一言コメント:
伊勢志摩のバリアフリー情報を発信するセンターです。
伊勢志摩へ行きたいわ!って旅行を計画するときに、伊勢志摩の友人に聞くように、お気軽にお問合せください。
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お問い合わせ等ございましたら、iseshima@barifuri.com まで、メールで送ってください。
こんにちは。
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのスタッフの中村です。
6月21日に伊勢市 神宮会館大講堂で開催された、
バリアフリー観光全国フォーラム伊勢大会、無事に終了しました!
参加者は、約250名。
午前の部、午後の部も、途中で退席される方がほとんどなく、
全国からお集まりのみなさんが、本当に熱心にきいていただきました。
フォーラムの内容は、当センター及び、日本バリアフリー観光推進機構の理事長中村元の挨拶にはじまり、鈴木健一伊勢市長のあいさつ、そして、鈴木英敬三重県知事の「日本一のバリアフリー観光県推進宣言」 で開幕。
基調講演は、 竹中 ナミ氏(社会福祉法人プロップ・ステーション理事長)
「マイナスこそプラスの種~バリアから生まれるノーマライゼーション」
午後からは、
■ バリアフリー観光 先進事例発表
● 福島:バリアフリー観光が震災を越えて集客
特定非営利活動法人ふくしまバリアフリーツアーセンター センター長 佐藤 由香利さん
● 旭川:坂道の旭山動物園も冬の豪雪も、バリアフリーで集客/スマートフォンでバリア情報発信
カムイ大雪バリアフリーツアーセンター センター長 五十嵐 真幸さん
● 伊勢:協働によるバリアフリー観光化事業で宿泊客倍増も!
伊勢市 観光企画課 上村 静香 氏
■ トークセッション「バリアが魅力の観光地をノーマライゼーション化」
● 出演
社会福祉法人プロップ・ステーション 理事長 竹中 ナミ氏
伊勢市長 鈴木 健一氏
国土交通省観光庁 観光産業課課長 寺田 吉道氏(ユニバーサルツーリズム担当)
特定非営利活動法人佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター 理事長 小原 健史さん(元全旅連会長)
● アンカーマン 特定非営利活動法人日本バリアフリー観光推進機構 理事長 中村 元
でした。
内容がバラエティに富んでいて、それぞれの立場から、様々な角度での講演・発表があり、とても充実した内容でした!(あまりに深い内容で、この場では表現できません)
みなさんの感想の中で最も多かったのが「楽しかった!」「感動した!」という言葉。
そのほかの意見、「勉強になった。」「参考になった」をはるかに越え、フォーラムを楽しんでいただけたのは、何よりですし、こういった大会では、珍しいことだと思います。
事務局の伊勢志摩BFTCとしては、これだけ大きなイベントを開催するのは初めてで、只今、スタッフが女性ばかり3名体制で行っている我々にとって、ここ1ヶ月は目の回るような忙しさでした。
実際舞台裏では、バタバタと綱渡り状態でしたが、何とか、ボランティアスタッフや、機構のメンバーのご協力のおかげで、乗り越えられたという感じです。
私個人的にも、反省ばかりなのですが、(ご迷惑をお掛けした方々、本当にごめんなさい)でも、私自身も本当に楽しかったです。
全国のメンバーと再会でき、それはそれは、楽しい時間でしたし、また新たな一歩を踏み出せた気がします。
そして、全国からお集まりいただいた方々。本当にありがとうございました。
我々の準備不足というか、そこまで手が回らなかったというか、
実は、参加者の中で、「動員」といわれる人は、皆無でした。
にもかかわらず、こんなに沢山の方がお集まりいただき、本当に感激でした!
その中には、一般市民の方(伊勢志摩以外の方も多数)、他地域の行政の方。
全国から、観光事業者、大手企業の方々。
そして、地元で我々を支えてくださる事業所の方々や、専門員、友人、知人などなど。
スタッフは、当日それぞれの持ち場で精一杯で、ほとんどご挨拶もできませんでしたが、多くの皆さんが集い、そして、感じていただく場を提供できたことは、我々の誇りです!
