先月の話ですけど・・バリアフリー観光全国フォーラム仙台大会
2012年03月20日 12:34
特定非営利活動法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
コメント(3)
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの中村千枝です。
・・・すでに、皆さんよりブログに上がっている話題で、
更に言うと、先月のコトなのですが・・・
2月26日(日)に、宮城県仙台市にて、
バリアフリー観光 全国フォーラム仙台大会
主催:特定非営利活動法人 日本バリアフリー観光推進機構
主管:特定非営利活動法人 ゆにふりみやぎ
が開催されました。
ゆにふりみやぎの伊藤理事長による、開会宣言
(伊藤理事長、大変大変お疲れ様でした!)
日本バリアフリー観光推進機構は、
昨年度、総務省の「地域ICT利活用広域連携事業」により、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが提唱する
「パーソナルバリアフリー基準」をサービスの全国標準として設置された
全国14箇所の相談センターにより組織された団体です。
ゆにふりみやぎさんも、その団体の1つ。
実は昨年の震災の当日、3月11日は、機構の会議が島根県松江市で行われていて、
参加していた機構のメンバーのうち、宮城県や福島県の団体スタッフが故郷に帰れなくなり、
しばらく東京に滞在しなくてはならない事態になりました。
中には障がいを持つスタッフもいたので、
都内のバリアフリールームのあるホテルを転々としたり、
機構の仲間である東京バリアフリーツアーセンターのスタッフの自宅に滞在していた方もみえ、
それ以来の再会は、本当に感慨深いものがありました。
その時に「来年は復興の証として、仙台で会おう!」と誓い合って分かれましたが、
本当に実現でき、嬉しさもひとしおでした。
仙台大会では、沢山の方が来場され、
機構のメンバーによる講演やパネルディスカッションも行われ、
大変有意義なものとなりました。
また、現在伊勢市で行われている「伊勢市バリアフリー観光向上事業」の取組発表として、
鈴木健一伊勢市長の講演も行ました。
タイトル:「協働によるバリアフリー観光はまちと経済を再生する」
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのブースにも沢山の方が訪れていただきました。
その他の会場の様子。
宮城からは、むすび丸
福島からは、ももりん が来場!
地元の大学生ボランティアも大活躍!
手話同時通訳も。
盲導犬&ユーザーさんも参加。
午前中には
㈱チックトラベルセンター 松本氏による、
「バリアフリー観光の国内マーケット」報告
そして午後からのパネルディスカッションでは、
我がセンターの理事長 中村元がコーディネーターとなり、
ゆにふりみやぎ 伊藤理事長
ふくしまバリアフリーツアーセンター 渡邊理事長
観光庁 観光産業課 松場圭一氏が
「バリアフリー観光で東北の観光資源を活かす」をテーマに話し合われました。
北海道旭川からは
カムイ大雪バリアフリーツアーセンターの五十嵐センター長の事業報告。
雪国ならではのアクティビティを紹介。
フォーラム前日は、仙台でも珍しいぐらいの大雪で、
セントレアから飛行機で向った我々スタッフも、到着が大幅に遅れるなどのアクシデントもありました。
しかし、あれだけ被害の大きかった仙台空港も、完璧に整備されていてびっくり。
仙台市内も震災の名残を示すようなものはほとんど無く、夜の街も大変賑やかでしたが、
そこにいる我々の気持ちは確実に違います。
身の引き締まる思いでした。
復興は本当にこれからの東北。
その道のりは大変長いものになりますが、
みんなが心を1つにして、一歩一歩前進していきたい!と強く感じたフォーラムでした。
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの中村千枝です。
・・・すでに、皆さんよりブログに上がっている話題で、
更に言うと、先月のコトなのですが・・・
2月26日(日)に、宮城県仙台市にて、
バリアフリー観光 全国フォーラム仙台大会
主催:特定非営利活動法人 日本バリアフリー観光推進機構
主管:特定非営利活動法人 ゆにふりみやぎ
が開催されました。
ゆにふりみやぎの伊藤理事長による、開会宣言
(伊藤理事長、大変大変お疲れ様でした!)
日本バリアフリー観光推進機構は、
昨年度、総務省の「地域ICT利活用広域連携事業」により、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが提唱する
「パーソナルバリアフリー基準」をサービスの全国標準として設置された
全国14箇所の相談センターにより組織された団体です。
ゆにふりみやぎさんも、その団体の1つ。
実は昨年の震災の当日、3月11日は、機構の会議が島根県松江市で行われていて、
参加していた機構のメンバーのうち、宮城県や福島県の団体スタッフが故郷に帰れなくなり、
しばらく東京に滞在しなくてはならない事態になりました。
中には障がいを持つスタッフもいたので、
都内のバリアフリールームのあるホテルを転々としたり、
機構の仲間である東京バリアフリーツアーセンターのスタッフの自宅に滞在していた方もみえ、
それ以来の再会は、本当に感慨深いものがありました。
その時に「来年は復興の証として、仙台で会おう!」と誓い合って分かれましたが、
本当に実現でき、嬉しさもひとしおでした。
仙台大会では、沢山の方が来場され、
機構のメンバーによる講演やパネルディスカッションも行われ、
大変有意義なものとなりました。
また、現在伊勢市で行われている「伊勢市バリアフリー観光向上事業」の取組発表として、
鈴木健一伊勢市長の講演も行ました。
タイトル:「協働によるバリアフリー観光はまちと経済を再生する」
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのブースにも沢山の方が訪れていただきました。
その他の会場の様子。
宮城からは、むすび丸
福島からは、ももりん が来場!
地元の大学生ボランティアも大活躍!
手話同時通訳も。
盲導犬&ユーザーさんも参加。
午前中には
㈱チックトラベルセンター 松本氏による、
「バリアフリー観光の国内マーケット」報告
そして午後からのパネルディスカッションでは、
我がセンターの理事長 中村元がコーディネーターとなり、
ゆにふりみやぎ 伊藤理事長
ふくしまバリアフリーツアーセンター 渡邊理事長
観光庁 観光産業課 松場圭一氏が
「バリアフリー観光で東北の観光資源を活かす」をテーマに話し合われました。
北海道旭川からは
カムイ大雪バリアフリーツアーセンターの五十嵐センター長の事業報告。
雪国ならではのアクティビティを紹介。
フォーラム前日は、仙台でも珍しいぐらいの大雪で、
セントレアから飛行機で向った我々スタッフも、到着が大幅に遅れるなどのアクシデントもありました。
しかし、あれだけ被害の大きかった仙台空港も、完璧に整備されていてびっくり。
仙台市内も震災の名残を示すようなものはほとんど無く、夜の街も大変賑やかでしたが、
そこにいる我々の気持ちは確実に違います。
身の引き締まる思いでした。
復興は本当にこれからの東北。
その道のりは大変長いものになりますが、
みんなが心を1つにして、一歩一歩前進していきたい!と強く感じたフォーラムでした。