★「住みたい田舎」ランキングが発表されました!
ハウル@矢野です。
ななんと、日本一知名度の低いわが島根県とお隣の鳥取県の都市が、「住みたい田舎」ランキングで!1位は島根県、2位は鳥取県がランクイン!となりました♪
山陰といえば、そう目立った産業もなく、自然しかない土地柄です。釣り好きな人が定年退職後に釣り三昧を楽しんでいる話は、時折耳にするくらいです。
しかし、今回は、幾つかの審査基準があってのことなのです。
「住みたい田舎ランキング」は、定住促進に積極的な295市町村を対象に、10ジャンル全95項目のアンケートを実施されたようです。
アンケート項目は、田舎暮らしの実現に重要なポイントとなる「自然環境」「移住者支援制度の充実度」「子育てのしやすさ」「医療介護体制の充実度」などが基準だそうです。
第3回を迎える今回のランキングは島根県大田市が総合1位で、「移住者支援制度が充実」「就職・就農支援が手厚い」「子育てのしやすい環境」などの理由から選ばれました。
大田市と言えば、あのユネスコ世界遺産の石見銀山や仁摩さんどミュージアムの巨大砂時計や鳴り砂海岸などが有名な島根県のほぼ中央に位置する都市です。
次いで鳥取県鳥取市が2位、大分県豊後高田市、鹿児島県薩摩川内市が同率3位、佐賀県武雄市が5位という結果になりました。
1位と2位はわずか一点差だったそうです。
政府が地方創生を重点政策に掲げるなか、自治体も移住者支援制度に力を入れており、また、近年は若い世代の田舎暮らしも増えていることから、今後も田舎暮らしに注目が集まることが予想されます。
わが島根県もご多分にもれず、県、市町村をあげて多種多様な制度を設けたりして、IUターンを歓迎しています。
ある市町村では、同窓会に助成金を出したり、超安い古民家を提供したりと自治体の担当者も頭を巡らしています。
今回の受賞は、一番の宣伝効果となったに違いありません。
島根の住みやすさを知っていただき、一人でも多くの人に住んでもらいたいものです。