伊勢志摩へおいないさぁ~
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伊勢志摩へ行きたくなるような観光のバリアフリー情報や、地元の人だからこそお伝え出来る情報を、リアルタイムに発信していきます。

「飛鳥Ⅱ」船内見学会に参加してきました!

9月21日、鳥羽へ寄港する豪華客船「飛鳥Ⅱ」の船内見学会が当たったので、
千枝さんと二人で参加してきました!

鳥羽港は大型客船が直接接岸できる深さがないため、飛鳥Ⅱは沖合に停船していて
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのある鳥羽一番街から30秒歩けば、その姿が見えます。
年数回は鳥羽に来てくれるので、いつも遠くから眺めて、おっきいな~、綺麗やね~、と憧れていました。
その飛鳥Ⅱに入れるなんて、ドキドキです!

さて、接岸できないので、飛鳥までは小型船で送迎があります。
鳥羽マリンターミナルから船に乗って飛鳥へ。そして、飛鳥のお腹に到着!(写真1)
お腹にドアがありました。なるほど、ここから出入りしていたのか。
まさか上からロープで下りてくるわけじゃないし、どうやってみんな船から下りているのか、ちょっと不思議だったのです。

小型船から、船腹に係留されたポンツーンに移り、そこからスロープで船内へ入ります。
小型船からポンツーンへの移動だけは数段の階段ですが、これは仕方ないですね。
ちなみに、入ったところが4デッキ(4階)で、船内はそこから上へ12デッキまで!
大きな船はよくホテルやビルに例えられますが、ほんとうにその通りでした。

5デッキへ上がると、ホテルのエントランスのような「アスカプラザ(写真2)」。
6デッキには、ショーの行われるホールや、ダンスフロアや、ショップなど。
7デッキから10デッキまでが客室で、11デッキにはレストランや、船首からの眺めが楽しめるラウンジなどがあります。
当然なんですけど、すべてオーシャンビューなんですよ!
船内のお食事や飲みものは、アルコール類や一部の店舗をのぞきすべて無料(クルーズ料金に含まれている)という話を聞いて、目の色が変わった私なかやまでした・・・。

そして、11デッキにはプールがありました!(写真3)
海を見下ろしながらプールに浸かるって、すごく気持ちよさそう。
ふだんプールへ行ったりしないくせに、「飛鳥に乗るときには水着と運動靴準備しなきゃー♪」と千枝さんと盛り上がってしまいました。
あ、運動靴が要るのは、船内にフィットネスルームやテニスコートがあるからです!

船内では、車いすの方も5、6人はお見かけしました。
車いすのままでは鳥羽での下船が困難だから船に残っている、ということもあったと思いますが、それにしても車いす率は高いと感じました。
船内はほぼバリアフリーで、数センチの小さな段差にもスロープがついていました。
車いすトイレは、私たちが見つけられたものは、たたみ1畳分くらいの広さだったので
まったく立てなくて力も弱い方だとちょっと難しいかもしれませんが、
立てる方や、上半身の力のある方なら大丈夫そう。
他の場所に、広い車いすトイレがあるのかもしれません。
あ、大きな港なら、港と直接タラップでつながるので、車いすでも乗り降りにまったく不都合はないそうですし、船内客室にはハンディキャップルームもあるとか。

とにかく広すぎて、満喫するなら2泊3日くらいのクルーズでは絶対に足りませんね。
ということで、いつか長ーく飛鳥に乗るために、これから飛鳥Ⅱ貯金を始めます!


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