一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
こんにちは、瀬戸口です。昨日、久々に妻と広島デートしてきました。
手前味噌ですが、いい響きですね「デート」って(笑)。
のろけはこれぐらいにして、私は高齢の方も障害のある方も「デート」の
できる世の中にしたいな、と思っています。
昨日は紅葉狩りをしようと広島市内ど真ん中、縮景園へでかけ
その後、広島市内にできた都市型水族館「マリホ水族館」で
バリアフリー観光の全国組織「日本バリアフリー観光推進機構」の
中村元理事長が、「本業」の水族館プロデューサーとして
『中村元の「超」水族館ナイト』というトークイベントに
行ってきました。
縮景園は以前の記事でも取り上げましたが、広島藩主浅野氏のお庭です。
外国のお客さんから家族連れまで多くのお客さんでにぎわっています。
紅葉はおそらく今週いっぱいが見ごろ、こも巻きのされた
木もあり、冬の足音もすぐそこです。
そして「マリホ水族館」
夜の水族館ってなんかドキドキしますね。
冬季は17時閉館とあって、お魚たちもリラックスモード(笑)。
すごく癒されます。私のお勧めは中央のラグーン水槽のエイと
クラゲコーナーです。エイの顔って何か笑顔に見えてかわいいんですよね。
中村さんの『水族館ナイト』では、水中で見た景色の美しさと、
中村さんの「代名詞」ともいえる「水塊」(すいかい)の成り立ちや
日本の人には「当たり前」で関心の低かった「澄んだ川」をダイナミックに
切り取った「渓流展示」など、知れば水族館が楽しくなる話がたくさん。
ほかにも、ここでしか見られないアトラクションの話も。
イベントラストには、ラグーン水槽が紅葉色に染まる展示もあり
サンゴに群れる紅い小魚が紅葉に見えてきれいでした。
「マリホ水族館」、おすすめです。
入場料二回分で入れる年間パスならさらにお得です。
今日紹介したのはこちら
縮景園 http://shukkeien.jp/
マリホ水族館 http://mariho-aquarium.com/
瀬戸口です。ずいぶん寒くなりましたね。そろそろ呉でも
冬支度を始めた方が良さそうです。
さて、先日当欄にてお知らせした広島駅南北自由通路の全面開業。
広島に出かけた際、実際に通ってみました。
乗り継ぎも、移動もストレスなくできるようになっています。
南(在来線)口の中程に中央改札への階段とエレベーターがあります。
階段又はエレベーターを登り、まっすぐ歩けば北口方面
左へ折れれば改札です。新幹線と在来線の乗り継ぎも近くなりました。
通路両側には様々なお店が出店。電車の待ち時間も便利になりました。
再開発でダイナミックに変わる広島駅前エリアが
あなたをお迎えします。
あなたの旅の目的地に、ぜひ広島をお勧めします
さて、今日のテーマなんですが「たまには息抜きを」ということで
ツアーセンターでは、日頃高齢の方や障害のある方が旅行先で
いかにして楽しめるかという相談が多いのですが
お世話をする方だってストレスはたまります。
そんなときは、何らかの形で「日常」に区切りをつけましょう。
呉バリアフリーツアーセンターは「旅行」でお手伝いします。
ぜひお気軽にご相談ください
折から整備の進んでいた広島駅の南北自由通路が、10月29日に開通しました。
部分的には春頃から開通していたのですが、この全面開業により
切符がなくても24時間、駅の南北を行き来することができるようになりました。
さらに 飲食その他各種店舗も出店したとのこと
http://www.chugoku-np.co.jp(中国新聞さん)
そんなわけで近いうちにここでレポートします。
それではまた。
日ごとに寒くなってますね、瀬戸口です。
さて、今日の話題はトヨタ自動車が発売したタクシーについてです。
10月23日、トヨタ自動車は新型タクシー車両「JPNタクシー」を発売しました。
http://toyota.jp/jpntaxi/
詳しいことはトヨタ自動車さんのサイトをご覧いただくとして
この車両の最大の特徴は、ユニバーサルデザインを採用し
高齢者も、旅行者も、車椅子も、運転手さんも、皆に使いやすくなっていることです。
車椅子利用の瀬戸口としては、出来る限り誰でも同じ車両に乗れるようになったことを
喜びたいと思います。というのは、この車、客席の跳ね上げとスライドドアで
サイドから車椅子のまま乗り降りできる作りになっています。
これまで、車椅子用タクシーといえば、1BOXでカーゴドアから「積み込まれる」ことが
当たり前でしたからね。この車では、老若男女、車椅子でも出来る限り
「同じように」乗り降りできるようになります。
これまで、車椅子の載せ降ろしに苦労していた運転手さんも
折りたたみや展開、トランク扉のゴムバンド結束がなくなって楽になります。
さらに、車椅子を乗せてもゆとりある空間にしたことで
大きなスーツケースを持った旅行客も楽々乗れるようになります。
セダンでは、トランクに燃料タンクがあり、スーツケースが積みにくく
車内に持ち込むと足元狭かったですよね。
まずはオリンピックのある首都圏から普及が始まるでしょう。
今後の広がりに期待したいと思います。