しまねの逸品板わかめは「めのは」といいます!!
ハダル@矢野です。何となく湿っぽくなってもうすぐ梅雨入りになるかもしれない松江市です。
さて、この時期になるとたべたくなるのは板わかめです。島根では「めのは」と呼んで親しまれています。
パリパリの板わかめを手でもみ、ほかほかのご飯に振り掛けると、磯の香りが漂います。ご飯と一緒に食べると、塩気がほどよく効いた板わかめの風味が口の中に広がり、食が進みます。シート状に乾燥させた板わかめは、島根県を中心に北陸以西の日本海沿いで生産されています。
ワカメの加工品としては、塩蔵(えんぞう)わかめやカットわかめといった、いったん湯通ししたものが一般的です。これに対し、板わかめは天日干しや機械で乾燥させただけで、より自然に近い味が楽しめます。島根県内の板わかめは、沿岸の天然ワカメや、県東部、隠岐諸島の海で養殖されたワカメを使用。
主力である養殖ワカメは2月上旬から4月上旬にかけて刈り取られ、きれいに水洗いをし、塩抜きをした上で、乾燥させます。これらの加減で味が微妙に異なります。
食べ方はその人好みで、酒のつまみにもいいですが、パスタに振り掛けてもおいしいですよ!