Eスポーツが広げる可能性 プロもアマも障害のある人もない人も
こんにちは。瀬戸口です。緊急事態宣言は全国一律で月末まで延長。
状況によっては解除の可能性を残すという、なんともわかりにくい
ことになっています。それにしても様々問題はありながら、強制力を
伴わない要請でここまで抑え込みが効くのは、個人の尊重と公共の福祉に
揺れ続ける民主主義社会にとって一考の価値があるようにおもいます。
しかしながら、自粛が長引くと気分が落ち込みがちになるのも確かです。
そんな中5/7付けNHKニュースウォッチ9に面白い話題が出ていました。
現役のモータースポーツドライバーがレーシング大会に
ドライビングシミュレーターで参加する、というニュースです。
コロナで大規模スポーツイベントの開催が難しい中、
オンライン上の仮想空間で実車さながらのレースが開催されるというのです。
ニュースを見ながら思い出したことがあります。
子どもの頃「野球盤」というおもちゃがありました。
これを使えば、実際の野球はプレーするのが難しい私でも、友達と一緒に
しかも対等に楽しむことができました。ファミコンもしかり。
eスポーツが広がることでこれまで、スポーツをプレーすることや
外出しての観戦に困難を抱えていた障害のある人々にもスポーツをプレーする、
観ることが楽しめるようになると期待しています。