松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

島根県はアナゴが有名だってご存知でしたか?

2019年02月08日 15:39   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。毎日、気温がジェットコースターのように上がったり下がったり、空モヨウも日替わりメニューの松江市ですが、松江城や出雲大社を訪れる観光客はそんな天候にもめげないで朝から大忙しのようです。
ところで、島根県は全国有数のアナゴの漁獲量を誇り、大田のアナゴも注目されつつあるんですよ。イベントでは大アナゴ料理(網焼き、アナゴ丼、アナゴ天、みそ汁)が出るほか、アナゴ解体ショー、石見神楽披露、魚の加工品販売を予定しているそうです。大田でとれたアナゴの多くは市外に売られるため、商工会議所などでは、市内でアナゴを食べられる場所の拡大も検討するようです。
参加費は、2000円。先着80人限定で事前申し込みが必要です。
問い合わせは大田商工会議所(0854・82・0765)。
石見銀山を観光の際には、ついでに是非、お召し上がりください。



全国の「浜田」さんに吉報です!!

2019年02月04日 14:58   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。暖冬ですので、我が家の梅は先月20日過ぎから開花しはじめ、今はほぼ満開状態となりました。
今冬はホントにこのまま終わってしまうのでしょうか?
また、桜の開花はいつ?何かと心配はつきませんね。
さて、今回は、<浜田藩開府400年祭実行委>「全国の浜田さん いらっしゃい事業」 4月から宿泊費を助成しますという話題です。 
官民でつくる浜田開府400年祭実行委員会は、全国の「はまだ」姓の市内宿泊客への助成などを行う「全国の浜田さん いらっしゃい事業」の参加者を募っています。
浜田藩開府から今年で400年を迎える記念事業で、対象は「はまだ」と読む姓の市外の人です。今年4から12月に実行委指定の施設に泊まると、1泊に限り本人と同行者1人(姓や住所の制限なし)に5000円ずつ助成されます。定員は同行者を含めて先着800人。
他に市内の観光施設の割引(4月から5年間有効)が受けられる特別住民票の発行や石州浜っ子夏まつり花火大会(8月3日、同行者含め先着200人)の観覧席無料招待、毎週土曜に市内の三宮神社で開かれる夜神楽の無料観覧(4~12月)の特典もあります。
実行委(事務局・同市開府400年推進室)へ申込用紙を郵便かファクスで送る。実行委のホームページからも申し込めます。実行委(0855・25・9228)。



「出陣前に堀尾巻にかぶりつけば、勝利は間違いない」ってホントなの!?

2019年02月04日 14:05   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。昨日は、節分でしたが、皆さんは豆まきやヒイラギに魚の頭など昔からの儀式?を何かしましたか?
豆まきって、大きな神社や保育園、幼稚園などの行事でするものだと思ってはいませんか?
昨日は、ちびまるこちゃんやサザエさんでは、豆まきをしていましたね。それもそのはず、この2つのアニメは随分前の時代背景だからですもんね。
現時代の経過と共に少しずつ変化しています。
さて、それとは別に恵方巻が主役になりました。売れ残りの食材の問題があっても豆はまかなくても恵方巻は食べるご家庭がほとんどではないかと思います。我が家も多分にもれずそうでした。
今日は、「堀尾巻にかぶりつけば、勝利は間違いなし!?」という話題です。 
松江城を築いた武将、堀尾吉晴が起源という説のある恵方巻き。これを武将の名前にあやかって「堀尾巻」と命名し、「武者のまち松江」を広くPRしようと、節分の3日、松江市内のスーパーで100食が限定販売されました。
企画した松江観光協会によると、節分の日に、吉方に向かって食べると縁起が良いとされる「恵方巻き」の起源については諸説あるものの、この中に、松江を開府した堀尾吉晴が起源という説があります。
これは、織田信長や豊臣秀吉らに仕え、数々の武功をあげた堀尾吉晴が、出陣前に太巻きのようなものを食べ、大勝利をおさめたことをきっかけに、恵方巻きが始まった?という説。堀尾の築いた松江城が、吉凶の方角などを強く意識した学問「陰陽(おんみょう)道」の影響を受けていることも、その信憑(しんぴょう)性を高めています。
歴史的に活躍した堀尾氏ですが、全国的にはあまり知られていないのが現状です。松江市観光協会では、売り出したい様子です。
私は今日になって知ったくらいでしたので、ファミマで買っちゃいましたよ。来年は堀尾巻きで節分を迎えたいものです。



