そうだ、ローマへ行こう(本の紹介)
皆様お元気ですか。瀬戸口です。新型コロナウィルスの猛威が
とどまるところを知りません。ここ広島県でも県知事より週末の外出自粛が
要請されています。
さて、今日の表題ですがローマはローマでもイタリア共和国ではありません。
帝政ローマ・世界の都ローマです。観光をテーマにするブログながら、
外出もままならない現在、家にいながら観光体験できないか、と思い立って
押し入れをひっかきまわしたのが、これです。
『古代ローマ人の24時間』よみがえる帝都ローマの民衆生活
アルベルト・アンジェラ 著 関口英子 訳
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309463711/
本屋で見かけてひとめぼれ、そのまま夕食作るの忘れて一気読みした本です。
内容はまさしくローマの街案内。
夜明けの街角から貴族の邸宅を覗きに行ったり、
まちの「たまり場」理髪店での井戸端会議。
皇帝の威信がかかった総合エンターテイメント「公衆浴場&図書館」
今にも香りが漂ってきそうな街角のバル。
ナイトライフや、おしゃれまで、ページをめくればそこはローマです。
コロッセオでは、剣闘士の入場に人々が沸き立っています。
移住希望の方には、高層アパート「インスラ」もあります。
現在のタワマンと異なり、低層階ほど家賃が高く、高層階ほど安くなっています。
成功すれば一戸建て「ドムス」も夢じゃない。
どうですか?行ってみたくなりませんか?
なお、このツアーはツアーセンターや旅行会社では
お取り扱いがございません。お近くの書店でどうぞ。