伊勢志摩へおいないさぁ~
総アクセス数:2916932
今日のアクセス数:276
昨日のアクセス数:399

伊勢志摩へ行きたくなるような観光のバリアフリー情報や、地元の人だからこそお伝え出来る情報を、リアルタイムに発信していきます。

「飛鳥Ⅱ」船内見学会に参加してきました!

9月21日、鳥羽へ寄港する豪華客船「飛鳥Ⅱ」の船内見学会が当たったので、
千枝さんと二人で参加してきました!

鳥羽港は大型客船が直接接岸できる深さがないため、飛鳥Ⅱは沖合に停船していて
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのある鳥羽一番街から30秒歩けば、その姿が見えます。
年数回は鳥羽に来てくれるので、いつも遠くから眺めて、おっきいな~、綺麗やね~、と憧れていました。
その飛鳥Ⅱに入れるなんて、ドキドキです!

さて、接岸できないので、飛鳥までは小型船で送迎があります。
鳥羽マリンターミナルから船に乗って飛鳥へ。そして、飛鳥のお腹に到着!(写真1)
お腹にドアがありました。なるほど、ここから出入りしていたのか。
まさか上からロープで下りてくるわけじゃないし、どうやってみんな船から下りているのか、ちょっと不思議だったのです。

小型船から、船腹に係留されたポンツーンに移り、そこからスロープで船内へ入ります。
小型船からポンツーンへの移動だけは数段の階段ですが、これは仕方ないですね。
ちなみに、入ったところが4デッキ(4階)で、船内はそこから上へ12デッキまで!
大きな船はよくホテルやビルに例えられますが、ほんとうにその通りでした。

5デッキへ上がると、ホテルのエントランスのような「アスカプラザ(写真2)」。
6デッキには、ショーの行われるホールや、ダンスフロアや、ショップなど。
7デッキから10デッキまでが客室で、11デッキにはレストランや、船首からの眺めが楽しめるラウンジなどがあります。
当然なんですけど、すべてオーシャンビューなんですよ!
船内のお食事や飲みものは、アルコール類や一部の店舗をのぞきすべて無料(クルーズ料金に含まれている)という話を聞いて、目の色が変わった私なかやまでした・・・。

そして、11デッキにはプールがありました!(写真3)
海を見下ろしながらプールに浸かるって、すごく気持ちよさそう。
ふだんプールへ行ったりしないくせに、「飛鳥に乗るときには水着と運動靴準備しなきゃー♪」と千枝さんと盛り上がってしまいました。
あ、運動靴が要るのは、船内にフィットネスルームやテニスコートがあるからです!

船内では、車いすの方も5、6人はお見かけしました。
車いすのままでは鳥羽での下船が困難だから船に残っている、ということもあったと思いますが、それにしても車いす率は高いと感じました。
船内はほぼバリアフリーで、数センチの小さな段差にもスロープがついていました。
車いすトイレは、私たちが見つけられたものは、たたみ1畳分くらいの広さだったので
まったく立てなくて力も弱い方だとちょっと難しいかもしれませんが、
立てる方や、上半身の力のある方なら大丈夫そう。
他の場所に、広い車いすトイレがあるのかもしれません。
あ、大きな港なら、港と直接タラップでつながるので、車いすでも乗り降りにまったく不都合はないそうですし、船内客室にはハンディキャップルームもあるとか。

とにかく広すぎて、満喫するなら2泊3日くらいのクルーズでは絶対に足りませんね。
ということで、いつか長ーく飛鳥に乗るために、これから飛鳥Ⅱ貯金を始めます!


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
添付画像
添付画像


識別用 ボトルサインタグ

こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
連日猛暑が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターでは、8月13日から15日までの3日間、
駅ボラをしていましたよ~!


詳しくは、ウチの事務局長の「ハサカル日誌」をご覧下さいませ。
http://blog.goo.ne.jp/hasakaru/d/20130813

さて、
昨日、100円ショップで、便利グッズを見つけたのでご紹介します。

商品名: ボトルサインタグ


何々?
説明書きに「目が開けられない状況でも触って判別できる」とな。


ふむふむ、
シャンプーボトルなど首に掛けて使うのね。

先に付いている花の形のタグの中央にはアルファベットが掘り込んであります。


ボディソープは、ピンクで、Bの文字、

シャンプーは、水色で、Sの文字、

そして、リンスは、緑色で、Rの文字??いや、違うぞ、、Cとな?

