としまるとアランのどこまでも果てしなく
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尾道 視覚障がい者バリアフリーモニタツアーに参加してきました。 その3

2011年07月16日 18:46   としまる
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7月10日11日で尾道で開催された視覚障がい者バリアフリーモニタツアーに参加しました。その3になります。
14:15から、 サイクリング! タンデム自転車に挑戦しました。
タンデム自転車は 自転車に二人が乗って二人で自転車をこぎます。
前の席に自転車の運転のなれたかたが乗られ 後ろの座席に乗り、 せいの!の調子で自転車をこぎましたが、 まくれて怪我を負ってはいけません。 ヘルメットをかぶり、 腕と足の肘や膝をまもる金具も付けました。 サポーターというのでしょうか
ヘルメットかぶったら 熱く感じます。 久しぶりに 何十年ぶりに漕いだ自転車です!
自転車を漕ぐ足にも力が入ります。走ると気持ちがよいですね。 
風を切って自転車が走ります。 昔自転車を漕いでいたころの事を思い出しながら 塩の香りと自然の音など 波の音や磯野香なども感じながら自転車を漕ぎました。
自転車を漕ぐの気持ちがよいですね。しかし、 運動不足の私には 普段使わない所の足の筋肉が痛くなってきましたが、 それよりも自転車を漕ぎ、 漕ぎながら気持ちはとっても総会でした!

久しぶりに漕いだ自転車 途中からペダルが重くなり足に力も入らなくなってきました。 一生懸命漕いでいますが、 なぜかペダルも重たくなってきました。 平らな道だがなと思いながら 坂道ですかと聞いたら 平らなみちでした。
あとで考えてみたら スピード出すと危ないから一生懸命ブレーキをかけておられたのかもしれませんね。
 家に帰ってから思いました。ニコニコ

14:35 サンセットビーチ
浜辺のひとときの事を書きます。

タンデム自転車を二人で漕ぎながら一周して帰ってきました。 汗びっしゃりです。 私が自転車にのっているとき、 ノア君たちは涼しい日陰で休憩していて私達の帰りをまっていました。

14:55 瀬戸田町観光案内所(尾道観光協会瀬戸田支部)到着
普段使わない筋肉を使っています。 
タンデム自転車から降りて車に乗り観光案内所まで帰ってきました。
瀬戸田の町を手引きしてくださった観光ガイドのボランティアのかたが、 おけに水を張って持ってきてくださり、 冷たい水の中に足を付けました。
なな なんと レモンが輪切りにされて入っています。 
レモンの輪切りを一つ一つ絞りながら、絞った時のレモンの甘酸っぱい香りをかぎながら輪切りにされたレモンをぜんぶ搾りました。 足を付けている桶のなかからとても良い香りがしていますし、肌がつるつるしてきました。
疲労感もとれました。
なんと幸せな時間を作っていただき 手引きをしてくださり観光ガイドしてくだされたかたに大変感謝しています。
とても気持ちの良い ひとときを過ごさせていただきました。
レモンの足湯(桶のなかに水が入っていてレモンが入っています。)写真を載せました。

疲れがとれてから、再び観光ガイドボランティアさんの手引きを受けて、平山郁夫美術館へ向かいました。
15:45 平山郁夫美術館へ
平山郁夫美術館では館長の平山助成さんの手引きを受けて、説明を聞きながら館内の見学をしました。
まず最初に すごく大きな陶器の板に書かれた絵を触らせていただきました。 冷たくて気持ちがよかったですが、描かれている絵の説明を受けました。 白い馬と黒い馬の絵でした。
次に触らせていただいたのが「仏教伝来」や、取材地を示した大きな世界地図で横が3メートルくらいあったのではないでしょうか時間が無くそんなに触れませんでしたが、 仏教伝来の地、取材をされた地には触ってよくわかる 突起がでていました。
私が世界地図に触り、 陸地が立体触地図になっていてびっくりしました。 世界地図を見たのが何十年ぶりになります。
目が見えていた頃は目で見ていたわけですが、 失明してからは世界地図を一体化した こんなに大きな世界地図はみたこともなく その大きさにびっくりしました。
世界地図にはシルクロードとか いろいろ解りやすく書かれているかと思いますが、 自分は世界地図に触れて インドが解り 中国がわかり、 そして 日本と 韓国の位地が解り、世界地図を理解しました。
九州から沖縄など手に神経を集中させ世界地図の立体触地図を拝見しました。
一緒に参加したみなさんがいろいろ教えてくださりました。
世界地図!一日中触ってみたい雰囲気でした。 すごく感動しました。

