「平田木綿街道」で歴史を感じる蔵巡りをしてみませんか?
2023年02月27日 14:40
松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)
ハダル@矢野です。
春になると何だか気持ちがウキウキしてきますね。
我が家でも梅の花が10輪、寒椿の赤、白い花が咲いています。
沈丁花が咲かないかと待っているところです。
今日は、「平田木綿街道」で歴史を感じる蔵巡りをしてみませんか? という話題です。
出雲市平田町は、 東に宍道湖、東西を貫流する船川と水路に恵まれたこの地域は、
古くから商家の荷を運ぶ市場町として利用されてきました。
とくに、江戸末期から明治初期にかけて、「平田木綿」は、大阪や京都で良質の木綿として高く評価され、
遠方との取引が行われました。
その後、船川周辺は木綿の集散地として多くの船が往来し、
賑やかな市場町として発展しました。
言うに及ばず、江戸末期の松江藩の財政を支えた特産物の一つです。
歴史ある街並みを保存し、訪れる人々に「商都の歴史を垣間見るレトロな街並み」を感じさせています。
特に「木綿街道」と呼ばれる平田船川沿いの区域は、
川港の荷揚げ場として出雲格子と呼ばれる格子窓が連なり、
数多く残る塗壁造りの建物が当時の面影を伝えています。
街道沿いには、醤油蔵、島根屈指の銘酒を生む酒蔵、縁結びのアイテムとしても人気を集める生姜糖の老舗、
かまぼこの商店など、地の味を伝える施設がズラリと存在しています。
私は、酒蔵で、日本酒の試飲を楽しみたいと思っています。
老舗の藏巡りでお江戸気分へとタイムトリップしてみてはどうだろうか♪!
皆さんをお誘いしようと思っていますので、また、ご参加ください!