松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

仲秋の嫁ヶ島でお抹茶はいかがですか!

2018年10月05日 15:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。先週に引き続き今週末にも台風25号が北上しています。今回は松江市に接近しそうで心配です。神在月で全国の神様がお集まりですので、守って下さるかもしれません。などと呑気な事を言っている場合ではなさそうですね。
さて、今回は、水の都のシンボル、宍道湖に浮かぶ嫁が島でのイベントの紹介です。
湖上散歩と島のお茶席、3日間限定のお楽しみです!!
○日時:10月11日(土)~13日(月・祝)10:00から17:00
○渡船場所:岸公園桟橋(島根県立美術館の西側です)期間中は本部テントで乗船受付をしています。
○料金:渡船料金…大人1,000円、小人500円、幼児無料
○湖上茶席…お抹茶(和菓子付)300円
※10月31日まで嫁ヶ島のライトアップも実施中  ですので夜の嫁が島も神秘的ですよ!


天候次第では中止になるかもしれませんので、詳しくは下記までお問い合わせ下さい。
仲秋の嫁ヶ島
≪お問い合わせ≫
NPO法人水の都プロジェクト協議会
TEL:0852・24・6521
URL: http://mizu-miyako.com/



旅心くすぐるのは共通点?!

2018年09月18日 13:53   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。今年(2018年)の中秋の名月は、9月24日(月曜日・振替休日)なのだそうです。天気がいいと良いのですが・・・。
さて、突然ですが、島根、和歌山、群馬の3県の共通点と言えば何でしょうか?
その答えは、「美人の湯」がある事です。
出雲市の湯の川温泉、田辺市の龍神温泉、東吾妻町の川中温泉は、「日本三大美人の湯」として知られています。皆さんはご存じでしたでしょうか?
皆さんは、「日本三大美人の湯」と聞いて三大を制覇してみようと思いませんか?
3年以内に三つの温泉に泊まると「美人証明書」と記念品がもらえるスタンプラリーを各温泉の旅館組合が2年前から開催しているそうです。美への欲求と旅心をくすぐるラリーは効果があるようです。先日、湯の川温泉に100人目の達成者が宿泊したそうです。旅先に美人の湯を選ぶ誘い水になっているようです。
また、この秋、島根と新潟、長野の3県で新しい連携が始まるそうです。何だと思いますか?
その答えは、大国主を祭る出雲市の出雲大社と、古事記では大国主が求婚した沼河比売(ぬなかわひめ)を祭る糸魚川市の奴奈川神社、子神の建御名方(たけみなかた)を祭る諏訪市の諏訪大社を「家族」の共通項で結ぶ事です。
3年前、神話を描く新潟県の日本画家・川崎日香浬さんが出雲大社と諏訪大社に作品を奉納したことを機に、糸魚川市が出雲市と諏訪市に呼び掛けました。10月、川崎さんが奴奈川神社へ作品を奉納するのに合わせ、糸魚川市に3市の官民が集うそうです。共通点がある地には親近感と探求心が湧くというものです。
行楽の秋、関心のあるテーマを地元で探し、旅先を選んでみたいものです。古里をより知るきっかけになると思います。


 



皆さんは「旅行」と「旅」のどちらが好きですか?

2018年09月18日 13:21   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。9月も後半に入り、季節は秋にどっぷりと浸かって来た感のある松江市です。
今回は、「旅行」と「旅」のどちらが好きですか?というテーマで少しお話をします。
「旅行」と言えば、新婚旅行、就学旅行、慰安旅行など。
「旅」と言えば一人旅、ぶらり旅、可愛い子には旅をさせろなど。
さて、旅と旅行について、広辞苑によると旅とは「住む土地を離れて、一時他の土地に行くこと。旅行。古くは必ずしも遠い土地に行くことに限らず、住居を離れることをすべて「たび」と言った。」とされています。続いて、旅行は「徒歩または交通機関によって、おもに観光・慰安などの目的で、他の地方に行くこと。たびをすること。たび。」と表記されています。
これらの定義を踏まえると、旅は別の土地に移動すること自体を指すが、旅行は観光や慰安などのために移動することを示します。つまり、広辞苑での旅と旅行の差異は「目的の有無」だと考えられますね。
人はなぜ旅(目的のない移動)をするのか?と考えると、新しい「偶然」を求めているからではないでしょうか。
目的がなければ、脇道、寄り道、曲がり道も自由自在なので、より自分にとって大きな偶然に出会うことができます。偶然は出会いや食べ物、景色などに形を変えて現れ、衝撃を残していきます。その代わり、それ相応のリスクは覚悟しなければなりません。
とはいっても、現代社会で生活をする私たちにとって目的もなく時間無制限の旅は現実的に困難です。情報化の進んでいる現代ではほとんどの方は、無謀な旅はしませんね。計画のない旅が出来る人は、余程、暇とお金と度強のある人に限られますね。
特に、視覚に障害のある私たちにとっては、相当に苦労するであろうと想像出来ます。まず、綿密な計画から始まります。せいぜい、ぶらり入った居酒屋で地元の郷土料理をいただいたり、朝市で地元の名産に合うかくらいでしょうか。旅行の中に無理のないところでフリータイムを数時間とるくらいでしょうか?
見えづらい私たちの仲間が言っていた事を思い出します。自宅を出て道路に立っていたら「どうかしましたか?」または、「何かお困りですか?」と声を掛けてもらいまずは、近場のバス停まで連れて行ってもらい、JRの駅まで行ったとします。駅でまた、声を掛けてもらい次の目的地まで行き、また、声を掛けてもらい最後の目的地に到着出来る社会が理想です。。。と



松江水燈路2018が始まりますヨ!

