雨の日、安全に出かける為に
おはようございます。瀬戸口です。梅雨もまもなく終わるんでしょうか?
強い雨が降ったり、夏のような暑さになったり、天気の変化が
目まぐるしいですね。
ただ、高齢の方や障害のある方にとっては、外出時に難儀することも
多い時期です。
ということで、今回は雨の日のお出かけと安全がテーマです。
こういう時、お天気と交通情報が気になる方は多いでしょう。
最近は、スマホひとつで様々な情報が手に入るので非常に便利です。
天気予報でも「気象庁」をはじめ、「ウェザーニューズ」や「Yahoo!」など、
いろいろあります。
また、交通情報も各運行会社や道路管理者が提供する情報のほか、
「ナビタイム」や「ジョルダン」など、こちらもいろいろです。
ところで、こういうサービスで提供される情報は、天気や交通情報について
ある程度の見通しを示してくれますが、どのような行動を取るかを
決めてはくれません。お天気が悪くなりそう、ということは教えてくれても、
出かけるべきかどうかまでは教えてくれません。
電車が運転を見合わせていることを教えてくれても、
どうやって家に帰るかまでは教えてくれないのです。
天候の悪化が見込まれるのであれば、外出を取りやめるというのも一案です。
けれども、場合によっては雨が降ろうと槍が降ろうと外出しなければならない
こともあるでしょう。そういう場合は交通費を多めに用意したり、
すでに外出している場合は、当座の滞在場所を確保するなどの対策が必要です。
また悪天候で交通機関の遅延・運休が見込まれる場合、
ビジネスホテル等もお部屋が埋まりやすいですから、こまめに情報を
チェックしましょう。
悪天候に伴い、交通機関の大幅な遅延・運休が予想される場合は
旅行を取りやめた場合に、無手数料でのチケット・切符類の払い戻し対応が
可能になることもありますので、切符・チケットを発行した運行会社の
ホームページを確認しましょう。
●用件の重要度がどの程度なら天気が多少悪くても外出するのか?
●雨がどの程度降ったら、外出をとりやめるのか?
●外出先で天候が変わったらどうするか?
●条件同士の優先順位は?自分にとって大事なことは何ですか?
こまめに最新の天候情報や交通情報を手に入れるとともに、
自分なりの判断基準を持っておきましょう。
大事なのはケガをせず無事に帰ってくる事です。