車いすと車内の通路(電車)
おはようございます。電車を降りた瞬間、雨にふられた瀬戸口です。
今日通勤の時、電車でとある発見をしました。
というのは、車内通路を車いすで通ることが可能な事です。
呉線を走るのはJR西日本の227系電車。国鉄時代に製造された115系電車と比べ
ホームとの段差が少なく、車いす対応型トイレが装備されているなど、
バリアフリー化が進んでいます。と、ここまでは皆さんご存じだと思います。
私は常日頃、乗務員のいる先頭、又は最後尾に乗ることが多いのですが、
行き違い待ちの停車中にお手洗いを催しました。在来線は車内通路が狭いので、
車いすで電車内を移動するのが難しく、これまではトイレにいきたくなっても
我慢していました。が、今回ダメもとで通路を移動してみると、
幅60センチの車いすは無事移動。トイレを使うことができました。(ホッ)
トイレの内部は、全長1.3メートルの車いすを頭から突っ込んで
扉を閉めると転回は難しいですが用は足せます。
普通電車の乗車時間が比較的長い地方都市では、トイレ設備の有無や
使えるかどうかは非常に重要です。
一度電車を降りると、次の電車まで長いです。
トイレに行きたくなるかどうか
なにより不安になりながら乗るのはしんどいとです。
トイレや扉、床面高さだけでなく通路まで配慮が行き届いているのは
ありがたいです。