人々が普段の暮らしの中で、さりげなく茶の湯を楽しむ文化が根付いているのは、不昧公のお蔭、と言っても過言ではないでしょう。
お茶の産地でもない松江なのにどうしてでしょうか。これほどにお茶を楽しむ風習がありながら、松江は静岡や宇治のようなお茶の産地ではありません。もちろん、この地近隣で生産されているものもありますが、それは消費量を満たすものではありません。
ここからが本題になります。
そこで、松江では茶商による合組の技術が発達しました。
合組とはお茶をブレンドすることを指し、そのブレンダーを茶商と言います。この地に住まう人々の需要に応えられるお茶の量を、全国の産地から仕入れ、この地に住まう人々の舌に応える味わいを支えて来たのは、茶商の技術なのです。
このブレンドの技術は宇治のお茶商人から伝えられたという事です。
松江での美味しさの基準の一つは "甘み" なのです。
松江のお茶は他地域に較べ、甘みがあるのが特徴です。
お茶の生産量は全国の0.27%に過ぎないのに松江市は緑茶の年間購入金額が日本3位である事の秘密はここにあります。
また、お茶といえば和菓子が付き物です。当然のように松江市は1世帯あたりの和生菓子年間購入金額も全国2位です。
京都、金沢と並び、松江は日本三大和菓子処と言われるほどです。
お茶を出されたら、おおかわりをするのが作法(?)と言われています。どうしてかというと、茶を一杯だけ飲む「一杯茶」は、仏様へのお供えと同じで縁起が悪いとされ、必ず2杯目も飲むのが習慣とされています。この事はお酒やご飯にも適用されます。
松江にお越しの際にはご注意を!!おかわりをしても失礼な事はありません。



松江市では「松江武者補完計画」?!

2016年02月16日 14:02   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
昨日と今日の気温差が13~15℃もありどうして過ごしたらいいかわからなくなりそうなこちら松江市です。
松江城堀川を巡る遊覧船は雪の降る中寒そうに運行しています。
昨年の松江城国宝指定からあの手この手で観光客誘致の企画をどんどん放出される松江市観光協会です。
この企画は、松江を400年前にタイムスリップしたかと思わせるような企画です。
「松江武者補完計画」とした観光客誘致の計画です。
1000にん募集するそうですので、松江に来られた際にあまりびっくりされないようにしてください。
そこらじゅうに武者がいるかもしれません。特にバスなどに乗車している可能性が大です。
この武者たちになる資格は、次のようです。
認定には「松江城が日本の現存天守で一番かっこいいと思う」「(松江開府の祖)堀尾吉晴公を尊敬している」「城や甲冑(かっちゅう)を愛し、いつまでも眺めてしまう」など五つの条件を設定。全て満たせば、観光案内所や松江歴史館、松江城などで認定証を交付する。としています。
渡しでしたら楽勝?で合格ですね。
実際に甲冑を装着して町歩きするマニア向けの「甲冑武者認定」も用意しているようです。
城の周辺で観光客を迎えているまつえ若武者隊の隊長に甲冑姿を見せれば、認定を受けることができるそうです。
松江武者、甲冑武者の認定者には、市内観光施設を割引料金で利用できる特典を設けるなどの特典が盛りだくさんだそうです。また、会員制交流サイト(SNS)で認定証獲得を報告したり、松江城に関する情報を発信したりすれば、ポストカードやぽち袋をプレゼントするそうですよ。
ご興味をお持ちの方は下記URLからサイトをご覧下さい。
松江は武者のまちpv制作委員会
https://www.facebook.com/mushamatsue/photos/pb.935370676486297.-2207520000.1455598358./1026380447385319/?type=3&theater



