オンラインツアー花盛り

寒いですね、ここ一週間ほど暖かい日の続いていた呉市ですが
今日は風に粉雪が舞っています。さて、今日の話題は「オンラインツアー花盛り」
コロナ禍で自由な移動がままならないなか、オンラインツアーがいよいよ
活況を呈しています。

旅行業者をはじめ、航空会社・鉄道会社などいろんな事業者が参入しています。
ビデオ会議ツールやライブ配信を利用しつつ、今いる場所から全国各地・世界中を
旅することができるのは、おおきな魅力です。

また、通常の旅行と比較してお値段が安く、2000〜3000円台のものもあり
気軽に参加できます。 予約の方法はインターネットが中心です。
所要時間も短いものでは30分、長いものでは2時間前後というものもあります。

お値段少し高くなりますが、宅配サービスを利用して食事やショッピングが
楽しめるツアーもあります。

せっかくなので瀬戸口も近々試して、皆さんに魅力をお伝えできればと
考えています。 

---

初めての場所でも安心ー配車アプリ使うタクシーの事前確定運賃、広島市内に3月導入

そろそろ2月も折り返し、早いですね。
今日の話題は、タクシー乗車前に走行ルートと料金が決まるサービスが
いよいよ3月に広島市内で始まる、というものです。

国土交通省中国運輸局は、このたび配車アプリを用いたタクシーの事前確定運賃制について、
広島市内での実施を認可し、3月1日より開始予定と発表しました。
対象となるのは、広島市内を運行する3つのタクシー会社を、
配車アプリDiDiを用いて事前確定運賃サービスを利用した場合だそうです。

中国運輸局の発表資料はこちら

https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/content/000229973.pdf

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

最近は、タクシー利用といえば予め配車依頼をしてから
という方も多いと思います。 流しのタクシー、最近あまりみないですもんね。
そこへ、都市部を中心に広がりつつある配車アプリを使えば、
乗車前にルートと運賃がわかる、なんとも便利ですね。 
運転手さんは、アプリで指定されたルートを走り、降車時は乗車前に確定した
運賃をお支払い。

はじめての場所でも、道順やメーターを気にせず利用できるのは、
大きな安心ですね。普及すれば長距離利用も増えるでしょうか？
高齢の方や車椅子利用の方にとって、選択肢が増えるといいなと思います。

---

思い出を受け継ぐ

瀬戸口です、最近日によっては春の様に暖かい日も出て来ましたね。
 

私には、もうすぐ2歳になる息子がいます。その息子をどこに連れて行こうかな、といろいろ考えています。
私が子供の頃、両親はいろんな所へ連れて行ってくれました。祖父母の家への
帰省や、山登りにキャンプ、遊園地。遠い場所ばかりでなく、
普段の買い物も立派なお出かけです。

いろいろな乗り物にも乗せてもらいました。バス、タクシー、電車に新幹線、船。
今から約40年前、バリアフリーなんてなかった時代に楽しい旅の思い出を作ってくれた両親には感謝です。親になった今、息子にも楽しい思い出をいっぱい作って
いっぱい思い出をもって大きくなってほしいなと思います。

バリアフリー観光に関わってきた目で見ると、これはとても大事なこと
だと思います。子供に限らず「お出かけ」に楽しい思い出があると、
「また行こうかな」と思ってもらえるのではないでしょうか。
 
私がここに記事を書くのも、呉の魅力をお届けするのもありますが、
おでかけするのが楽しいな、と思っていただける人を増やしたいからです。
お出かけが好きな人が増えて、そのお出かけ好きな方が行き先として
呉を選んでくれるとうれしいな、と思います。 

---

旅の始まりー「好き」を見つける

おはようございます、瀬戸口です。年末から体調を崩しお休みを頂いていました。
今年も宜しくお願いいたします。コロナ第3波、自由に出かけられる日常を取り戻すには、
今しばらく時間がかかりそうですね。

今すぐ出かけるのはちょっとしんどいですが、旅は「好きなもの」を
見つけることからはじまります。
●食べることが好き
●綺麗な景色が好き
●文学が好き
●温泉が好き
●列車に乗るのが好き 

「食べること」が好きだとして、例えば函館でカニを食べたいとか、
博多でとんこつラーメンを食べたい、というのは
もちろん旅の動機のひとつになります。
東京や大阪に住んでいて、函館や福岡に行くといえばいかにも「旅」です。
けれども、見慣れた近所の店も、誰かの旅の目的地になると思えば
「旅先」が無数に見えて来ます。

「好き」なことがたくさんあるほど、旅も人生も豊かになります。
今年も、あなたの「好き」をきかせてください。
バリアフリーツアーセンターが、楽しい旅をお手伝いします。 

---

今年もお世話になりました

おはようございます。瀬戸口です。2020年も残りわずかですね。
今年はとかくコロナの一年でした。すべての人にお見舞い申し上げます。

確かに身動きのとりにくい一年でしたが、オンライン体験をはじめ
新しい旅の形が見えてきた一年でもあったような気がします。
来年も、楽しい旅の情報をお伝えしていきたいと思います。

そういえば、先日お風呂に入れた入浴剤は「道後の湯」でした。
新型フェリーも気になるし、行きたいなぁ、道後温泉。
来年は外に出て、美味しくて楽しい空気が吸える年になってほしいな。

そして、今年の終わりにまたひとつニュースが

障害者差別解消法　改正法案提出を検討

障害者差別解消法　改正法案提出を検討 - 福祉新聞 (fukushishimbun.co.jp)

記事によれば、来年の通常国会への法案提出は本決まりではないと
しながらも、民間事業者における合理的配慮の提供を義務化することが
焦点のひとつとなっているそうです。

障害者ってよくわからないとお思いの事業者さんがいるかもしれません。
「差別解消」やら「合理的配慮」やら難しい漢字が並んでいますが、
シンプルに言うなら、あなたのお店の・会社の「お客さんになりたい」、
「事業のお手伝いをしたい」（働きたい）ということです。
そしてなにより、障害のあるひとも社会の一員として、幸せに暮らしたい、と
思っているのです。

内閣府の関係資料をみると、事業者側・障害者側どちらも合理的配慮の
提供そのものは当然かつ自然なものと考えているようです。
一方で、事業者側と障害者側の意見の隔たりが大きい部分もあり、
審議を通じてよいものができるといいですね。

それでは、皆様元気でよいお年をお迎えください。
呉バリアフリーツアーセンターを来年もよろしくお願いいたします。

---