今年のお花見は、桜の花言葉を使ってあなたも俳人になりませんか!
2022年04月07日 13:37
松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
今日は、お花見をただ見るのではなく、あなたも俳人になったつもりで風流な桜にまつわる「花ことば」を紹介します。
花びらを風流に見たてた桜の花言葉
【桜ことば】花盛り/零れ桜/桜吹雪/花筏/花の浮き橋/桜影/桜陰
満開の桜は「花盛り」、満開になって散る桜を「零れ桜(こぼれざくら)」、花びらが舞い散るさまは「桜吹雪」、
水面に散った花びらが吹き寄せられて流れていく様子を「花筏(はないかだ)」と言います。
なるほど、筏流しに似ていますよね。
また、水面に散った花びらが敷きつめられた様子を浮き橋に見立てて「花の浮き橋」と表現します。
それから、水辺の桜が水面に映る様子を「桜影」といい、桜の木の陰を表す「桜陰」と分けて使います。
「花いかだ」「花の浮き橋」「桜影」など、水辺には美しい桜言葉がたくさんあります。
人の心を魅了する桜。
夜になれば「夜桜」となりますが、桜の花の白さで、あたりがぼんやり明るく見えることを「花あかり」と表現します。
また、夜桜を見るために焚く篝火を「花篝(はなかがり)」といいます。
「花あかりに誘われて、少し遠回りしてみませんか?」
お天気会話に効く桜の花言葉
【桜ことば】花曇/花冷え/桜雨/桜流し/花の露/花の雫/残花
桜の頃は天気が変わりやすい時期でもあるため、なかなかすっきりと晴れない様子を「花曇(はなぐもり)」、
急に冷え込む寒さを「花冷え」といいます。
それから、桜の花にかかる雨を「桜雨」といい、
花びらを散らしてしまう雨や水に流れていく様子を「桜流し」と表現します。
花の上に宿る露は「花の露」、花から滴り落ちる雫は「花の雫」です。
やがて時が経ち散り残ったものを「残花(ざんか)」といい、春の名残を感じさせます。
以上を思い浮かべながらの花見をすれば、あなたも俳人になれるかも?!!