バナナの皮でノーベル賞をもらった!!
ハウル@矢野です。北の国からは積雪の便りが届く中、紅葉が平地にも届き始めているこちら松江市です。
今回は、真面目に?バナナの皮の研究をして、ノーベル賞をもらった大学教授らの話題です。
「バナナの皮でイグ・ノーベル賞受賞」というニュースが今年9月に飛び込んで来ました。えっ?・・ノーベル賞なの?
今年は確かLEDの人じゃなかったっけ!
よくよく聞いてみるとイグノーベル賞 (イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize)というのだそうです。
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞だそうです。
2014年9月23日 のニュースでバナナを手に持ち、記者会見する物理学者北里大の馬渕清資教授ら4人の姿がありました。
「バナナを踏んで滑ったこと有りますか?」あまりにもメジャー過ぎるパロディではないですか。なんと6倍滑り易くなるらしいですよ。
これを研究して、科学的な根拠で数字化したバナナの皮の内側の粘液と人間の関節液が似ていることからこの研究成果が人間の関節の滑らかな動きの仕組みをより明確する研究や人工関節の研究に応用されるそうです。
流石に物理学者ですね。もともと、関節に関する研究を長年してきたからこそ閃くのかもしれません。いずれにしても、ジョークが苦手の日本人がグローバル化しつつある証拠かもしれませんね。なにはともあれ、賞を受賞したことは、自慢すべきことでしょう。
本当に、バナナの皮から連想したのか、関節の動きから無理やりこじつけたのかは謎です。
継続した研究をお願いしたいと思います。本物のノーベル物理学賞を受賞するのも近いかもしれませんね。