伊勢志摩へおいないさぁ~
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伊勢志摩へ行きたくなるような観光のバリアフリー情報や、地元の人だからこそお伝え出来る情報を、リアルタイムに発信していきます。

「三重県バリアフリー観光PR用映像」が公開されました!

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターでは、平成26年度の「三重県バリアフリー観光ガイド『みえバリ』」の制作に引き続き、平成27年度には、三重県観光政策課より「みえのバリアフリー観光推進事業業務」を受託し、バリアフリー観光県としての魅力を伝えるための「三重県バリアフリー観光PR用映像」の制作を行ってまいりました。


そして、このたび映像が完成し、youtube上の「チャンネル三重県」にて公開されました!

https://youtu.be/Q5bx2lvbWWY


わずか11分の中で三重県全域の観光地を紹介しておりますので、各施設ごくわずかしかご紹介できていませんが、三重県のあふれる魅力を伝えることができる映像に仕上がったのではないかと思っています。


また、視覚障害・聴覚障害の方の視聴もあることを念頭に、ナレーションや字幕も工夫しました。
ぜひ一度、ご覧ください!

本映像は、改変しない限り、自由にご利用いただくことができます。映像を使用したい場合は、ご連絡ください。



鳥羽港に飛鳥Ⅱ入港中!

こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

今日は豪華客船 飛鳥Ⅱが鳥羽港に入港!


「伊勢志摩・夏休みクルーズ 4日間」
ツアースケジュール
7/28(木) 横浜 発 
7/29(金) 鳥羽 ・自由行動またはOP 
7/30(土) (伊東)花火観覧 
7/31(日) 横浜 着


鳥羽港は岩礁の関係で、大型客船が港に接岸できないため、
小型ボートに乗り換える必要があります。

小型ボートは2種類。

1艘は飛鳥Ⅱに乗せてあるもの。

そしてもう1艘は民間のチャーター船です。

それぞれ、乗り降りには段差があります。



ここからは、以前飛鳥Ⅱの見学会に参加したときの写真を公開!

鳥羽港へ向かうには、まず、飛鳥Ⅱの前に取り付けた浮桟橋に降り、
そこから小型ボートに乗り換えます。

※写真右端下が浮桟橋です

タラップから浮桟橋へ

小型ボートへ乗り換え

段差はありますが、船員さんが手を取ってお手伝い。


そしてお待たせしました!船の中の様子です。


豪華です。


ラウンジも優雅です。


バーもあります。


プールも!


ダンスホールも!


客室への廊下もゴージャス!


レストランもリッチな雰囲気


ビルのような船内には、エレベーターもあります


船内の車いすトイレの様子



飛鳥Ⅱは年に数回入港しますが、
お客様の中で、伊勢神宮に行くためのレンタル車いすのご依頼をたびたび承っています!

そんなときは、鳥羽マリンターミナルから車いすを借りてもらえるよう、手配しています。

いつかは体験したい、豪華客船の旅!

食べ物は無料だし。食べ放題だし。。

窓からの景色は、オーシャンビューだし


当たり前ですけどね(笑)



バリアフリーではないけれど・・・夏のおすすめ呪われスポット!

こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

事務局長野口あゆみの命を受けて、
昨晩あるミッションを体験してきました!

安土桃山文化村
日本最級お化け屋敷
われた安土城
第六天魔王の箱


ぎゃ~

そう。お化け屋敷です。

伊勢安土桃山文化村、夏の恒例イベント。


場所は、安土城!

でかいです。
だから日本最大級!

まず、入り口で注意事項の説明。。。っていうか、
「これをこうしちゃったら、後々祟られる!」
とか、そういう注意事項ね!


そして怨霊達の怖さも日本最大級!(たぶん、きっと)

出てきますよ~。

続々と。


開催を前に、みなさんより一足先に体験させていただきました。

(あっ。写真撮影は、この日だけの特別ね!
普段はNGですので。)

事務局長の野口は、昨年体験したのですが、
あまりの恐怖で身がすくみ、
この任務を、スタッフのワタシに託した訳です。

安土桃山文化村さんからは、毎年行われるクリスマスパーティでのチャリティーオークションの収益から、
車いすを寄贈されていていて、
どこでもチェア(レンタル車いす)として、大活躍中!
寄贈の時のブログは、こちらhttp://yaplog.jp/barifuritoba/monthly/201506/

そんなご縁もあったり、
そもそも、私が『ひとりちょんまげ』 ← 注:一人で入村して、満喫すること
をするほどファンなので、この楽しさを、みなさんにもお届けしたいという気持ちから、
喜んでこのミッションをお受けしました。

同行グループは、
地元新聞、雑誌の記者さんなど、マスコミ関係者とご一緒したのですが、
みなさん、「こんなに気が乗らない取材は、初めて。。。」と
お城に入る前から恐怖に身がすくんでいるご様子。

で、場内では、取材だっていうのにもかかわらず、
本気でわ~きゃ~と、性別、年齢を問わず怖がっていました。

そうなのです。
仕事で、(大人の事情を)わかっているのに、怖い!
むむむ。これってすごい完成度じゃないかしら?