ウチのスタッフのなかやまが、準備の最終局面で、「こんなにまで、時間をかけてきたのだから、それを無駄にしないためにも、もう一度フォーラムをやりたい!そうすれば、今度はもっとちゃんとできるから!」と言っていましたが、終わってみて、私も同意見に傾きつつあります。
それは、何より、フォーラムの中身が充実していたから。
ご参加いただいた皆さんの気持ちが伝わってきたからこそで、それに見合った運営が充分にできなかったという思いからなんですよ。
最後にもう一回言います。
本当に楽しかった!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします。
写真掲載 2013.07.02
写真1 トークセッションの様子
写真2 会場の様子(沢山の来場者が拍手している様子)
写真3 機構メンバー 会場内展示ブースの様子
みなさま、こんにちは。伊勢志摩バリアフリーツアーセンター スタッフなかやまです。
さぁていよいよ、みなさまにこの発表をするときがやってきました。
「バリアフリー観光全国フォーラム、今年は伊勢で開催でーす!」
・・・ほんとは、もっと早く発表しなくちゃいけなかったのですが、
ロードパーティとか、駅ボラとか、いろいろあって準備が・・・と、言い訳です。
この「バリアフリー観光全国フォーラム」ですが、2011年に松江、2012年に仙台で開催され、
3回目の今年は、10月に式年遷宮を控えた、ここ伊勢での開催となりました。
最先端のバリアフリー観光の取り組みと、まちづくりの成果を知っていただける、年に一度の機会となります。
どうぞみなさま、万障お繰り合わせのうえ、伊勢においでくださいませ。
また、翌22日(土)にはエクスカーションとして、フォーラム参加者を対象に
・ 身体の不自由な方向けには、車いすでの神宮参拝
・ そうでない方向けには、神宮参拝のサポート体験
を行います。
こちらは事前申し込み制となっていますので、フォーラム参加と合わせて、お申込みくださいね。
日時:2013年6月21日(金)
開場 9:00
開会10:00 ~ 閉会17:00
会場:神宮会館 大講堂
三重県伊勢市宇治中之切町152
TEL:0596-22-0001
特設サイト:http://www.barifuri.com/tourcenter/jbfspo/forum/index.html
ここから、チラシや申し込み用紙のダウンロード、参加申し込みもできます。
さぁみなさま、「伊勢志摩においないさぁ~」!
みなさま、こんにちは。伊勢志摩バリアフリーツアーセンター スタッフなかやまです。
このところ、募集など、事前のお知らせばかりで、
肝心の、実際のイベントのようすをご紹介しておりませんでした。
ですので今日は、もう一月前のお話になってしまいますが、3月23日に行われた
「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクトin外宮」のようすをご紹介します。
早くも3回目を迎えた「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト」。
今回は、「いせ市民活動フェスティバル」の参加行事のひとつとして開催しました。
今までは、
・内宮での開催
・サポートを受けて参拝したい方は、事前申し込みが必要
だったのですが、今回は、
・初の外宮開催
・事前申し込みなし。当日受付
と、初の試みを行いました。
ボランティアさんは、高校生を中心に62名。
大人が少なく、高校生だけで受け持ってもらうことになった班もあり、最初は少し心配していました。
それは、ボランティアさんの方も同じだったようです。
が、みなさんさすがです!
上手くコミュニケーションを取りながら、外宮のご正宮、そしてご希望があれば風宮・土宮などの別宮をめぐって帰ってくるときには、みんな笑顔になっていました。
ブースに詰めていたスタッフの一人が、
「みんな、行きと帰りの顔が全然違うんや。行きは緊張して出かけて行くけど、帰りは笑って帰ってくる」
と言っていたのが印象的でした。
そうなんです。
「ボランティア」と言って、「何かをしてあげてる」ような気になっていますが、
実は、「育ててもらってる」部分も、大きいのです。
きっと高校生の子たちも、自分なりの自信を、持ち帰ってくれたことと思います。
また、「前参加した友達に、『楽しかった』と聞いたから」と言って、参加してくれた子もいました。
嬉しいですね。
こうやって、サポートの輪が少しずつ広がっていけば、
私たちの夢である「常駐サポート」への道が、一歩ずつ近づいてきそうです!
