松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

「おちらと」がいいですよね!キーワードは”スロー”です!

2019年07月16日 15:12   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。最近になって、街中の観光や坂道の多い団地などで、電動ラウンドカーが試験的に運用されているとの話題をよく聞くようになりましたね。
「開放的で風が気持ちいいね」「低床だから乗り降りしやすい」「エンジンの音がしないから周りの会話が聞こえるね」…。
少子高齢化や人手不足、交通事故などの社会問題を抱える日本の今後の街づくりと、低速のスローモビリティは相性が良さそうです。
まちノリ☆ラボのキックオフに先立ち、1月に島根県雲南市で、ランドカーの利活用や事業創出のためのアイデアソン(アイデアソンはアイデアとマラソンを組み合わせた造語)が始まりました。その後、ヤマハ発動機は4月に雲南市、竹中工務店、NPO法人ETIC.(エティック)との連携協定を結び、同市の交通課題解決や事業創生など、地域に根づく問題に市民とともに取り組むことを決めています。
名付けて「ベジレスキュー」。雲南市で初めて具体化されたアイデアは、ランドカーで地域の余った野菜を回収し、地域の直売所で販売する試みです。ドライバーは地域の防災も兼務するといいます。野菜も地域の安全もレスキューするから「ベジレスキュー」です。このアイデアはわずか数時間でビジュアル化され、翌日に実行されました。突き抜けたアイデアを実装するまでのこの極端な速さこそが、“超絶”たる所以です。
アイデアソンに先立って行われたまちづくりのアイデア募集では、ベジレスキューのほか、町のナンバーワンドライバーを決める”総選挙”や、ランドカーでの嫁入り行列など、ユニークなアイデアが次々と寄せられたそうです。
このフットワークの軽さが同プロジェクトの強みだそうです。まずアイデアを出し、後付けで地域の社会的課題をひもつけます。強いコンセプトを持ったまま、社会的課題を解決するロジックを構築し、マーケティング、ビジネスへとつなげるのです。
日本の中山間地域では、公共の移動サービス事業が崩壊しはじめ、高齢者の移動を中心とした社会問題が顕在化している中、ランドカーはインフラ依存度や運行リスクを低く抑えられ、低コストで実用的な公共交通サービスを提供できるメリットもあります。


もしかしたら、これで中山間地域や観光地の「おちらと観光」など日常生活にも寄り添ったものになるかもしれませんね!



島根の人気者、ゆるキャラ「しまねっこ」が7月から現地のガイドツアーに出没する企画です!

2019年07月16日 14:42   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。そんなに熱くはないですが、な~んかスッキリとしないこの頃ですね。
島根県の観光マスコットキャラクター「しまねっこ」が7月より、同県の各地で開催している地元ガイドによる解説付き定時ガイドツアー「むすぶらり」に登場します。
そもそも「しまねっこ」は2010年1月、島根県観光協会のマスコットキャラクターとして公募によって誕生した黄色の猫キャラクター。頭に出雲大社の屋根を彷彿とさせる帽子をかぶり、首にはしめ縄のマフラーを巻いた可愛らしい容姿で、国宝の松江城や出雲大社、世界遺産の石見銀山など「ご縁の国しまね」のいいところをPRするために日々奮闘しています。
自宅はちなみに、松江市殿町にある島根県観光物産館の2階です。内緒だったかも?
全国の自治体などがマスコットキャラクターとして考案した「ゆるキャラ」の中から、ナンバーワンを決定する大会「ゆるキャラグランプリ」では2012年から5年連続でトップテン入り。2016年に行われた「ゆるキャラ グランプリ春の選抜2016」では見事初代グランプリに輝くなど、全国的にも人気の猫キャラクターとして知られていますが、昨年にはゆるキャラグランプリからの卒業が発表されており、今後の動向が注目されていました。
結構優秀なんですよ!
そんな「しまねっこ」。7月6日(土)以降は、島根県内の歴史や文化を知り尽くした地元のガイドさんが、観光地の魅力がたっぷり詰まったコースを一緒に歩いて案内してくれるガイドツアー「むすぶらり」の一部に登場します。
「むすぶらり」は事前予約が不要な定時ガイドツアーで、県内各地を周遊できる全16種類のコースを設定。あらかじめ決められた時間に集合場所に行けば参加することができるため、当日に思い立ったり急に予定が空いてしまった場合でも、気軽に参加することができます。


<コース一覧>
(松江市)松江城、美保神社
(出雲市)出雲大社、日御碕、木綿街道
(安来市)安来港、月山富田城
(大田市)龍源寺間歩、大森の町、北の原
(邑南町)久喜銀山
(益田市)万葉、雪舟
(津和野町)太皷谷稲成、津和野城
(隠岐の島町)島ぐる


今回の企画は、そのガイドコースのどこかに「しまねっこ」が登場して、島根県の魅力をアピールするというもの。
(しまねっこが出没する日程は公式HPに記載)


「ねこぶらり」の参加者にはコースごとに異なるデザインのオリジナル缶バッジがプレゼントしてもらえるほか、「しまねっこ」サイン入りパンフレットのプレゼント、「しまねっこ」と記念撮影、2回以上ツアーに参加した人の中から抽選で100名に限定しまねっこグッズをプレゼントしてもらえるなどの特典が用意されています。
島根に遊びに行く機会のある人は、ガイドツアー「ねこぶらり」に参加して「しまねっこ」を探してみてはどうでしょうか!


