クリスマスツリーの装飾には、どんな意味があるの?
2021年12月15日 11:26
松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
クリスマスがもう10日前となり、皆さんのお家では、クリスマス ツリーの飾り付けは、お済の事と思います。
キリスト教徒でもない方も日本国民はクリスマス一色に染まりますね。
ところで、ツリーの意味もしらないで、飾っている方がほとんどではないかと思います。
少し調べてみましたので、ご参考にしてください。
クリスマスカラーの意味とは?
クリスマスツリーは、もみの木の「緑」に、「赤」「白」「ゴールド」などの装飾をつけるのが一般的です。
これらの色には、それぞれ宗教的な意味があります。
もみの木の「緑」は、「永遠の命」「力強さ」を象徴しています。
もみの木は常緑樹なので、冬の間も枯れずに強い生命力を備えています。
緑は、キリストが与える命は永遠であることを示す象徴と考えられています。
「赤」は、キリストが十字架のうえで流した血を表しています。
「キリストの血」は、キリストがすべての人の罪を赦すために流した血のこと。
赤には、神の「愛と寛大さ」という意味が込められています。
雪のような「白」には、「純潔」「潔白」といった意味があります。
白は、キリストが罪や汚れのない存在であり、私たちを罪から救い出してくれることを示しています。
キリストが誕生した時、天使たちが夜空に現れて神を賛美したという記録が新約聖書に記されているように、
「ゴールド」は「暗闇を照らす光」であり、「王国」の象徴です。拝金主義のような世俗的な価値観ではなく、
人類を救うために命を投げ出した「王」という意味が託されています。
このほかには、紫、薔薇色(ローズ)、青(水色)などもあります。
クリスマスツリーに飾るオーナメントにも、それぞれ意味があります。
クリスマスツリーの頂点に飾る「トップスター」は、3人の賢者が導かれた「ベツレヘムの星」を表しています。
イエス・キリストの誕生を告げる「天使」のオーナメントを、トップスターの代わりに飾ることもあります。
クリスマスツリーには、奥深い意味があったのです。
子供たちと一緒に、飾り付けをする時にお話をしてみてはいかがでしょうか!
また、みなさんも、2021年のクリスマスツリーを眺めながら、
1年を振り返り、ホリデー気分を満喫してみてはいかがでしょうか。