今年もJR西日本さんとの意見交換会に参加してきました
おはようございます。瀬戸口です。この間まで暑かったと思ったら、
通勤電車の窓越しに見る木の葉っぱが赤くなりはじめていました。
さて、今年もJRさんと地元の車椅子の方の団体「呉市車椅子九嶺クラブ」さんより
お声がけを頂き、「意見交換会」に参加させていただきました。
車椅子の参加は私を含め3台(うち電動1台)、JR職員さんは16名。
これまで、呉・広両駅の職員さんを中心とした取り組みだった
「意見交換会」ですが、今年は広島駅や中国地区を担当する統括本部の職員さんにも
ご参加いただいたそうです。取り組みは会社内でも共有されており、
近隣エリアの職員さんもご覧くださっているそうです。
意見交換会に先だって呉駅での携帯スロープを使った乗降介助実習、電車で広駅へ
移動後に広駅ホームでの階段昇降実習が行われました。乗降介助はどなたも研修、
実践を積まれているのでしょう。非常にスムーズです。
電車に乗車中、停車駅の多い普通電車では、短距離のうちに加減速を繰り返すので
「意外と揺れる」という感想も聞かれました。
広駅での階段昇降実習では、JR職員さんが車椅子に乗って、階段の昇り降りを
体験していただきました。立っているときよりも低くなった目線や、
階段昇降時の車椅子の揺れや角度は実際に乗ってみることでよくわかります。
また、車椅子の階段昇降には4人の職員さんが必要ですが、
エレベーターがあれば、介助が必要な場合でも、
最少1人の職員さんで介助ができます。
バリアフリー化を進めることで、駅を利用する人はもちろん、
駅で働く人にとってもメリットが大きいのです。
バリアフリーは、利用者はもちろん、働く人にとっても
やさしいことが大事だと思います。