そっかぁ、リンスでなく、コンディショナーのCなのね。
なるほど。

タグの直径は、約3.5cm。
形も少しずつ違っています。


これって、視覚障がいの人にいいなぁと思って。


ユニバーサルデザインの代表格としてあげられることの多いシャンプーボトルは、
ボトルの横に、帯状のキザミが付いています。

これは、目をつぶった時にや、視覚障害者でも分かるようにと、
あるメーカーが発明したアイデアで、
今ではそれがスタンダードになっていますね。

ところがですよ、
旅館などに置いていある業務用のシャンプーボトルには、
以外にもそれが無いものがほとんど。

何故なんでしょうねぇ。

更に、先日ドラックストアでリサーチしたところ、
今、流行のノンシリコンシャンプーのとてもおしゃれなボトルには、
それが付いていないメーカーもありました。

時代に逆行しているなぁ、企業姿勢として、残念だなぁと思いながら、
そんな理由で、品質にかかわらず、その商品(メーカーのものを)を購入しないと決めた私でした。

まぁ、自宅で使う分には、置き場所さえ変えなければ、
視覚障がい者でも、毎日触って確認することはないと思うのですけどね。

でも、先で述べた理由から、
旅館や銭湯でのボトルの識別はどうしているの?と
以前、視覚障がいのある方に聞いてみたことがあります。

すると「とりあえず、使ってみる」だそうです。

ボディソープとシャンプーを間違えたとしても、大差は無いというのが、
その人の意見。

しかし、これは40代の男性の意見であり、
女性やおしゃれな男性なら、
ボディソープで髪を洗ったら、パサついて、いやだわよねぇ。

そんなことを回避できるのが、このボトルタグだと思うのね。

安いし。

皆さんにもご紹介しようと思い、購入しました!

ちなみに、ダイソーの商品です。



おまけの写真は、
本日、鳥羽一番街に、「観光戦隊イセシマン」登場!


今日の出動は、鳥羽ブルーと伊勢レッドのお二人です!

子供たちにも大人気!



きゃ~。カッコイイ!



9月16日「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト」のお知らせ

みなさま、こんにちは!
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター なかやまです。
今日は、第5回となります「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト」のご案内です。

伊勢神宮は、この10月にいよいよご遷宮を迎えます。
身体が不自由だけど、それまでに、今のお宮へもういちど参拝したい! というかた。
参拝させてあげたい! という、ご家族のかた。
私たち「車いすde(で)伊勢神宮参拝プロジェクト」が、参道や階段での車いす介助などをお手伝いします!

実施日:平成25年9月16日(月・敬老の日)
場 所:伊勢神宮 内宮
時 間:第1部 午前8時から約1時間、第2部 午前9時から約1時間
※ 事前に必ず、お申し込みが必要です。
費 用: 無料  ※ ただし、保険料としておひとり28円を自己負担ください。
参加条件:以下①~③の条件をすべて満たす方とさせていただきます。 
 ① 高齢、または障がい、病気等により、内宮参拝が困難な方。 
 ② 健康管理のできる同伴者と一緒に参加できる方。
  (申し訳ありませんが、お一人での参加はお受けできません) 
 ③ 内宮前に集合できる方。
募集人数:第1部・第2部とも、サポート対象者 8名さまずつ
募集締切:平成25年9月5日(木)まで
 (ただし、定員になりしだい、締め切りとさせていただきます)

ご興味のある方は、まず、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターまでお電話ください!!
※当日のボランティアも募集中で~す!ボランティアのお問い合わせもお待ちしています。

お問い合わせ・お申し込み先
「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト」事務局:NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
 〒517-0011 鳥羽市鳥羽一丁目2383-13 鳥羽一番街1F
 TEL 0599-21-0550  URL http://www.barifuri.com



「お白石持(おしらいしもち)行事」が始まりました!

みなさま、こんにちは!伊勢志摩バリアフリーツアーセンター なかやまです。
先週末より、伊勢ではいよいよ「お白石持(おしらいしもち)行事」が始まりました!
「お白石持行事」とは、伊勢神宮の遷宮諸行事のひとつで、地元住民が新しい御正殿の敷地に敷き詰める白石を奉献する行事です。
今は内宮、お盆明けから9月1日までは外宮での奉献が行われます。
ご遷宮と同じく、こちらも20年に1度だけの行事で、新しいご正殿のすぐ近くまで入り、自分の手で白石をひとつ、納めます。
ふだんは遠くからしか見れない正殿を間近に望める唯一の機会とあって、地元住民も、自分たちの団の順番がまわってくるのを心待ちにしています。
伊勢市民である事務局長と私も、さっそく納めてきましたよ!

このお白石持ですが、内宮への奉献は、なんと、観光客でいっぱいの「おはらい町」を通って行われます。
奉献は主に金・土・日。この日は、お白石を積んだ木製の奉曳車が1日中、おはらい町を通って内宮へ向かいます。
車には綱が繋がれ、この綱をみなで曳いていきます。
綱の長さは1台につき数百メートルあり、途中では「練ったり(綱を両側から押しあって遊ぶ)」、「木遣りを唄ったり」しながら進むんです。
事務局長も私も、根っからの祭り好き。木遣りを聞くと、血が騒ぎます。

しかし、こんな行事が行われていることを知らずにやってきた観光客の方は、ちょっとたいへん。
奉曳車がいる間はおはらい町を横断できなくなりますし、車は次から次へとやって来ます。
車の横は、観光客の方が通れるスペースは左右に1メートルくらいずつしかないので、車いすやベビーカーの方にとっては通り抜けるのも困難になってしまいます。
参拝や、おはらい町を楽しむことが目的で、祭りには興味がない!という方は、内宮へは8月2日(金)・8月3日(土)・8月9日(金)・8月10日(土)・8月11日(日)を避けてお越しいただきたいところ。
でも、白石持の日に居合わせてしまったら、それも20年に1度のこと。
せっかくですからぜひ、祭りの熱気を味わっていってくださいね。