2018年09月11日 10:14   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。めっきりと秋を感じさせる過ごしやすい季節となってきましたね。行楽シーズン到来といったところでしょうか!今年はシルバーウィークと秋分の日絡みで3連休が2週間あるという事で、お出かけの計画をお立ての方も多いのではないかと思います。松江市の9月~10月の松江城周辺のイベントをご紹介しますので、ご参考にして下さい。
もはや松江の秋の風物詩の座を完全に獲得した「松江水燈路」です。
松江城周辺をライトアップする光のイベントで、城下町松江ならではの光と影が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。水燈路の目玉は、一年でこの時だけの「堀川遊覧船夜間運航」。船上より風情ある街並みが残る塩見縄手に目をやると、水燈路行灯がゆらぎ、水面を映しだす「光船」が鎮守の森を照らしています。(9月22日以降の土日祝限定)です。
◆日時 2018年9月1日(土)~10月31日(水) 18:00~21:00
1.9月1日(土)~ 松江城内のライトアップがはじまります。※手作り行灯はありません。
2.9月22日(土)~ 松江城内、手作り行灯設置とアーティスト行灯新作設置
3.9月22日(土)~10月28日(日)の土日祝14日間 メイン開催日(松江城+塩 見縄手ライトアップ+遊覧船夜間運航)
◆場所 松江城周辺
メイン開催日
9月22日(土)からの土・日・祝、14日間をメイン開催日とし、松江城だけではなく、松江城周辺のライトアップ、ならびに
堀川遊覧船夜間運航などがあります。
○水燈路行燈500個点灯します。
周辺観光施設等開館時間延長
手作り行燈展
光船
水燈路宵屋台
堀川遊覧船夜間運航
平日ライトアップ
今年は山陰デスティネーションキャンペーン特別企画として、水燈路の期間を例年よりも長く実施。
ライトアップエリア:松江城山公園内
松江城本丸開放時間延長 21:00まで
アーティスト行燈展 ※今年の新作は9月22日(土)以降
手作り行燈展 ※9月22日(土)以降
≪問い合せ≫
松江ライトアップキャラバン実行委員会
TEL:0852-27-5843
URL:http://suitouro.com/



出雲人にとって気になるいつから「出雲」だったのか!

2018年09月10日 11:22   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。ここのところめっきりと秋を感じるようになって来ました。もう30℃超えもないかなあ!
さて、「出雲」はいつから「出雲」だったのでしょうか?地元に住んでいても気にする人は少ないと思いますがそこはそこで気にする私です。
実は相当前から「出雲」と呼ばれていたらしいのです。相当とは古代のずっと昔という事です。日本でまだ文字らしい文字が浸透していない時代のことで、はっきりしたことは分からないというのが答えなんですが、、、。
出雲の遺跡である荒神谷や加茂岩倉の両遺跡から出た大量の青銅器を目の当たりにすれば、弥生時代にかなりの力を持った勢力がいたことは、誰でも想像はつきます。ただしそれを「出雲」と呼んでいいのかは、別の話です。
その青銅器群が並ぶ出雲市の古代出雲歴史博物館で、面白い企画展が開催されています。そのテーマは、「古墳は語る 古代出雲誕生」です。島根県東部としての「出雲」の枠組みができる過程を、考古学の立場から丁寧に追ッています。古墳時代後期の6世紀。巨大な前方後方墳をまつった現在の松江市周辺と、ヤマト伝来の前方後円墳を築いた出雲市周辺の二大勢力が、徐々に一つの「出雲」になっていきます。会場ではその過程を遺物の特徴などからひもといています。宍道湖を挟んだ東西の地の競争が1500年前にも垣間見えるのは、非常に興味深いところです。
倉吉市で出土した出雲式の子持ち壷(つぼ)や、米子市淀江町で見つかった入れ墨のある武人のはにわなど、鳥取県の遺物も数多いですね。また、大国主命の奥さんは沢山いたのも周知するところですが、西は福岡県から東は新潟県までいたといいます。日本海側はほとんどが出雲の国の勢力下だったとも考えられるのです。古代出雲は、島根県東部に限られたブランドではないのかもしれませんね。まして出雲国と伯耆国など同じ国のようなものだったのかもしれません。
こんな事に興味があるのは私だけでしょうか・・・。