島根の海洋館アクアスで白イルカの新技の名前を公募しています

2016年02月10日 12:03   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
水族館は、冬には寒そうなので足が遠のきますが、島根の海洋館アクアスでは、あの白イルカが新しいリングの技を習得?したそうです。
今回は、その白イルカの技の名前を公募しているという話題です。
そもそもバブルリングは今から11年前にこの白イルカが口から泡を噴き出して遊んでいるところを飼育員が見つけて訓練して完成したのが、「幸せのバブルリング」です。その後第2段として4年前に頭から泡を噴き出して出来たのが、「マジックリング」です。
第3段目がこの技です。
今回発表された3番目のバブルリングは、首の周囲に突然バブルリングが現れ、それをくぐるという技だそうです。これは、第2段の「マジックリング」の応用したもので、口から水を吹き出してドーナツ状の水流を作り、そこに噴気孔から空気をいれることで突然目に見える空気の輪が現れるという仕組みだそうです。
この技?を3月18日の公開に向けて、新しい技の名前を一般から募集するそうです。
人も訓練をすればマジックリングを作れるようになるそうですよ。
世界中でアクアスだけがマジックリングを公開しているそうです。
水槽の中でのパフォーマンスですので、全く寒くはありません。公開日には是非、観覧に行きたいものです。
ご興味のある方は下記URLから動画をご覧になり新技の名前を公募してみて下さい。
新しいバブルリングの名前募集! ≪ イベントカレンダー?しまね海洋館アクアス
https://www.aquas.or.jp/calendar/new-bubble-ring/



温泉の効能を最も引き出すには?!

2016年02月08日 13:29   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
ここのところ雪がちらちらと舞っている寒い松江市です。
温泉の記事の投稿が多いですね。「こんな日は温泉にでもつかってゆっくりしたいですねえ。」とはよく聞くセリフです。少し調べてみたところでは、温泉にはいればよいというものでもなさそうです。
皆さんは、温泉に訪れた時はどうやって滞在時間を過ごしていますか?
「温泉では“積極的にぼんやり”しないと意味がない!」そうです。
普通の方は、温泉地の何何のお湯の何か所巡りとか3~5回も入って忙しくしていませんか?また、スマホや携帯電話をいじくっていたりしていませんか
温泉通の人は温泉地に向かう列車に乗る時点からリラックスを始めるそうです。まずはスマホや携帯電話の電源を切ります。
いかにぼんやりと過ごすかにかかっているそうです。
文字通り、意識的にぼんやりする時間を持つということです。
温泉に浸かることだけを目的とするのではなく、温泉地に滞在する時間そのものを大切にするということです。これは温泉で疲労とるために、医学的にも非常に重要な行
為だと言えるそうですよ。
そこで、ぼんやりの意味とは?
現代の日常生活において、私たちは絶えず強い刺激で脳を使っています。例えば通勤
の時間でもスマホでニュースをチェックしたり、SNSを見たり、ゲームをしたりの人をよく見かけます。
デジタルコンテンツがこれほど普及する前までは、外から脳に情報をインプットすることなくぼんやりする細切れな時間があったはずです。そうした時間は決して無駄で
はなく、頭の中で情報を整理したり、また新しいことを考えたり、疲れた時には脳を
休めたり、という貴重な時間でした。
温泉に来たら体だけでなく、脳も積極的に休めてあげる事です。そのためには積極的にぼんやりして余計な外部刺激を脳に与えないということが大切です。このことがリ
ラックスにもつながり、結果として精神的な疲れも癒してくれます。
積極的ぼんやりの方法とは?
温泉に入る前、上がった後にも、ぼんやりする時間を持つことが大事です
その方法というと極めてシンプルです。
あとは、美しい温泉地の景色を眺めたり、温泉旅館のしつらえを楽しんだり、目を閉
じて鳥のさえずりに耳を傾けたり。とにかく何もせず、ぼんやりする時間を10分でも
20分でも意識して持つことです。
と温泉通の方のお言葉です。
温泉医学における温泉の効能は、湯につかることだけではなく、転地効果として、温泉地その環境すべてを楽しむことも含んでいます。
今週末は温泉であなたも積極的にぼんやりしてみませんか!
山陰の温泉地などはいかがでしょうかぼんやりするのには絶好の環境ですよ。



松江城堀川遊覧船は車いす使用の方も安心です!

2016年02月05日 14:52   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
立春、立夏、立秋、立冬と四季の変わり目の前日を節分というのですが、今では立春にだけ節分が残っています。
さて、今回は、「松江城国宝」を期にますます人気の堀川遊覧船の船頭さん約60名に車いす使用者の方も安心して観光を楽しんでいただこうと2月2・3・4日の3回に分けて研修会が催されました。
船頭さんたちはどちらかというと車いすには不慣れな様子でした。研修が進むにつれて不安げな様子も徐々になくなり、研修会も終わりに近づくと「これで大丈夫?」
車いすには色々な形、人力や電動などあったり、、、。「本人に聞くのが一番いい。」
と結論を出した方もあったようです。
ある程度には、自信を持ったようです。
内容の詳細は下記山陰中央新報の記事を検索下さい。


山陰中央新報 - 気持ち共有し乗船補助 堀川遊覧船船頭バリアフリー研修
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=557297004