松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江市鹿島町にゆるキャラ「さだがわん」が市民権をもらった?

2016年03月04日 11:44   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
昨日は、気象台から松江のソメイヨシノの開花予想が発表されました。3月に入り気温がどんどん上がる事から3月28日が予想されました。満開は開花日から概ね7日後の4月6日だそうです。
今年も3月26日~4月15日にお城まつりが開催されます。松江市民他、25万人の人出があります。
また、桜の開花の4月2日には、松江城開府の祖である堀尾氏の入場を再現した 松江武者行列も併せてもようされます。
さて、今回は、松江市鹿島町にゆるキャラ「さだがわん」が市民権をもらったというとっても地域限定のマイナーな話題です。
松江市鹿島町といえば、観光的には、日本海に面している事から海のレジャーや佐太神社また、島根原子力発電所がある町です。
なぜ、松江市にある小さな町にマスコットキャラクターが誕生したのでしょうか。
鹿島町が誕生して60年を記念して、我が町を盛りたてて行こうという趣旨らしいです。
「夢と勇気を振りまくワン」と張り切っている様子です。
このマスコットキャラクターの「さだがわん」は、ランドセルを背負った犬がモチーフです。
町内のボランティア団体が製作し、町の中心部を流れる佐陀川や佐太神社といった観光資源をデザインに盛り込んだものだそうです。
町誕生60年にあたる3日、特別住民票の交付を受け、製作に携わった関係者は、住民に元気を届ける存在として町内を駆け回り、活躍してほしいと期待を込めたそうです。
この佐陀川というのは、実は、松江市民にとっては大事な川なのです。宍道湖と日本海を結ぶ運河です。大雨が降り宍道湖の水が溢れ家屋や田畑が水に浸かる被害を解消と新田開発すべく開削された約8㎞の川です。
天明年間松江藩士清原太兵衛によって開削されました。 この人は資材を投げうって工事をしました。
横道にそれましたが、マスコットの名前がマイナーだと思い説明しました。
昭和の時代までは、汽船で佐太神社に詣でる人でにぎわったそうです。
神社巡りされる際にこの「さだがわん」に会えるかもしれませんね。