☆詳しくは下記URLまでご参照ください!
ねこぶらり
https://www.kankou-shimane.com/shimanekko/nekoburari/



今夏の出雲市・雲南市7月の夏祭りを調べました!

2019年07月12日 15:37   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。まだ梅雨真っ盛りですが梅雨が明けると夏祭りの季節がやってきますね。
山陰でもどちらかというとローカルな地域の夏祭りの開催日を調べてみました。
ご参考にしてください♪


●第35回 なおえ夏祭り
【日時】7月17日(水)・18日(木)17:00?22:30
【場所】金刀比羅宮出雲分社、直江一式飾り館周辺(出雲市斐川町直江)


●きすき夏祭り ☆花火2000発!☆
【日時】7月20日(土)歩行者天国18:00?、花火20:00?
【場所】木次町商店街、斐伊川河川敷公園(花火)


●加茂 二十三夜祭 ☆花火2000発!☆
【日時】7月23日(水)18:30?、花火20:10?
【場所】焼火神社周辺(雲南市加茂町加茂中)


●三刀屋天満宮例大祭
【日時】7月25日(金)19:00?
【場所】三刀屋町商店街(雲南市三刀屋町)


●宍道町祇園祭(れんげ祭)☆花火2400発!☆
【日時】7月26日(金)?28日(日)※花火は27日20:30?
【場所】氷川神社、JR宍道駅周辺(松江市宍道町)


●第41回 平田まつり ひらた七夕仮装船行列
【日時】7月27日(土)3:00?21:00
※七夕仮装船行列は19:00?20:30
【場所】平田本町商店街周辺(出雲市平田町)


●第19回 斐川だんだんよさこい祭り
【日時】7月27日(土)12:00?21:30
【場所】出雲いりすの丘・ゆめタウン斐川・荘原グリーンタウン


●多岐キララまつり ☆花火大会アリ!☆
【日時】7月28日(日)16:00?21:00 花火20:30?
【場所】道の駅キララ多岐イベント広場、砂浜


調べてみるとたくさんあるものですね?!7月は毎週どこかで花火の音が聞こえてきそうです。



最近は、「頑張れ」は激励のワードでなくなった!?

2019年07月09日 13:55   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。使いづらくなった「頑張れ」という言葉という話題です。
いつのころからか「頑張る」という言葉を使いにくくなりました。悪気もなく、よかれと思って「頑張れ」と励ましたつもりが、「これ以上、何を頑張ればよいのですか?」と逆切れされたという場面を体験したことのある方も多いのではないかと思います。
おそらく、発端は2000年以降、職場でも「心の病」が労災認定されるようになり「うつ」という心の病が注目されるようになってからのことと思います。疲弊している人にこれ以上「頑張れ!」と言ってはいけないという対処の仕方が言われるようになってから顕著になってきたと感じます。
そもそも、「うつ」は、休みを取らずに働きすぎたり、頑張りすぎて限界を迎えることによって起こるとの認識から、限界に達した相手にそれ以上頑張れと叱咤激励するのは、酷ではないかという発想から言われるようになりました。
ただ、「うつ」といってもさまざまな症状があり、昨今は、さほどの業務量がなくとも、休みが取れていても、こころの不調を訴える人は増えているようです。
もちろん物理的なものだけでなく精神的な負荷もありますので、一概には言えませんが、「怠けているだけでは?」「わがままなのでは?」と周りが不可解に思うケースも残念ながら少なくありません。楽な仕事ばかりではありませんし、生きていればさまざまなことがあります。そんな毎日の中で、頑張らないで済むこと(仕事)なんて基本ありません。
しかし、なんでも他人のせいにしてしまうような思考に陥っていると、「頑張れ」と言われたことに対し「なんで自分が頑張らないといけないのか?」と、腹立たしい思いになりがちです。苦しいのは、自分のせいじゃない、このような状況になったのは周りのせいや、自分を認めない相手のせいと思えば、自分が頑張ることが理不尽にさえ思えるからです。
しかし、自分の人生を他人が代わりに生きてくれるということはありません。自分がどうにかしないと、前に進むことも、状況を打破することもできないのです。ですから、背中を押してあげることが時には必要になると、私的には思うのですが、これも時代の流れなのでしょうか?難しい時代になりつつあるのは確かのようですね。



「目が見えないのに1人で歩くな」って!?

2019年07月09日 13:36   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
私たち、視覚障がい者は、白い杖か盲導犬を使用しての道路を通行しなければならなりません。これは、道交法第14条に明記されている一文です。
ここからは、新聞記事です。
東京都八王子市の京王八王子駅前の路上で今月3日、点字ブロックの上を歩いていた全盲の男性が通行人と正面からぶつかり、白杖(はくじょう)が壊れた。つえを拾おうとかがんだところ、男の声で「目が見えないのに1人で歩くな」と言われ、右足を蹴られたという。けがはなかったが、相手はそのまま立ち去ったという。
ここまでです。
とても残念な内容の記事ですね。事故の詳細については、不明なところがありますが、ぶつかった正眼者と思われる人は、前を向いて歩いていたのか。よそ見状態だったことは想像出来ますね。まさかの歩きスマホだったのかもしれません。それにしても視覚障がい者の人権を何とも思わないこのセリフです。この方は、このほかにも視覚障がい者が駅のホームからの転落事故など新聞に掲載されただけでも最近、特に多くみうけられますが、どういうふうに思っているのでしょうね!