松江/山陰バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:14633038
今日のアクセス数:10499
昨日のアクセス数:13708

松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

〈旅のよもやま話〉乗り物酔いの対策はどうしていますか?

2019年12月03日 11:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。旅はいいものですが、どうしても交通機関による移動がつきものですね。乗り物酔いにも様々です。車酔い、船酔い、飛行機良い、等々。私も小さいころは車酔いがひどい状態でしたが、自分で車を運転すると車酔いなどはなくなりましたが、他人の運転だと酔ったりします。これってどういう事が起因しているのかは不明です。しかし、どちらにしても、気分良く景色を見たり、名物料理も食べられないのでは何のための旅行かわからなくなりますね。
乗り物酔いは、私たちが持っている「空間識」と呼ばれる機能と関係があるようです。自分が周囲に対してどのような位置に置かれているかを判断する機能で、視覚のほか、耳の奥の内耳にある三半規管が司る平衡感覚などで判断しています。
乗り物に乗ると、揺れなどが原因で感覚などにズレが生じ、脳がそれを処理しきれなくなり、空間識が崩れます。すると自律神経が乱れ、頭痛、めまい、吐き気などの乗り物酔いの症状が起こるのだといいます。
こうした症状を防止するために、昔から酔い止め薬があります。脳にある嘔吐中枢という箇所の働きを抑える抗ヒスタミン薬、自律神経の混乱を抑える副交感神経遮断薬、中枢神経に働いて脳の感覚の混乱を抑える中枢神経興奮成分などの成分が含まれているそうです。
ただし酔い止め薬は、かぜ薬や解熱鎮痛剤、鼻炎薬など、他の薬と併用すると副作用が出る可能性もあり、つねに服用できるわけではありませんね。
もしも、メガネをかけるだけで酔い止めに有効なだとしたらどうですか?既に、発明されているようですよ。
そのメガネは、シートロエンといいます。
シートロエンは、南フランスのスタートアップ企業ボーディング・リング社が船員のために開発した特許取得済みの技術を採用したもので、乗り物酔い止め有効率は95%だといいます。
価格はわかりませんが、こんなものもあるという話題でした。




松江市内の路線バスを利用してみませんか?!

2019年11月25日 13:11   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。
私の通勤手段は、盲導犬との徒歩と路線バスの乗り継ぎです。
いつも通勤に利用している松江市交通局の運転手さんの話題です。
松江市内では、松江市交通局、一畑バス、日の丸バスの乗り入れがあります。路線バスは松江市の人口の割りには多い便数があります。
この間の運転手さんと年配の男性の会話を紹介します。
その運転手さんは、私が乗車しようとしていると運転手席から降りて来て、バスカードをかーどりーだーにいつも通してくれて優先席に案内をしてくれます。
のんすてっぷばすの割合が大井のも特徴です。
皆様のところの路線バスではどうかはわかりませんが、車内アナウンスで発射します
とか信号でとまりますとか右に曲がりますとか次の停留所はなになにですとかなにな
に経由なにとか乗車していて全く不安がありません。また、降車ボタンの位置が不明な時は
口で言えばよいのです。
気配りのいい運転手さんだと思っていたところ、年配の男性が「○○さんのアナウンスはいいねえ。安心して乗っていられるよ。」と運転手さんに言いました。
運転手さんは、その男性に少し目くばせをしたように感じました。
私はその都度、「ありがとうございます。」とお礼を言っているのですが、その日の光景を見て、その日は一日中、楽しく過ごせました。
皆様の所の路線バスの運転手さんはいかがですか?
松江市の自慢の一つです。たくしーや家族の方などでドアTOドアーで移動をしていませんか。嬉しい気分になったら、どうでしょうか。少し勇気を出して挑戦してみては
いかがですか?!



台風19号級”の雨で山陰の河川は氾濫するのか? そして対策は十分なのか?

2019年11月25日 11:53   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。今年も、台風や梅雨の雨は何十年に一度と毎年更新しているような異常気象時代?に入ってきました。ニュース報道で住民インタビューで皆さんが口にするのは50年住んでいるがこんな事は初めてです。と言っています。
台風19号により、東日本で相次いだ河川の決壊や氾濫。新幹線が浸水被害にあった長野県。千曲川流域の最大総雨量は411.5mm。
福島県から宮城県を流れる阿武隈川が氾濫し、多くの犠牲者を出した流域では、445.5mmの記録的豪雨に見舞われました。
この雨が山陰で降ったらどうなるのか?
出雲市などを流れる斐伊川(ひいかわ)を管理する国交省に聞いたところでは、斐伊川堤防は決壊する予想だそうです。
決壊すると出雲市は、斐川町や大社町も含め大部分が水没。下流の松江市中心部も浸水すると想定されています。
斐伊川では、150年に1度の大雨という、2日間で降水量399mmを想定して河川が整備されているそうです。
東日本で記録した大雨はこれを超えるため、国交省は『決壊を前提』にした避難対策を呼びかけています。
国交省 出雲河川事務所では、斐伊川放水路を作って治水対策を進めていますけど、それでも洪水が起こることが想定されます。
斐伊川流域では、治水対策の一つとして、増水時に斐伊川から近くの神戸川(かんどがわ)に分流させて日本海に流すための「斐伊川放水路」が6年前に整備されています。しかし、それを持ってしても河川の決壊は免れないとしています。
出雲市大津町のこの地区では、斐伊川が決壊すると最大高さ5.5m浸水すると想定されています。
付近の住民は、知らなかったです。今の整備で大丈夫かなと安易に考えていた。と語っています。
一方、2018年7月の西日本豪雨で、氾濫寸前まで増水した鳥取市の千代川(せんだいがわ)も…
鳥取河川国道事務所では、関東・東北のような大雨が降った場合には、千代川もどこかで 越水する。と言っています。
千代川は、斐伊川より少ない325mmを超えると、決壊は起こりうると言う事です。
また、江津市などを流れる江の川(ごうのかわ)は323mm、米子市などを流れる日野川(ひのがわ)は246mmで決壊の恐れがあるそうです。つまり、山陰のどの河川でも、台風19号レベルの雨で軒並み氾濫や決壊の恐れがあるということになります。
こうした中、国は新しいサービスを9月から始めたようです。
国交省 出雲河川事務所では、斐伊川の200mピッチで川の水位がどれだけ上昇しているか、色分けして見られるファザードマップを作製したそうです。
しかし、目がみえにくい人やHPがみられない人はどうするのでしょうか?また、避難指示・勧告など耳で聞いて判断しなければならないこの現状ではどうすれば全住民に伝わるのでしょうか?



