松江/山陰バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:14918669
今日のアクセス数:3952
昨日のアクセス数:4242

松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

トロッコ列車のおろち号 最終シーズンです

2023年04月04日 13:33   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

ハダル@矢野です。
みなさん!お花見は終わりましたでしょうか?
ここのところ暖かい日が続いていますが、風が少し冷たい松江市です。

今回は、「トロッコ列車のおろち号 最終シーズンです」という話題です。
今シーズンで終了するJR木次線の観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」(定員64人)の運行が1日スタートしました。
JR西日本によりますと、おろち号は1998年に運行開始しました。
春から秋の土日祝を中心に年間150日程度運行され、2022年度は約1万5000人が乗車しました。
中でも急勾配を折り返しながら進む「3段式スイッチバック」と呼ばれる仕組みは全国的に珍しく、ファンも多いですね。
一方で車両の老朽化などを理由に、今シーズン限りで運行を終了することが決まっています。
最終シーズンの初日となった1日、出雲市駅で開かれた出発式には沿線の首長らが出席。
飯塚俊之・出雲市長は「長年、観光のシンボルだった奥出雲おろち号は、今年がラストランになる。
多くの人に盛り上げてほしい」とあいさつしました。
テープカットで運行開始を祝った後、おろち号は島充・出雲市駅長の「出発進行」の合図に合わせて出発。
線路沿いの撮影スポットでは、鉄道ファンらが最後の雄姿を収めようとカメラを向け、
出雲八代駅(奥出雲町)では、地元の子どもたちが乗客らに歌を披露。
出発する列車を住民が乗客に手を振って見送ったそうです。
JR西日本中国統括本部によりますと、5月末までは4月10~14日、同19日、
5月8~12日を除き1日1往復運行するとの事です。
今シーズンは土日祝日に加え、平日の運行日をふやすそう。
6月と7月に一部期間は特別運行となり、旅行会社などで申し込みます。
私は、今までに2回乗車しましたが、最後という事ですので、もう1回は体験しようと思っています。
季節は、夏頃がいいかなあ。
平地では、猛暑でも山は涼しい、天国のようだからなんですが・・・。
皆さんも是非、計画されたらと思います。






イソップ物語【アリとキリギリス】の疑問

2023年03月30日 15:44   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

ハダル@矢野です。
今年はどうしたんでしょうか?
桜のソメイヨシノの開花が歴史上、もっとも早いとか・・・。
平年より10日以上も早いとか。

古代ギリシャ時代から語り継がれ、真面目に働くことの大切さを伝えるこの有名な【イソップ物語・アリとキリギリス】
には、さまざまな新解釈や疑問が存在します。
そもそもイソップの教えたかったことはアリは肉食動物で、キリギリスは草食で生きるので草が枯れたらキリギリスは
アリの食べ物になる関係を教えたかった話です。
捕食関係にある自分の身の安全を考えて自分の生き方を考えないと、
自分の身も国も亡ぶ運命にある事を当時のギリシャの危機感を人々に警告した寓話です。
蟻はもっと太らかして後で自分たちの食物にするという本能もあるという事を人間の恐怖のたとえで
言いたかったこともあったそうですよ。

その疑問の一つは「アリはいつ遊ぶのか?」というものです。
いくつかある【イソップ物語・アリとキリギリス】の一つの結末に、キリギリスがアリにこう言うものがあります。
「もう歌うべき歌はすべて歌った。君は僕の亡骸を食べて生き延びればいよ。」
多少の負け惜しみ感はあるものの、音楽を愛するものとして潔い言葉だと思いませんか?
冬の備えをせずに死んでしまうキリギリスは、一見不幸なようでそうではなく、陽気に歌って夏を過ごすことこそが、
キリギリスにとっての幸せであり、人生で一番大切なことだったという考え方です。
それに対してアリはどうだったのでしょうか?
確かに夏のたくわえによって、冬の間は食べ物に困らなかったアリですが、また春になれば冬のために
働き始めるわけです。
アリはいつ遊ぶのでしょうか?
アリはそれで幸せなのでしょうか?
それは、現在の日本の社会にも通ずる問題のような気がします。
コツコツ勉強をして、良い大学を出ればエリートになれる、と言われていた時代は終わりつつあります。
世の中には、さまざまな価値観や働き方があり、貯蓄の多さが幸せの尺度にならないことはもちろん、
自分の好きなことを極めて大きな成功をおさめる人もたくさんいます。
努力をすることは尊く、立派ですが、それだけでは幸せとは言えません。
自分のやりたいことをとことんやることも、また尊く、立派なのです。
古代ギリシャのイソップが考えた【イソップ物語・アリとキリギリス】は長い時を超えて、人生や幸せについて、
私たちに疑問を投げかけてきます。
童話ですので、素直に子供が受ける基本的な事と人生を過ごしてきた人とは、受ける解釈も違ってきます。
当然の事ですね。
コツコツと貯金をして、蓄えたお金を使わないで健康長寿を過ごしたとしてもそれが幸福なんでしょうか?
それぞれで幸福感は違うのでしょうが、まあ自分の価値観で人生を送るのが最もいいのでしょうね。



2023年「第16代堀尾吉晴公松江武者行列」の開催日が決まりました。

2023年03月20日 09:57   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

ハダル@矢野です。

今年は、ソメイヨシノの開花は、随分と早くなりそうです。

今日は、「2023年「第16代堀尾吉晴公松江武者行列」の開催日が決まりました。」というお知らせです。
松江武者行列は、松江開府の祖、堀尾吉晴公とその一行が松江城に入城する様子を再現したものです。
開催日 2023年4月8日土曜日
※雨天時は行列を中止する場合があります。
※新型コロナウイルス感染症対策を考慮しながら行います。

