祭りのあと その1
唯一見られた福島のわらじまつり
前回書きました東北六魂祭。16日(土)に行ってきましたお目当てはもちろんパレードだったのですが、残念ながら一部中止になってしまいました
主催者の予想を遥かに上回る観客数で私も身の危険を感じましたが、ある意味、今後の祭りのあり方に繋がる貴重な体験をしましたので、16日の晩にツイッターに書いたことに加筆修正して記しておきたいと思います
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7月16日(土)仙台市役所前市民広場
4時に車いす席設置と聞いていたので、3時半過ぎに第一生命前へ。最初は車道ぎりぎりにいたのですが、危ないと思い、シンボルロード(南北道路の間)に移動。他にも車いすの方がいらしたのでその後ろに待機。予定では、市民広場-アーケード以東は観客立入禁止になるはずだったのですが、その頃すでに相当な人出で警備員1人では捌き切れず。主催者は拡声器で呼びかけしてるが皆さん無視状態でした。
4時15分過ぎに、やっと定禅寺が車両通行止めになったのですが、もうその時点で周囲はすし詰め状態。改めて主催者に車いす席のことを聞いたのですが、お待ちくださいというだけで、場所は決まっていないよう。青葉祭りでは、のようなスペースを最初から確保しているんですけどね
昨年の青葉まつりの車いす席
4時半も過ぎると、第一生命前は誰も止められない人込み。私たち(車いすの方々)は人込みの中で立ってる人に囲まれてる盆地状態で暑い暑いまた、車いすの集団は背丈がないので、遠くから見ると場所が空いているようにみえて、どんどん人が入って潰されそうになってきました
そして、開始時刻の5時。近くにいた主催者に車いす席のことについて改めて聞くも時既に遅し。八方塞がり状態で、席どころか一寸たりとも身動きが取れない。何も見えない。半ば諦めかけたてたところに、主催者から後ろのビルの2階で見れますとの話し。でもね、確かにそれはありがたいけど、そこまでどうやって行くんだい!と話しているうちに、主催者は助け呼んできますとどこかに行ってしまい、二度と私たちの前に姿を見せませんでした
そうこうしているうちに、福島わらじまつりの皆さんがスタンバイ。もうこうなったら前にいる方々に座ってもらうしかないと思い、「皆さんお願いなので座ってください絆とおっしゃるなら協力してください」と、お願いの叫び。最初は、えーなんでーという顔をしていた方々も、私たちの後ろから聞こえる「座れ」のシュプレヒコールに負けて、渋々(もちろん快くの方も)座り始めました。そしてやっと、わらじまつりのスタート(トップの写真)が見え、さぁ仕切り直しだだと思った矢先・・・
次回につづく