大嘗祭に供えられる全国の農林水産品です♪

2019年11月15日 15:33   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。しばらく、お休みをしていましたが、今日から復活しましたので、どうぞ、宜しくお読み下さい!
皇居で執り行われた大嘗祭に供えられる全国の農林水産品の中には、山陰から選ばれた10種類の特産品も含まれ、それぞれ生産者の思いが込められています。 大嘗祭に供えられた山陰の特産品は、鳥取から長芋の「ねばりっこ」をはじめ梨、干し椎茸、ハタハタ丸干しなどの5種でした。島根から、干し柿の「あんぽ柿」とワサビ、
干し椎茸、板わかめ、岩のりの5種です。
このうち島根のあんぽ柿は、県内最大の西条柿の産地出雲市の旧平田地区で作られ
た「スイートパーシモン」というブランド名を持つ高級干し柿です。1個1個手作業で仕
上げていく逸品なのです。生産者は「献上されるということはしあわせなこと、もっときれいにしようと思います。ひとつひとつ大切に食べていただけると思い、天皇陛下皇后陛下の
お口に入れば味はもちろんすが、平田の柿でしかできない色と味ではないですか」と話していました。
一方、わさびの生産地は島根県西部の津和野町日原。清流・高津川の源流域で清らかな川の流れを利用し作られている本生わさびです。
日原山葵生産組合の生産者は、「2年かけて育てるすったときのねばりと甘味と
風味がバランスよく味わえる。日原の本生わさびは後味のほんのりとした甘みが特徴」だと言っています。また、「生産するわさびのほこりになる励みになると感じて
います。生産どんどん拡大できるようがんばっていく」と話しています。こうした生産者の思いとともに山陰の特産品も大嘗祭で大切な役回りを務めたと思います。
全国の特産物の発信に寄与すればいいと思います。



今年の土用の丑の日は7月27日です

2019年07月23日 15:18   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。夏になると、スーパーマーケットの店頭に「土用の丑の日」のキャッチコピーと共にウナギが並びます。
日本人はウナギが大好きなんです。でも、そもそも土用の丑の日とは何の日でしょうか。なぜウナギを勧められるのでしょうか。
今回は土用の丑の日について紹介したいと思います。
土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。さらに、土用の丑の日といえば夏のイメージが強いかもしれませんが、下記にある通り年に何回かやってきます。
ちなみに、土用の丑の日と土曜日とは関係がありませんよ。今年はたまたま27日は土曜日なんですけどね。あしからず!
○土用の丑の日にウナギを食べる意味は
7世紀から8世紀に編纂された「万葉集」には、下記のようなウナギを詠んだ歌があります。
石麻呂に吾れもの申す夏痩せに
よしといふものぞむなぎとり召せ
大伴家持
夏痩せにはむなぎ(ウナギ)を食べると良いと石麻呂という人に勧めている歌です。
昔から体調を崩しやすい夏にはウナギを食べて栄養をたっぷり摂ろうという考えがあったのですね。いま土用の丑の日にウナギを食べるのも、土用の丑の日は季節の変わり目にあたる為に体調を崩しやすいので、合理的と言えます。
実際、ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。
○土用の丑の日の始まり
ウナギを食べる習慣が一般にも広まったのは1700年代後半、江戸時代でした。一説によれば「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に
「本日丑の日」
土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし
という看板を立てたら大繁盛したことで、ほかのウナギ屋もマネするようになったとか。
この「本日丑の日」は、日本初のコピーライティングともいわれています。


そういえば、環境省のウェブサイト?に恵方巻の時期にあった食材の余り現象に苦言をていしましたね。今回も同様に予約注文で少しでも廃棄処分のないようにとご心配なさったものですから炎上してしまい早々に消去されたみたいですね。うなぎは年々価格が上昇していますから他にもビタミンA、Bたっぷりの食材はありますからうなぎでなくてもいいかもしれませんが、やっぱり国産うなぎはおいしいですよね!