このイベントを目当てに、東京から足を運ばれるお客様もいらっしゃるとか!
また、80代のおばあさんも体験して、「楽しかった~」との感想をもらったそうですよ!

リピーターの方へ
今年は、更に怖い!(らしい)

その目安や、城外へ漏れる悲鳴の大きさからして、
昨年比140%だそうです。
うゎゎゎっ。

バリアフリー的には、
入り口からして、まず段差。
そして、場内の階段を使っての移動(そこに仕掛けもあるので)なので、
車いすでの体験ができないのですが、
それについては、お許しを。

安土桃山文化村バリアフリー情報はコチラ↓
http://www.barifuri.com/tourcenter/data_kankou/azuchi/azuchi.html

呪われた安土城
開催日時:
平成28年7月30日(土)~8月31日(水)
15時~19時(最終受付18時30分)

料金:
16時まで 大人1000円/小学生800円
16時以降 一律1300円
※未就学児入場不可


城内でお客さんがやらなければいけないことが2つあります。
でも、怖がりすぎてうっかりすると、スルーしてしまう恐れがあります。
後で呪われるのが嫌な方。
お忘れなく!




ふくしまフォーラム翌日 エクスカーション

こんにちは
引き続き 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

6/24『バリアフリー観光推進全国フォーラムふくしま大会』の翌自、25日(土)には、エクスカージョンがありました。

コース① 磐梯吾妻スカイラインとさくらんぼ狩り(福島市)

コース② 東日本大震災被災地視察(浪江町・南相馬市)


私が参加したのは、コース②
視察では、2011.3.11の津波とその後の原発事故で避難を余儀なくされている
福島県双葉郡浪江町にある請戸小学校を見学。



がれきは片づけられていましたが、津波の爪痕があちこちに残っていました。



地震の影響で、崩れ落ちた体育館の床


津波が襲った時間から止まったままの時計


沿岸から約500メートルの浪江町の請戸小。
給食後に下校した1年生を除き、2年生から6年生までの児童77人は、教職員の適切な判断と誘導により、1人の犠牲者もいなかったそうです。

ただそれは、運が重なって助かった命で、一歩間違えていたら・・・ということだったそうです。

学校近くの道端には犠牲者のための供養場が設けられていました。

また、ここは東京電力福島第一原子力発電所から約6キロの場所にあり、「帰還困難地域」として、除染・復旧工事に携わる関係者以外は立ち入りが制限されています。

当時の事を語るボランティアさんによると、犠牲者の方々の捜索が再開できたのは1か月後だったそうで、季節は気温も上がってくる春となり、それはそれは想像を絶する状況だったそうです。

ボランティアガイドさんが、とても誠実にお話しいただいたおかげで、現状を深く理解することができました。

現状としては、一番懸念されることは『コミュニティの崩壊』。
それを再生させるのには、様々な知恵が必要です。
しかし原発事故の影響が立ちはだかり、より困難にしているし、諦めなくてはいけない事も多いと…



車窓から見た除染の様子


黒い大きな袋に入れられ積まれた除染廃棄物


東北から遠く離れていると、そのような現状が伝わりにくくなってきていますが、
目を背けず、心を寄せていきたいと思いました。




「バリアフリー観光推進全国フォーラムふくしま大会」に参加して

こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

6月23日(木)~25日(金)まで、『バリアフリー観光推進全国フォーラムふくしま大会』に出席のため、
福島に出張をしていました!

日本バリアフリー観光推進機構のメンバー持ち回りで年に1回開催されている大会です。

フォーラムは24日に開催。会場は「コラッセふくしま」のホールで開催。

地元の方々なども多数参加していただき、大成功でした!

小林香福島市長による、バリアフリー観光推進宣言



【基調講演】
日本バリアフリー観光推進機構・伊勢志摩バリアフリーツアーセンター 理事長 中村 元
「集客10倍!バリアフリー観光はここまで来た」


国土交通省 長井 総和氏
「国土交通省における観光地のバリアフリー化推進」


バリアフリートラベルライター 篠原 彩氏
「バリアも楽しむ車椅子旅行の魅力」


【先進地事例表】
アクセシブルトラベルJAPAN センター長 田村 美紀
「始動したバリアフリーインバウンド。アクセシブルトラベルJAPAN半年間の成果」


秋田バリアフリーツアーセンター センター長 沢田石 泰浩氏
「県レベルで挑戦!みんなにやさしい観光地づくり」


ふくしまバリアフリーツアーセンター 副理事長 今井 伸枝氏
「災害時における要援護者の避難の実態~心のバリアフリーを広げ、あたたかい街づくりへ~」


トークセッション


館内の別会場では、全国のバリアフリーツアーセンターがブースを出展


伊勢志摩BFTCのブースの様子


この写真は大会終了直前の様子。

開会10:00 ~閉会16:30までの長丁場の大会において、最後までこんなにたくさんの方が残ってくれました。

ふくしまバリアフリーツアーセンターの方々。
ボランティアスタッフのみなさん。
本当にお疲れさまでした。
そして、心からありがとう!

最後の写真は、メインスタッフの佐藤由香利センター長と、佐々木尚美事務局長が、
互いを労う様子です。