『からだとこころをほぐすダンスワークショップ』~島根県民会館主催 見えない、見えにくい人のためのダンスワークショップのご案内~
今年で3年目になります。とても楽しい企画です。
申込み締め切り日が8月20日(月)となっています。
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今年1月に引き続き、島根県民会館と松江市視覚障害者協会、山陰網膜色素変性症協会、ライトハウスライブラリーとが協力して開催してきた、視覚障がい者の方のためのダンスワークショップを開催いたします!
講師は国内外で活躍するプロダンサー・振付家の田畑真希さん。田畑さんと一緒に普段気づかない体の動かし方をしてみたり、参加するみんなで想像しながら動いてみることで、からだとこころをほぐしていくワークショップです。
また、音声ガイド解説者の田中京子さんにお越しいただきライブで身体の動きを解説していただきます。自分の身体の動き、ほかの人の身体の動きを音声で聞くことで新たな発見があるかもしれません。
普段の生活では出会えない初めて出会う人とダンスを通じて行うコミュニケーションは、言葉だけでは伝えられない楽しさと自由がありますので、はじめての方も、これまでご参加くださった方も私たちと一緒に楽しい時間を過ごしませんか。ぜひご参加ください。ご参加、お待ちしております。
【内容】
『からだとこころをほぐすダンスワークショップ』
日時:2018年8月22日(水) 18:30~20:30(受付開始18:00)
会場:島根県民会館 中ホール
講師:田畑真希
音声ガイド解説:田中京子(ユニバーサル鑑賞推進団体 Reading ACT)
料金:無料
※申込み締め切り日:8月20日(月)
その他:
①お申込みの方は、ペアでご参加できるご家族やご友人がいらっしゃればその方もあわせてお申込みください。ペアの方と一緒にお申込みでなくても大丈夫。お一人やご家族の皆さまでの参加も大歓迎です!
②動きやすい服装でお越しください。
【ワークショップの流れ】※流れは当日の雰囲気等で若干の変更がある場合がございます
●ウォーミングアップ
皆で輪になって隣の人の背中をさすったり、肩をもんだり、ストレッチをして身体をほぐします
●イメージを体で表す
田畑さんが伝える「10、50、70」などの数字を聞いて、大きな数には手を広げ背伸びをしたり、小さな数には膝を曲げたり寝転んだり。そこからいろいろなイメージを自分なりに身体を使って表現します。
●ペアワーク① 指先を合わせて踊ってみる
自分と相手の人差し指を合わせ、片方がリーダーとなって自由に動いてみます。相手は指先の感覚だけを頼りに、誘導されるまま身体を動かします。その後は交代したり、リーダーを決めず、互いが誘導しあいながら自由に動いてみます。言葉を使わず身体の動きのみに集中しながら、相手と対話します。
●ペアワーク② 身体のいろいろな部位を合わせて踊る
ペアを替えて互いの小指や親指、肩ひじを合わせて離さないようにし自由に動きます。相手の腕をくぐったり、ストップしてみたり。互いの動きに合わせて身体を自由に動かしてみます。
●ペアワーク③ ポーズをとって踊ってみる
ペアの一方が思い思いのポーズをとり、それを相手が視覚に頼らず触るだけで想像して真似をします。交代しながらイメージが膨らんでいき、次第に身体が自由に解放され、独創的な踊りになっていきます。
ワークショップの申込方法:氏名、年齢、性別、住所、連絡先電話番号、ペアで申し込まれる場合はその方のお名前と年齢を松江市視覚障害者協会もしくは山陰網膜色素変性症協会にご連絡いただくか、下記の島根県民会館(担当:門脇)メールアドレスにお送りください。
メールアドレス:skk@cul-shimane.jp
【お問合せ】
島根県民会館 文化事業課 担当:門脇 Tel.0852-22-5502
【講師:田畑真希プロフィール】
ダンスカンパニー「タバマ企画」主宰。3歳からクラシックバレエを始める。高校生の頃、トゥシューズを履いて踊ることに疑問を感じ、更なる表現を追求するため、桐朋学園短期大学演劇科に入学し、演劇、日舞、狂言、アクロバット等様々な表現を学ぶ。紆余曲折を経てコンテンポラリーダンスの世界へ。2007年より振付家として
の活動を始める。横浜ダンスコレクションR2009にて「未来に羽ばたく横浜賞」、「マスダンザ賞」をW受賞。滑稽なまでにガムシャラに、ユーモアを散りばめながら丁寧に時間を紡ぐ作風には定評があり、7ヵ国13都市にて作品を上演し好評を得る。近年では、日本女子体育大学や関東学生舞踊連盟等に作品を提供する他、シンガポー
ルやドイツ等海外でもワークショップを展開し、国籍、性別、年齢、経験などの差異を超えて、誰もが一緒に楽しみながら出来る身体表現の促進を目指す。
以上です。
三輪 利春&アラン