発話に障がいのある方のサポート 「スピーチサポートDS」 ~しまね人権フェスティバル2011~
松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
週間天気では「晴れ」でしたが、本日の松江は「雨」。
出雲と、大田地域は、大雨洪水警報が発令中です。
割と雨の多い夏を迎えていますね。皆様の周りではいかがでしょうか。
さて、7月24日(日)に、松江くにびきメッセにて、
しまね人権フェスティバル2011が開催されまして、
私たちも参加させていただきました。
出展参加団体は48団体。
私たちは、
『ニンテンドーDSを使って、聴覚障がい者と話をしてみよう!』と題しまして、
発話に障がいのある方のコミュニケーションソフト「スピーチサポートDS」を使った
デモンストレーションを行いました。
多くの方々、特に夏休みを迎えたお子さんたちに体験していただきました。
遊び間隔の延長が、障がいのある方の支援につながっているということを体験していただいたことが、
なによりも大きかったかもしれません。
また、会場内ではスタンプラリーも実施されていました。
スタンプを押す際に、各ブースそれぞれで、
人権に関する質問に答えたり、サインを出したりというスタンプラリールールがありました。
私たちのブースでは『手話で「ありがとう」をしたら、スタンプを押す』というルール。
対応していましたが、結構小さなお子さんから、高齢者の方まで「手話でありがとう」は、ご存じでした。
教育現場や、地域の集まりなどで手話に触れる機会があるようですね。
素晴らしい!
ステージでは、プロジェクトゆうあいの三輪理事長も華麗な演奏を披露されましたよ ♪
ニンテンドーDSを活用したコミュニケーションソフトスピーチサポートは、
お近くのおもちゃ屋さんや、家電量販店などで500ptでダウンロードできます。
旅行等でおお気軽に使うことができますので、発話で不自由されている方がおられましたら、
ぜひお試しください。
関連するURLを下記に記します。
・スピーチサポートDS
・スピーチサポートDS(利用イメージの動画)
・手話でありがとう(動画)