本当は仏教伝来、シルクロード、取材された所などのお話をもっとたくさん聞かなくてはいけなかったのですが、 ついつい壁に貼られた大きな立体触地図に感動し自分の世界に入ってしまいました。 すみませんでした。 ペコリ
平山郁夫さんが子供の頃に描かれた絵などたくさん展示してあります。 その絵もすごく立体であり本物そのものと聞きました。 働いておられるかたの絵とか 夏の夜の蚊帳の中の風景とか想像しながらお話を聞いてその絵を想像しました。

家に帰ってから調べています。
平山郁夫美術館 ||「ふるさと瀬戸内とシルクロードⅡ」展
http://www.hirayama-museum.or.jp/index.htm
では通信販売もあります。 ウググ 記念に何か購入するものでした。 通信販売もしておられ、 ゆっくりページを見て 思い出に何か注文したいと思っています。

また、はじめに ~平山郁夫美術館会館にあたって~ ∥ 平山郁夫美術館
http://www.hirayama-museum.or.jp/greeting/index.htm
では平山郁夫さんの事が詳しく書かれています。
  昭和20年(1945)8月6日、旧制中学3年の時広島市で被爆されたお話もおききしました。 その時に描かれた絵のお話と昭和36年ごろまで絵が描けなくなられた事そして克服され「仏教伝来」を初めとする平和を願う作品を多く描かれたお話をおききしました。

世界地図平山郁夫美術館の写真を載せます。

16:40 美術館を出発し瀬戸田の商店街着た道を帰ります。 途中17名のアート作品の一つが有り、触らせていただきました。 海と陸地を描いた作品で 貝殻なども手で触って作品を想像しました。
コロッケ屋さんでは おばあさんがお昼にお邪魔した時と同じように一生懸命コロッケを作っておられ、 お礼を言いながら少しお話をしてかえりました。
遠くから お祭りの御輿を担いでおられる方たちのかけ声が聞こえて来ます。
とても楽しく瀬戸田の町を観光させていただきました。
お世話になりましたみなさま ありがとうございました。

帰りの船の時間は17:14 瀬戸田港出発の船です。 着た船と同じ船に乗って帰りましたが お世話になりました瀬戸田の観光ガイドの方には手引きもしてくださりいろいろ町を歩くのに、説明も事細かくありがとうございました。 そしてなによりも レモンの足湯がとても気持ちが良かったです。 ありがとうございました。
帰りの(瀬戸内クルージングもしっかり楽しみました。

17:54 尾道港到着
到着し、チェックインして、ノア君の夕食を済ませて排便をさせ、 18:40 郷土料理のお店「宮徳」へ移動し交流会が開催されました。 私達も含めて12名のかたが集まったわけですが みなさん お忙しい所を集まってくださりました。 感謝
一緒にバリアフリーツアーに参加してくださったかた、11日のツアーに参加してくださる皆様、 段取りや車の運転など 多くの皆様におせわになりました。 尾道の郷土料理とってもおいしかったです。
尾道地域SNSの有志の皆さんとたくさんお話ができてとても有意義な時間を過ごしました。
お会いしました皆様、 お世話いただきました皆様 とても楽しい一日をありがとうございました。
写真を2枚載せています。
つずく 
つずきは11日の尾道市内バリアフリーツアーになります。





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