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3月23日、「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクトin外宮」が行われました

みなさま、こんにちは。伊勢志摩バリアフリーツアーセンター スタッフなかやまです。

このところ、募集など、事前のお知らせばかりで、
肝心の、実際のイベントのようすをご紹介しておりませんでした。
ですので今日は、もう一月前のお話になってしまいますが、3月23日に行われた
「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクトin外宮」のようすをご紹介します。


早くも3回目を迎えた「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト」。
今回は、「いせ市民活動フェスティバル」の参加行事のひとつとして開催しました。
今までは、
・内宮での開催
・サポートを受けて参拝したい方は、事前申し込みが必要
だったのですが、今回は、
・初の外宮開催
・事前申し込みなし。当日受付
と、初の試みを行いました。


ボランティアさんは、高校生を中心に62名。
大人が少なく、高校生だけで受け持ってもらうことになった班もあり、最初は少し心配していました。
それは、ボランティアさんの方も同じだったようです。


が、みなさんさすがです!
上手くコミュニケーションを取りながら、外宮のご正宮、そしてご希望があれば風宮・土宮などの別宮をめぐって帰ってくるときには、みんな笑顔になっていました。


ブースに詰めていたスタッフの一人が、
「みんな、行きと帰りの顔が全然違うんや。行きは緊張して出かけて行くけど、帰りは笑って帰ってくる」
と言っていたのが印象的でした。


そうなんです。
「ボランティア」と言って、「何かをしてあげてる」ような気になっていますが、
実は、「育ててもらってる」部分も、大きいのです。
きっと高校生の子たちも、自分なりの自信を、持ち帰ってくれたことと思います。


また、「前参加した友達に、『楽しかった』と聞いたから」と言って、参加してくれた子もいました。
嬉しいですね。

こうやって、サポートの輪が少しずつ広がっていけば、
私たちの夢である「常駐サポート」への道が、一歩ずつ近づいてきそうです!


写真1:砂利道の参道では、車いすにタオルや手ぬぐいをかけて、前方からも引っ張ります。
写真2:視覚障害のKさん。女子高生のサポートを受けてニコニコ。
写真3:なかなか来にくい別宮「風宮」へも、サポートがあれば参拝できます。


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
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コメント一覧

  • えみ (2013年05月01日 13:40)

    ボランティアをする時、育ててもらっていることも多いという言葉が心に
    響きました。