2月1日はニオイの日です

2019年02月01日 12:01   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。今日(2月1日)は、「ニオイの日」P&G「ファブリーズ暮らし快適委員会」が2000(平成12)年に制定しました。
「に(2)お(0)い(1)」の語呂合せです。他に、似たような記念日は、「香りの日 7月7日」や「香りの記念日 10月30日」などがあります。
匂いを嗅ぐのが得意なのは言わずと知れたワンちゃんですね。もっと嗅覚が発達しているのは何とアフリカ象って事をご存知でしたか?犬の嗅覚は人の2万倍ですから4万倍という事になりますね。アフリカで生き抜く為に必要不可欠だったのでしょうか?以外でした。
ところで、私たち視覚に障がいがある物にとっては、聴覚・触覚についでという事になるでしょうか?
現代一般人にとってにおいの感覚は、見る、聞くなどにくらべて余り重視されていないようです。しかし嗅覚は動物の多くにとって食物を選ぶとき、敵の接近を知るとき、そして異性を求めるときなど生きていくうえで非常に大切なものです。
ですが、いつしか私たち日本人の嗅覚はどんどん鈍くなり、人に不快を与える「におい」を垂れすことに無神経になる一方で、過剰なほど「におい」に反応してしまう現象までが出ています。
今、「におい」に関して無神経と神経過敏の両極端のところに現代人はいるような気がします。
ところで、源氏物語の頃、香りはおもてなしには欠かせないものでした。どんな香りを漂わせるかで、その人の教養が判断されたようです。香りの世界は、紫式部によって著された『源氏物語』に、当時の貴族たちの薫物合わせの様子が残されています。
物語の進行と共に“かおり”のイメージが織りなす感性を大事にし、書き手・読み手に共通の“かおり”のイメージがなくては、完成されない文学の世界が見られるといいます。
この話は専門的になりますので、この辺でおきます。
人間にとって、気持ちのよい匂い(かおり)はリラックスさせ心を落ち着かせてくれるものであり、最近は、「アロマテラピー」など、香りに秘められた不思議な力が見直されています。
私のマイ ブームは正にお香で、来客の前に焚く事にしています。12種類のお香をその日の気分で、選択します。来客に気がついてもらえるとついついと・・・。しばらくはこのマイ ブームは続きそうです。


 



一升餅の由来とやり方 どうして「1歳の誕生日」だけが特別なの?

2019年01月22日 15:10   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。人生50年と言われた時代、医学が発達していない時代には、赤ちゃんも苦難の時代でした。病気になれば祈祷師に厄払いをしてもらうくらいしか病気退散の方法がありませんでした。
かつての日本は、新年にみんないっせいにひとつ歳をとる「数え歳」でした。元日がみんなのお誕生日。年神様のお餅を食べて歳を得る、と考えられていたそうです。
生まれた日もほかの日と同様なんということもない一日だったのですが、1歳のときだけは特別。昔は1歳になるまで子どもが無事に育つことが大変な時代だったため、1歳の誕生日には盛大なお祝いをしていたそうです。
親戚を招いて行う「ムカレ」「ムカイドキ」などとも呼ばれるこのお祝いでは、赤ちゃんの無事を祈りお餅をつくことが多かったようです。
今もまだ残るその名残りのひとつが、「一升餅(いっしょうもち)」。「一生」に引っ掛けて「一生食べるものに困らないように」「これからの一生が健やかなものになるように」という願いが込められているそうです。また、丸い形から「平ら(平穏)な人生を送れるように」という意味もあるようです

同じく伝統的な行事のひとつに「選び取り」があります。これは赤ちゃんの前にさまざまな品物を置き、何を選んだかで将来を占うというもの。もちろん深刻に考えてやるものではなくお遊びのひとつですが、お誕生日の記念になりそうですよね。
「一升餅」って何をすればいいの?
「一升餅」とは、一升ぶんのお米(約1.8kg)を使って作るお餅のこと。お餅になると水分も加わるため、実際は2kgほどの重さとなります。このお餅を使って行う行事なのですが、地方によってやり方はいろいろ違うようです。
大きくふたつに分けると”背負わせる”やり方と、”踏ませる”やり方があるようですが、山陰地方では負わせるのが一般的です。
○一升餅を背負わせる
風呂敷にお餅を包み、斜めに背負わせます。最近では風呂敷ではなく、より背負いやすいリュックを使うことも。いずれにしても1歳になりたての赤ちゃんが2kgのお餅を背負うなんて、どう考えても無理ですよね。まだ歩けない子だっているような時期です。ただ、この行事は「無理」が前提になっています。
・背負ったまま歩いた→丈夫になるので、縁起がよい
・立ち上がれない、歩けない→長く親元にいてくれる(家を継いでくれる)
・転んでしまった→厄落としになる
つまり、お餅を背負った赤ちゃんがどうなってもすべて「めでたい」。お祝いの行事なので無理をして立ち上がらせるようなことはせず、笑顔で見守ってあげてください。
○一升餅を踏ませる
赤ちゃんにお餅を踏ませる(上に立たせる)やり方は、九州地方に多いようです。「足腰が丈夫になるように」「地に足をつけて生きていけるように」という願いが込められているのだとか。裸足でそのまま踏ませる場合と、赤ちゃん用のわらじを履かせる場合があります。


「選び取り」って何をすればいいの?
「選び取り」は、赤ちゃんの将来や職業(才能)を占う行事です。赤ちゃんの前にいくつかの品物を置き、赤ちゃんが最初に手にしたもので判定します。もちろん科学的な根拠はありませんが、イベントのひとつとしても盛り上がるのでおすすめ。
用意するアイテムは地域によっても違うようですが一般的なものと、赤ちゃんがそれを手にしたときの意味を挙げておきます。
・筆→学者・文筆業
・財布(お金)→お金持ち
・そろばん(電卓)→商人
このほかに代表的なところでは、
・箸(スプーン)→料理人・食べるものに困らない
・はさみ→職人・手先が器用
・辞書→学者・研究者
・ボール→スポーツ選手
・クシ→美容・服飾関係
・定規→しっかり者・将来大きな家を建てる
「これを用意しなくてはいけない」という決まりはありません。スマホならIT関係、スニーカーなら俊足になるなど、解釈も自由。現物でなくカードでも代用できるので、赤ちゃんの将来をイメージを広げながら用意してみるとよいですね。


いづれにしても、一族のお祝いですので、必ずという事もありませんが、どちらにしても、みんなで、ご馳走を食べてにこやかになる事請け合いなしですね。