落語講座付き落語会
10月2日に、親と一緒に島根県民会館で開催された「桂米朝一門会」に行ってきました。
今回は、視覚障害者への優待チケットが販売されたため、視覚障がい者本人と付き添いの方は一番前の席に座ることができました。
落語界の前に、1時間ほど落語講座がありました。
落語を聞くときのマナーの話から始まりました。
っと言っても堅いものではありません。
噺家さんがテンポよく話をするので、おもいきり笑いました。
その後、落語の歴史や噺家さんが使う道具の説明を聞きました。
歴史については、知っているお客さんがいて、噺家さんよりも先に小話の先を答えてしまって、笑いの渦でした。
特別に、三味線のお師匠さんとおはやしの楽器がステージの真ん中に登場しました。
おはやしは三味線以外の楽器は、部隊に出ていない噺家さんたちが演奏することに驚きました。
大きさや形もていねいに説明してもらったので、見えなくてもイメージができました。
おはやしの意味もたくさん説明されました。
おはやしは楽器を使って表す言葉のようなものだと思います。
落語のことは知らないことだらけだったので、貴重な話が聞けてよかったです。
いよいよ本格的な落語会が始まりました。
近くに誰かの付き添いとして来ていたガイドヘルパーの方の声が聞こえて、しかもわかりやすい説明だったので、それも聞きながら落語会を聞きました。
落語講座以上に笑い転げました。
笑いすぎて涙が出ました。
楽しい企画を考えていただいた島根県民会館の方、本当にありがとうございました。