開催日時 2023年4月8日土曜日 13時から15時 (予定)
※時間は変更になる可能性があります
開催場所 国宝松江城 周辺


松江武者行列出陣式
松江武者行列の主役となる6名の方に
「松江武者行列・第16代堀尾家」として松江市長から任命状を手渡し、武者行列の成功を祈念します。

開催内容 任命の儀、三献の儀、お福くばり
協賛 中浦食品株式会社
開催日時 4月2日日曜日 14時から
開催場所 松江城 馬溜ステージ
開催イベント
10時から12時 松江武者応援隊「武者巡行」
11時30分から12時 忍術 (大道芸) 披露 ジロー今村
13時30分から13時40分 松江武者応援隊
13時45分から13時55分 松江城ワンコ大使任命式 (はなちゃん)


松江武者行列と関連イベントの詳細は、下のホームページをご覧ください。
https://www.musha-gyoretsu.jp/index.html

プロジェクトゆうあいは、松江武者行列に協力しております。

お問い合わせ先
一般社団法人 松江観光協会
〒 690-0874 島根県松江市中原町 19 番地
電話 0852-27-5843




「これも菜の花の仲間なの?」と聞かれたらあなたは答えられますか?

2023年03月08日 11:05   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

ハダル@矢野です。 

お彼岸がだんだんと近づき、夜明けが早くなって来ましたね。陽ざしが少し暖かくなったような気がする松江市です。 

さて、春のイメージは人それぞれにお持ちだと思います。
春の歌に「おぼろ月夜」がありますね。
その中に♪菜の花畑に入り日薄れ・・・。 
畑に一面に広がる菜の花や川沿いに揺れる菜の花。
時々、ちょっと不恰好な菜の花や白い菜の花を見つけて、「これも菜の花?」と思ったことはないですか? 
実は、菜の花の種類はたくさんあるそうです。
黄色い菜の花だけではなさそうですよ。 
少し調べてみましたので、一緒に勉強する事にします。
素朴な疑問を解消しましょう。
菜の花には、食材としてお馴染みの野菜がいっぱいあります! 
例えば、白菜もトウが立つと立派な菜の花になるのです。 
そもそも「菜の花」という植物は植物学的にはなく、アブラナ科の植物の総称です。
花びらが4枚で十文字に咲くことから十字花植物とも呼ばれています。 
また、菜の花の菜には「食用に出来る葉や茎」という意味もあるそうです。 
アブラナ科の植物には次の種類があります。 
アブラ菜、コマツ菜、白菜、キャベツ、ミブ菜(京菜)、カブ、カラシ菜、ブロッコリー、カリフラワー、葉牡丹、
クレソン、大根 などです。 
キャベツや大根やホウレンソウも仲間だとは意外ですね。 
ブロッコリーの花も菜の花だなんて!こうして見ると、日頃食材となっているものが多いですね。
普段は花が咲く前に収穫されてしまいますが、種子を採るため、または放置されたまま成長を続けると、
トウが立って花が咲きます。 
ですから、畑などで菜の花だ!と思って近づいてみると茎がちょっと赤っぽい。
根元を見たら赤カブだったとしても、これも菜の花でいいわけです。 
また、菜の花が黄色いとは限りません。
白い菜の花を見かけたことはありませんか。
菜の花は黄色い花ばかりではないのです。 
白い菜の花の代表は大根です!
また、大根の種類によって少し色味が違い、薄紫の花をつけるものもあります。 
しかし、菜の花の王道といえばアブラ菜!
このアブラ菜は、出世魚みたいに呼び名が変わるのをご存知ですか?しかも、花屋さんに並ぶのは白菜です。


花言葉は 
・快活 
・明るさ 
・小さな幸せ 
・豊かさ 
・快活な愛 

花言葉の由来は、つぼみの緑、鮮やかでパッと明るい黄色の花の様が春らしい人々の心を明るくする。
その姿から由来しているといわれています。 
皆さまも少し注意をしてご覧になれば新たな発見があるかもしれませんよ。 



「平田木綿街道」で歴史を感じる蔵巡りをしてみませんか?

2023年02月27日 14:40   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

ハダル@矢野です。
春になると何だか気持ちがウキウキしてきますね。
我が家でも梅の花が10輪、寒椿の赤、白い花が咲いています。
沈丁花が咲かないかと待っているところです。
今日は、「平田木綿街道」で歴史を感じる蔵巡りをしてみませんか? という話題です。
出雲市平田町は、 東に宍道湖、東西を貫流する船川と水路に恵まれたこの地域は、
古くから商家の荷を運ぶ市場町として利用されてきました。
とくに、江戸末期から明治初期にかけて、「平田木綿」は、大阪や京都で良質の木綿として高く評価され、
遠方との取引が行われました。
その後、船川周辺は木綿の集散地として多くの船が往来し、
賑やかな市場町として発展しました。
言うに及ばず、江戸末期の松江藩の財政を支えた特産物の一つです。
歴史ある街並みを保存し、訪れる人々に「商都の歴史を垣間見るレトロな街並み」を感じさせています。
特に「木綿街道」と呼ばれる平田船川沿いの区域は、
川港の荷揚げ場として出雲格子と呼ばれる格子窓が連なり、
数多く残る塗壁造りの建物が当時の面影を伝えています。
街道沿いには、醤油蔵、島根屈指の銘酒を生む酒蔵、縁結びのアイテムとしても人気を集める生姜糖の老舗、
かまぼこの商店など、地の味を伝える施設がズラリと存在しています。
私は、酒蔵で、日本酒の試飲を楽しみたいと思っています。
老舗の藏巡りでお江戸気分へとタイムトリップしてみてはどうだろうか♪!
皆さんをお誘いしようと思っていますので、また、ご参加ください!