写真1:砂利道の参道では、車いすにタオルや手ぬぐいをかけて、前方からも引っ張ります。
写真2:視覚障害のKさん。女子高生のサポートを受けてニコニコ。
写真3:なかなか来にくい別宮「風宮」へも、サポートがあれば参拝できます。
こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター スタッフの中村です。
季節の変わり目、みなさんいかがお過ごしですか?
体調を崩されるかたも多いはず。
そういう私も、風邪をひいてしまいました。
みなさんもお気をつけくださいね!
さて、ウチの事務局長が、NHKテレビに出演しますので、ご紹介します!
タイトルは、「ドラクロワ」
ドラクロワとは、ドラマチックな 苦労話の略。
タレントの森三中さんが司会の深夜番組です。
そう、何を隠そう、ウチの事務局長は、
番組になるようなドラマチックな苦労経験の持ち主??
その内容は??
彼女の人生が、それまでのものと大きく変わったきっかけになったお話です。
ドラクロワでは、事務局長のある出会いと、その後を紹介。
その時に起こした行動が認められ、当時の三重県の事業「伊勢志摩再生プロジェクト」によっ
て設立された伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの事務局員として抜擢された!という経緯があり、
番組では伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの活動や、
地域でのバリアフリー観光の広がりも紹介されています。
【放送日のお知らせ】
●本放送 3月15日(金)22:55~(総合テレビ)・・・中部地区をのぞく全国
●再放送 3月18日(月)25:15~(総合テレビ)・・・全国
今週の金曜日が放送日なのですが、
伊勢志摩を含む中部地区では、他の番組を放送しているため、
我々は再放送の日が唯一、テレビで見られる日となっているのよね。
そして、このドラクロワは、ナントこの回が最終回だそうです。
でもNHKのプロデューサーさんは、「最終回に相応しい内容になった!」とおっしゃっていただきました。
皆さんも是非ご覧ください。
みなさま、こんにちは。伊勢志摩バリアフリーツアーセンター スタッフなかやまです。
このたび私たちは、鳥羽市から後援をいただき、
「災害時に災害弱者はどう逃げればよいのか、また、どう逃がせばよいのか」を
考えるセミナー「逃げるバリアフリー『逃げバリ』のススメ」を開催することになりました。
講師には、日本バリアフリー観光推進機構の仲間で、「逃げバリ」提唱者でもあります、
沖縄の、NPO法人バリアフリーネットワーク会議理事長 親川 修氏をお迎えいたします。
この地域で、30年以内に東海大地震が起こる確率が88%以上と言われて数年。
そして、2011年の東北大震災が起こり、伊勢志摩の平野とリアス式海岸・・・
よく似た地形での津波映像を見て、誰しもが他人事ではないと思ったことでしょう。
しかし災害が起きた時、施設から障がい者、高齢者が健常者と同じように避難することができるでしょうか?
停電でエレベーターが使えなければ、階段・・・。災害弱者はどのように避難すればよいのか?
災害時の状況や、対象者の障がいの状態や体形によって、
普段なら簡単そうな避難も簡単ではなくなることもあります。
そんな課題をひとつずつ解決しながら、災害弱者がスムーズに避難する方法を考える「逃げるバリアフリー」セミナー。
明日起こるかもしれない災害のために、観光地における障がい者、高齢者の避難について考えてみませんか?
講演の他、車いすを人力車風に変身させる「JINRIKI」や、両手を離しても安全に人を背負うことができる「おんぶラック」、ハンモックのように人を運ぶことができる「かけモック」、聴覚障害者等に危険を知らせる「フラッシュライト」など、災害弱者に役立つ避難グッズに触れ、体験できる時間も設けました。一般家庭においても役立つ製品も揃えます。
セミナーには、どなたでもご参加いただけます。
平日の開催ではありますが、どうぞお誘い合わせの上、ご来場ください。
とき 2013年3月15日(金)
ところ 鳥羽商工会議所 かもめホール
時間 13:30~15:00 講演
15:10~16:00 避難グッズの実演・体験