バリアフリーネットワーク九州会議
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バリアフリーネットワーク九州会議 の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

福岡県☆九州国立博物館

2013年08月16日 20:00   バリアフリーネットワーク九州会議
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久しぶりの更新になります(^^;

今回は、福岡県の九州国立博物館に行ってきました♪
こちらの博物館は、東京・京都・奈良に次いで開館した
最も新しい《国立博物館》だそうです^^

館内のバリアフリー状況は、
車イス、ベビーカーの貸し出しを行っていたり、1階、3階、4階に多目的トイレが
あるなど 車いすの方や小さいお子様をお連れの方にも安心して
展示や講演会などを楽しむことができます^^
 
補助犬と一緒に館内に入ることができ、
外には、補助犬用のトイレもありました!!

展示物も九州各地から広く集められ、時間を忘れるほどです。

館内の写真が撮れませんでしたが、(当然ですが^^)是非訪ねてみてください。
お隣の大宰府天満宮にも簡単にアクセスができます♪


 


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★長崎県★ 小浜温泉

2011年10月21日 10:48   バリアフリーネットワーク九州会議
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小浜温泉に行って来ました♪

夕日が美しい日本一長い足湯(105m)に入湯!
湯棚から流れ落ちる湯の小川に足を浸せば、心も体もポッと温まります。
夕日に癒され、足湯に心満たされ、しっとり味わう小浜温泉の魅力を堪能してきました!
 
足湯公園には、バリアフリーのトイレもあり、お子様にもご利用できるようカワイイ便器もありました。
可愛かったで~す!!


ご案内頂きました小浜温泉観光協会の山下会長ありがとうございました。


絶景のお風呂^^
公園の側では、湯けむりが。


皆様も是非長崎の小浜温泉へ!


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★福岡県★ キャナルシティ(博多)

2011年10月13日 10:36   バリアフリーネットワーク九州会議
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博多の代表的なショピングゾーン「キャナルシティ」に新たな魅力が生まれました。
キャナルシティ博多のグランドビルやサウスビルに加え、新しくイーストビルがオープン!(9月29日)
カメラ片手に、早速チェックしてきました^^

「緑」と「癒し」にあふれたこのビルの二階と三階には、オストメイト対応トイレも有り、BF施設も充実していました。
「歩いて楽しい町」をコンセプトに新たな博多の「観光スポット」になるでしょう^^

博多駅前通りに面したキャナルシティ博多の新しい玄関では、台湾人アーティストHung Yi(ハン・イー)による『ラッキーフロッグ』がお客様をお迎えします。
一目見ると笑顔がこぼれる、愛嬌たっぷりの風景は、キャナルシティー博多の新しいパワースポットです。

福岡へお寄りの際は、ぜひ遊びに行ってみてくださ~い!!


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被災障害者に手話通訳、TV電話で情報格差解消

2011年09月12日 13:42   バリアフリーネットワーク九州会議
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被災地の聴覚にしょうがいのある方に向けて、
テレビ電話を介して手話通訳するサービスが開始されたそうです。
以下、読売新聞サイト記事から引用しています。


日本財団(東京)は11日から、被災地の聴覚障害者を対象にテレビ電話を介して手話通訳をするサービスを始める。手話通訳ができるオペレーターが、画面を通じて障害者の要望を把握し、内容を行政機関や病院などに伝える。財団によると、障害者が救援物資を受け取れないなどのケースもあり、健常者との情報格差解消を目指す。


聴覚障害者は、インターネットの電話サービス「スカイプ」などで財団に連絡し、画面越しにオペレーターに要望を伝える。オペレーターは電話などで要望先に連絡し、聴覚障害者に手話通訳をして支援する。行政機関などがFMラジオを通じて発信した内容をオペレーターがメールなどで障害者に連絡することもできる。


対象は岩手、宮城、福島の3県で暮らす障害者手帳を持つ聴覚障害者。サービスは11日から約1年間で無料。利用時間は午前8時~午後8時。年中無休。利用するためには、財団にメール(nf-support@plusvoice.jp)やFAX(03・6229・5599)などで連絡し、利用登録する。


