松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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小泉八雲の怪談出版120年 商品が松江市でゾクゾク制作!

2024年09月09日 11:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

盆が過ぎましたが少しも秋らしい気温にならないようで、流石に疲れてきた人もおられるのではないかと思います。
猛暑 お見舞い申し上げます。

さて、今回は、小泉八雲の怪談出版120年 商品が松江市でゾクゾク政策!という話題です。
松江ゆかりの作家、小泉八雲の怪奇短編集「怪談」にちなんだ菓子や土産品が、続々と政策されています。
今年が1904年の出版から120周年を迎えることから、松江の人々が「八雲の魅力を改めて知るきっかけに」と
次々にアイデアを形にしています。

松江市の老舗和菓子店「彩雲堂」(松江市天神町)が販売する「雪女プレート」、
吹雪が舞う夜、若い木こりが女の幽霊に襲われる「雪女」の一場面を和菓子で再現したもの。

雪女は、レモン風味のバニラアイスを包んだもなかに、白の求肥(ぎゅうひ)をのせて後ろ姿を表現。
木こりが避難する小屋を栗あんの練り切りで作り、ゆずのようかんで月を表したもの。
ドリンク付きで税込み2200円です。
「雪女から連想する寒さや怖い雰囲気を感じながら味わってみて」とPRしています。

「風流堂」(同市寺町)では、抹茶アイスとようかん、もち米せんべいなどでかっぱを表現したパフェ
「かっぱふぇ」(税込み700円)が販売されています。
かっぱは、別の作品に登場することから、怪談を広く捉えて作られたもの。
パフェのかっぱは何とも愛くるしく、恐怖はまるで感じられないようです。
カップ入りで食べ歩きもでき、八雲が愛した宍道湖を楽しみながら味わうのも一興です。

 ほかにも、洋菓子店「松江クロード」(同市上乃木)は雪女とかっぱを型抜きしたクッキーのオリジナル缶、
米田酒造(同市東本町)では出雲本宮焼窯元が「耳なし芳一の話」の琵琶などを題材に制作した
3種類の「怪談おちょこ」をそれぞれ販売しています。
松江城近くの土産物店「ぢげもん」では、「怪談」で描かれる幽霊などをマトリョーシカ風にアレンジした人形
「カイダーンシカ」を扱っています。
松江に観光でお越しの方は、是非、ご賞味くださいネ!