人生楽ありゃ苦もあります！

ハウル＠矢野です。
今年の桜の花は開花してから満開になるまで例年より時間がかかるとの予想がされています。
という事は長くお花見が出来るという事なのでしょうか。
さて、昨年、話題にしましたが、出雲大社の神門通りで実験的に開催された「人生ゲーム」が地元出雲市とおもちゃメーカーとの協力を得て発売されました。
縁結びの神で知られる出雲大社のお膝元、出雲市が、ボードゲーム「ポケット人生
ゲーム」の出雲版を発売しました。人生ゲームの商標を持つ玩具会社「タカラトミーとのコラボで都会からの若い女性の関心をひいて出雲市にＵＩターンしてもらい、人口減少に歯止めとしようと企画されたようです。
ゲームは、旅で出雲市を訪れた独身女性が市内で結婚、子育てへと人生をたどっていく趣向です。　市内の商店街が２０１３年に活性化事業として、店舗をマスに見立てた人生ゲーム
のイベントを、同社の協力で開催したのが発端となりました。
ゲームは縦２０センチ、横３４・５センチ。２～４人がプレーヤーとなり、表裏計１５２のマスをルーレットで出た目の数ずつ進みながら、止まったマスのイベントご
とに、ゲームの通貨「縁（えん）」をためていく。
表面の出雲観光編では「国譲り神話の『稲佐の浜』で神事を見学」「名産、出西しょうがを食べ血行がよくなる」などのマスがあり、名所３０か所などを巡って特産２０品に触れる。裏面は婚活・出雲生活編に移り、「合コンに行く」「出雲のＵ・Ｉターンフェアに参加」などを経て結婚、さらに離婚や子どもが「グレる」危機を乗り越え、「熟年夫婦で円満に月旅行」でゴール。
なんとも凝った思考です。まさに人生楽ありゃ苦もある内容ですね。
１個１０８０円（税込み）で、市内の道の駅、出雲空港売店、県のアンテナショップ「にほんばし島
根館」（東京都中央区）や、全国自治体の物産ネット市場「わが街とくさんネット」
で販売しているそうです。
人生ゲームで出雲市の観光や名産品に触れるのも楽しいかもしれませんね。