一言コメント:
松江/山陰バリアフリーツアーセンターの運営にたずさわっています。
視覚障がい者の知人がたくさんいます。
松江駅の建物の中に、バスターミナルを案内する表示サインがつくられていました。
バス会社による取り組みなのか、JRによる取り組みなのか、どちらかよくわかりませんが、バスを利用する人に対して分かりやすくしようというとりくみはいいことです。
松江駅の駅ビルのトイレがバリアフリー改修中です。改札外の待合室の後ろのとこです。すでに女子トイレは改修完了で男子用は今月22日完了予定です。
一畑電鉄の出雲大社駅のとなりに、カフェレストラン「ラウ」が開店したようです (すみません、7月のニュース) 。
松江イングリッシュガーデンにもお店がありますが、とってもおしゃれですよね。
隣にはもうすぐポケットパークが完成し、そこには多目的トイレも設置されます。
神話博のついでに、神門通りにできたばかりのご縁横町も見てきました。勢だまり前の交差点に面して10軒ぐらいのお店が一体になったミニ買い物横町なのですが、街並みになじんだ雰囲気もいいし、売っているものもみんなよさげです。建物の中を通り抜けられるようになっているあたりは、建築としてもみどころありです。オープンしたてということもありますが、かなりの賑わいでした。神門通りが、さらに活気づきそうです。
出雲大社となりの古代出雲歴史博物館の敷地内で開催されている、神話博しまねに行ってきました。子供4人とかみさんと6人です。この博覧会の一押しが、映像館なのですが、高校生以下は無料。いちばん下の子が療育手帳をもっているので、介護者として大人も一人は無料、ということで、なんと大人一人分の料金の入場でした。たった500円ということで、得した気分。時間は20分ほどとあっという間でしたが、スクリーンの前に舞台があって、映像にあわせて1人の役者(スサノオ役)が演じるという、今までに見たことのないものでした。スサノオがえいや、っと刀をふると、スクリーンに投影されているヤマタノオロチがつぎつぎになぎたおされていく、という感じですね。こどもの無料はともかく、大人の500円分の価値は十分にある美しい映像と迫力ある演技でした。
さて、バリアフリーの点もチェックしておきました。会場は仮設のテントですが、入口付近の段差はすべてスロープになっています。私が見たときも車いすのおじいさんが来ていましたが、スムーズでした。館内のいちばん手前には車いすのスペースも確保されています。
トイレは、既設のもので屋内にあるトイレですが、男子、女子に分かれたきれいな多目的トイレを利用することができます。ただし、映像館からは50mぐらいはなれています。
また、映像館に入る前にパンフレットコーナーがあるのですが、なんとその中に点字パンフレットと拡大文字パンフレットを発見。映像館でのシナリオが紹介されていました。
会場では、この映像館のほかに、飲食エリアがあったり、しまねっこダンスなど演じられる舞台などもあって、なかなかのにぎわいでした。夏に行ったひとは、暑くてガラガラだったよーという声もありましたが、これから涼しくなるにつれて、賑わっていきそうな気配です。