車椅子対応駐車場では、前後・上下方向の余裕も大事です
こんにちは、瀬戸口です。三寒四温とはよく言ったもので、冷たい風の中にも
少しずつ春を感じられるようになってきました。早くコロナが収まって
欲しいものです。
私は、よく車で買い物に出ます。(運転は妻です)。
そんな時、欠かせないのが駐車場です。
屋根無し平面
立体高層
カラーコーン留め
果ては車椅子マークを描いただけの狭いもの
駐車場にもいろいろありますね。車椅子対応駐車場といえば
駐車枠の左右いずれかに斜線を引いて空間を設けたものが多いでしょうか。
乗降の際は、車椅子を置くスペースがいることと、ドアを大きく開けるため
車の左右に余裕が必要です。ふむふむ、そうだよねと思ったあなた。
それだけじゃないんです。
車椅子を利用する人は、自家用車として1BOXやハイトワゴンなど
箱型の車で移動することがよくあります。
車椅子マーク付きで左右も広い、止めよ。
…ん!?車椅子出せない(汗)
そうです。前後方向の余裕がないので、リアゲートを開けられないのです。
車椅子対応駐車場では、左右方向に余裕が必要というのは、
そこそこ浸透しているのですが、前後・上下方向にも余裕が必要というのは
あまり知られていないと思います。
車椅子のまま乗車可能な車などでは、 全高の高い車もあり
立体駐車場の中には、入庫することすらできないところも多いのです。
車が大きく、背が高くなってきてるし、そろそろ駐車場の大きさも
見直してもよいのではないでしょうか