財団によると、3県では、障害者手帳を持つ障害者は1万9282人いるが、厚生労働省公認の資格を持つ手話通訳士は83人にとどまっている。このため、障害者が放送など音声による情報を得られず、仮設住宅の申し込みが遅れるなど様々な問題が起きているという。


同財団は「今後、各種証明書の発行や求職活動など様々な場面で通訳が必要になる」としている。


(2011年9月11日  読売新聞Webサイトより)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/information/20110911-OYT8T00298.htm


 


 



脱ぎ着楽に おしゃれに

2011年08月29日 13:06   バリアフリーネットワーク九州会議
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2011年08月22日
asahi.comより


バリアフリーファッションのデザイナー 須上 喜代江さん(62)


障害や病気、年齢を超えておしゃれを楽しめたら――。「バリアフリーファッション」として、着やすさと脱ぎやすさ、着心地に心を配ったおしゃれなデザインの服を提案する。


福岡市博多区の自宅で工房「アトリエ キヨ」を営む。ミシン2台を使い、服のデザインのほか、着物のリメークなどリフォームも手がける。


北九州市出身。事務員だった20歳代のころ、教室に週3回通うほど洋裁に熱中した。30、40歳代は知人のバレエの衣装や自分の服を趣味で作った。いつもそばにミシンがあった。好きなことを職にしようと、50歳代で服のリフォーム店に転職した。


転機は2003年ごろ。大分市の服飾デザイナー、鶴丸礼子さん(54)が取り組むバリアフリーファッションの新聞記事を読んだ。「服は、着る薬」との言葉に、「自分にないものを学びたい」と約8カ月間、大分へ毎週通い、技術を学んだ。
05年に独立して開業。関節痛で服の脱ぎ着が難しいリウマチ患者らの間で知られるようになり、少しずつ注文が増えた。


夫に着替えを手伝ってもらっていたリウマチの女性は、一人でも着たり脱いだりできるようファスナーの付いたシャツを作ると、「おしゃれができる」と喜んでくれた。障害で寝たきりの中学生の女の子に作ったジーパンは、着心地を考えて尻のポケットを外し、代わりに糸でポケットの形を描いた。はく時に腰まで上げやすいよう、介助する人の指を入れられるベルトループも付けた。


大事にしているのは、鶴丸さんから言われた「先生は私ではなく、お客様」という言葉だ。必ず依頼した人と直接会い、どんなデザインにすれば快適なのかを確かめる。ファスナーの形は何がいいか、ボタンとマジックテープのどちらがいいか、左手と右手どちらを使うのか――。そんな細かなことが着心地の良さにつながる。仮縫いの段階でも必ず試着してもらう。


約2年前から数回、NPO活動や個人的な縁でバリアフリーファッションショーを開いている。モデルや観客の表情が華やぐのがうれしい。高齢者福祉施設で開いたとき、ショーの間、誰もトイレに行くブザーを鳴らさなかったと職員から聞いた。


「福祉の仕事をしているとは思っていないんです。誰でも楽に着られておしゃれを楽しめたら、それでいい」。障害や病気のある子どもたちに広めていくのが、これからの目標だ。


・記者から
取材中、試着を勧められた。


前身頃にファスナーのついたTシャツや、輪っかを腰にはめて着るエプロン。「楽に着られるんですね」と記者が驚くたびに、「そうでしょう。デザインもすてきでしょう。この色も合うかも」と別の作品を持ってきてくれる。柔らかい雰囲気と相まって、おしゃれ好きの少女と話しているような感覚になった。


何度か取材したが、「バリアフリーファッションとは」なんて堅い説明は最後までなし。おしゃれを誰もが楽しめたらいい。そんな純粋な気持ちを原動力に、日々ミシンに向かっているのだろう。(柴田菜々子)  
asahi.comURL:http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000731108220001