お白石持には、前回から「特別神領民」という制度ができ、地元の方以外でも、神社関係者や、全国の崇敬者が奉献に参加できるようになりました。
今回は、延べ7万3千人もの方が全国からいらっしゃいます。
その方々のサポートをする「奉曳サポート隊」として、センタースタッフも出動しています。

奉曳車すら見えない綱先の方を、「エンヤ」のかけ声で盛り上げたり・・・
体調の悪そうな方を日陰へ誘導したり・・・
車いすを持って付いて歩き、疲れた方を乗せて押したり・・・

みなさん、自分の手で神宮へ石を納めたい!と思って来てくださっている方ばかり。
みなさんの思いが叶うよう、できるかぎりのお手伝いをしています!

この期間、伊勢市内では各所で交通規制が行われ、駐車場も行事に使用されるため少なくなっています。
規制などの詳しい内容は、センターHPにも掲載していますが、日々規制内容が変わり、ややこしいので、お電話でお問い合わせいただくのがいちばん確実。
どうぞ、お気軽にお電話くださいね!

写真1:車についている綱をみんなで曳いているようす。
  ここはおはらい町の入口、まだまだ人は少ないところです。
写真2:曳いている車はこんなのです。
  木製の車輪と車軸がこすれて、「ワン鳴り」という音が響きます。
写真3:おかげ横丁入口、赤福本店前の人ごみのようす。奉曳車が赤福前に止まっています。


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
添付画像
添付画像


今年も「駅ボラ」、やります!

みなさま、こんにちは。
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター なかやまです。


年も「駅ボラ」の季節がやってきました!


駅ボラ鳥羽駅ボランティアガイド)とは、近鉄鳥羽駅周辺に特設ブースを設置して、
観光案内のほか、車いす・ベビーカーの貸出や、
身体の不自由な方へのお手伝いなどを行うボランティアです。
毎年、ゴールデンウィークと8月のお盆の時期に開催していて、
今年で6年目を迎える、恒例行事となっています。
そして今年も、ボランティアさんを大募集中!


【ボランティア募集要項】


<期間> 2013年8月13日(火)・14日(水)・15日(木) の3日間
<時間> 午前の部 9:30~12:30、午後の部 12:30~15:30
<場所> 近鉄鳥羽駅構内とその周辺
<締め切り> 8月8日 木曜日 必着


鳥羽や、伊勢志摩の観光に詳しくない方でも大丈夫。
駅ボラ初心者の方には、8/11に開催するボランティア研修会に参加していただきます。
研修会では、駅ボラの心得の説明や、鳥羽駅周辺のフィールドワークを行い、ボラの基礎を学んでいただきます。
初参加の方は、必ずご出席ください。


<駅ボラ研修日> 8月11日(日)10:00~13:00(軽食付)
<場 所> 鳥羽ビジターセンター(近鉄鳥羽駅前) 鳥羽市鳥羽一丁目2383-22
<内 容> 観光客への対応レクチャー。
鳥羽駅周辺に何があり、どこに注意すべきかを観光客の視点でフィールドワーク


さて、ボランティアの方には「特典」があります。
その名もずばり、「駅ボラカード」
鳥羽市内主要観光施設のペア入場や、CANばす、かもめバス、鳥羽市営定期船に乗ることができるカードです。
これは、観光施設や交通機関を「観光案内をする立場で」見学することによって、各自で駅ボラの事前研修をしていただくためのもの。
利用期限は、駅ボラ最終日の8月15日(木)までです。
有効にご活用くださいね!


今年は伊勢神宮ご遷宮の年ということで、鳥羽駅を利用される乗降客がとても増えています。
こんな時こそ、「駅ボラでのおもてなし」で、観光客を出迎え、
ご遷宮後も鳥羽、そして伊勢志摩旅行のリピーターになっていただきたいと思っています。


しかし、 お盆の時期の駅ボラは、毎年参加者が集まりにくくなっています。
また、今年も猛暑の中での活動が予想されますので、半日だけでのご参加でも結構です。
もちろん、終日、そして複数日の参加も大歓迎です!


詳しくは、当センターHPの専用バナーからご確認ください。そちらからお申し込みもできます。
http://www.barifuri.com/ (伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのHPが開きます)



駅ボラは、とてもリピーターさんが多いボランティアなんですよ!
ですので、初心者の方でも、ベテランボランティアさんがサポートしてくれるので安心!
それに、リピーターが多いという事は、それだけやりがいがある、楽しいボランティアだということですね。


何を隠そう、ウチのスタッフ中村千枝も、8年前、国土交通省の実証実験として行われた駅ボラ参加をきっかけに、当センターのスタッフになった・・・という経歴があります。


みなさんのご応募をお待ちしています!


写真1:パンフレットをお渡しながらのご案内
写真2:団体さんが来ると、鳥羽駅はこんな人混みに
写真3:近鉄の新型特急「しまかぜ」の撮影タイムもあるよ!


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
添付画像
添付画像